ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

カンパニョーリの楽譜入手

2018年07月29日 07時59分55秒 | フルート
 7月9日にご紹介しましたカンパニョーリのフルート協奏曲ニ長調の楽譜、販売店に在庫が無く出版元からの取り寄せになり、約1月後に手許に届きました。

 販売店ではハインリッヒ社となっていましたけれど、ハインリヒスホーフェンと言うドイツの出版社。楽譜の裏表紙を見ると、なかなか珍しそうなフルートの曲のリストが記されています。

 ネット情報によればこのカンパニョーリ、ヴァイオリンの名手だったそうで、Youtubeでヴァイオリンの曲を見付けることも出来ます。また彼のヴィオラの教本は有名だそうです。NAXOSの視聴ページにはヴァイオリン協奏曲、このフルート協奏曲、協奏交響曲が有ります。

 肝心のフルート協奏曲は第1楽章がカデンツァを含み、第2楽章は短いロマンス、第3楽章はロンド。メインは第1楽章であろうと思います。

 第1楽章は途中から難しそうに見えますが、16分音符の箇所のほとんどは音階なので、吹けない事はありません。カデンツァは編曲者の作なのでしょうか。難しいようだったら最悪は自作して乗り切る事にします。

 と言う事で練習開始。

≪追加≫
 作曲者、曲名の情報:Bartolomeo Campagnoli - Flute Concerto in D major, Op. 3 No. 2


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西向き台風にどう注意する

2018年07月28日 13時11分40秒 | その他
 普段のお天気は西から東に移ります。

 普通の台風の進路は、西南から北東に向かう、あるいは南から北に向かうなどがよくあると思います。

 今回の台風は北上した後に西向きに進路を変えていると報道されていますから、進行方向が従来とはかなり違います。

 最近の倉敷市真備町の広範囲な浸水の際には、川の本流の水位が上がって支流の流れが阻害され、極端な場合は支流への逆流も有ったと聞きます。

 今回、雨は東側から西側に向かって移動すると予想されますから、とすると西から東に流れる河川の場合、降雨量自体は従来の台風の場合と同じで問題無いと思っても、東側の下流から水位が上がって西側の上流では水がハケない事態となり、結局、氾濫する恐れが生じます。

 頭の中で考えた単純な一例ですが、従来の考え方が通用しない事は有りそう。


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もう一つフルート協奏曲

2018年07月25日 06時01分46秒 | フルート
 もう一曲見付けました。

 Youtube上にあり、CDも販売されたものなので新発見では有りません。特許で言う「公知」の状態、知っている人が実在するかどうかは関係無い。ペルシャ語で書かれたものなら誰も読めないので公知と言えないのではと言うイランに失礼な議論が有りましたが、現代なら自動翻訳もできますから、通用しないのでは。

 たわごとはそれくらいにして、ご紹介するのはPiacentino(ピアチェンティーノ)のフルート協奏曲ト長調の第2楽章。URLは下記の通り。

 https://www.youtube.com/watch?v=6nOuTLQSwx0

 Youtubeに第1楽章と第2楽章が別々にアップされており、CDのデータによれば第3楽章もあるらしい。

 シチリアーノと雰囲気が似ていてメロディーがとても優れています。ヴィヴァルディのフルート協奏曲の緩徐楽章はなかなかのものと思いますが、ピアチェンティーノのフルート協奏曲の第2楽章はヴィヴァルディにも決して負けません。

 技術的に難しい箇所はありませんが、表現の難しさは有るかも知れません。かつての名手ランパルの演奏は、笛吹童子と揶揄されたイメージとは違って意外にも思い入れたっぷり。

 この作曲家は1598年イタリア生まれ、1653年2月19日イタリアで亡くなっていますからバロック初期の作曲家ですが、18世紀の人であるとの記述も有ります。曲の感じからは確かに後者のような気がします。Romano Antonio Piacentinoがフルネーム、他にA.M.Piacentinoと表記したものも有ります。もしも17世紀の作品であればオリジナルはリコーダーの曲かも知れません。

 IMSLPのサイトには作曲者名すら無く、また市販の楽譜も見当たりません。Youtubeのランパルやゴールウェイの伴奏指揮をしているクラウディオ・シモーネは学者なので、どこかで探し出したか自ら校訂した楽譜を使用した可能性が有ります。

 やむを得ずランパルの演奏を聞いて楽譜に起こして見ました。伴奏はYoutubeの演奏を離れてオリジナルで作って頂こうと思います。無論、私的に楽しむだけ。

 この曲、とてもおすすめです。何曲か吹ける場合ならこのような曲も加えると良いと思います。アンコールにも向いています。


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空調服購入

2018年07月23日 14時40分02秒 | その他
連日暑くて困ります。暑さが原因で亡くなる方も出ています。生命の危険がある場合、他の事象であれば避難勧告や避難命令が出ますが、暑さに関しては天気予報で「なるべく外出は控えましょう」くらいの事しか言いません。

避暑、避暑地などの言葉がありますから、それを取り入れて避暑勧告、避暑命令なんて無いのかな。ついでに学校のクラブ活動や夏の高校野球もやめさせなければなりません。

暑いとだけ言っても何も変わらないので、人類の最終兵器、空調服を購入して見ました。外観は作業衣で左右の腰のあたりに外径10cm位のファンを取りつけ、電池で回転させて外気を取り入れ、衣服内に風の流れを作り出すもの。

値段は作業衣単独が約4,000円、電池・電源アダプターが10,000円とちょっと、ファン・ケーブルが約5,000円で合計約20,000円。寒い時に買うダウンジャケットにくらべると高いように感じます。

早速充電して効果を試して見ました。夜になってエアコンが効き始めた室温26℃の室内で着たら結構寒く感じます。そのまま寝込んだら本当に冷たくなってしまう危険性も有りそう。そんな使い方をするものではありませんが、暑い屋外から涼しい屋内に移動する際には電源を切るなどの対処が必要になります。

別の開けっ放しの部屋は夜になっても30℃を超えていますが、そこで空調服を着るとまずまずの効果があります。その30℃超えの空気を取り込んでいる筈なのに涼しく感じます。体感温度は風に影響されるというのは本当で、風の強さは4段階変えられます。

市販の空調服には種類が多く選択に迷います。作業衣らしい形と色のものが多い中で、外観を考慮した製品もあります。長袖タイプと半袖タイプとが有り、私が購入したのは半袖タイプで色はシルバーグレー。それでも作業衣のイメージは残ります。どこかでタウンユース用のものを企画してくれたらと思いますが。


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外国の弁護士資格

2018年07月20日 05時48分23秒 | その他
 「上つ方」の婚約者が米国弁護士資格を取得するために渡米すると報道されています。今なぜと思いますね。しかも宮内庁は彼は婚約者ではないと言う余計なコメントまで出しています。高円宮絢子女王が婚約内定、今秋には結婚されるスピード感とあまりにも違います。つまりはそう言う事なのでしょう。

 米国の弁護士資格はロースクールを出て試験に受かれば得られるもので、知人が取得しました。勉強は日本で行なったように理解していますので、試験の際に米国に行けば済む筈。向こうで勉強するほどの事とは思えず、ほとぼりが冷めるまで居ない方がよい?

 日本の弁護士が約37,000人に対して米国の弁護士は1,200,000人、人口は米国が日本の2.5倍としても、米国弁護士数は桁違いに多い。と言う事は日本の弁護士より取得しやすいようで、間違っているかも知れませんが、米国では大学法学部卒業ほぼイコール弁護士のように私は認識しています。

 さて米国の弁護士資格を使えるのは米国内のみ。運転免許と違ってその国でしか通用しませんから、米国弁護士資格は米国に在住しない限り意味が有りません。勿論日本国内で日本人向けに米国の法律事情についてアドバイスする際には有効でしょう。

 本筋から外れますが、国際弁護士と言う資格を持っているかのように装うインチキな人も居ます。実はそんな資格はどこにも有りません。日本の弁護士で米国などの弁護士資格を持っていて、彼の国の法曹事情に詳しければ、現地の法律事務所に依頼する際の窓口にはなり得ます。

 知的財産権関連で国際弁理士と言う言い方もたまに聞きます。これについても文字通りの資格は有りませんので、日本の資格に加えて米国や欧州の資格、昨今なら中国の資格を持っている事を指して勝手に自称しているのではないかと想像します。「国際」はせいぜいその程度の意味なので、過大視しない方がよいと思います。


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