ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

極みの偏食

2017年10月24日 19時01分16秒 | その他
 選挙のだいぶ前の話になりますが、偶然「名医のTHE太鼓判」と言う番組を眺める機会が有りました。

 話を面白くするために極端な例ばかり拾って来たのかも知れませんが、ここまで無知な人が居るのにも驚かされます。人道的見地からすれば憐れんで援助すべきかも知れませんが、私はつい笑うだけで人助けしようとは思いません。

 ロケ弁ばかりで野菜不足なんて言うCMのレベルでは無く、食べる品目が極端に少ない上に、好ましいとは思えない食品を多量に摂取する命知らずな人が次々と登場します。番組製作者は啓蒙的な事も考えているのかも知れませんが、眺める限りは有害番組としか思えません。

 夜更かしと深酒はタレント生命を縮めると言われますが、偏食も同様と思います。番組に登場した偏食さん達、一部の若い人を除いては肌荒れがすごく、見た目も問題ありだし、当然ながら病気予備軍、もしくは病気かも知れない人も居ました。

 芸能プロダクション側から見れば、新人は幾らでも居るので、ギャラの高い人が早く消えてくれれば、もっと安いギャラの人を使えるようになって助かります。それゆえ、このような食生活に目をつぶり、あるいは助長しているのではと言う気もしないではありません。


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選挙結果

2017年10月23日 20時31分39秒 | その他
 報道機関や野党の表現によれば、選挙前の日本は「安倍一強」の最悪な状態であったため、この度の選挙は、友達を優遇し、消費税値上げを目論み、労働者を不当に長時間労働させ、日本を戦争に駆り立てるなどの悪の元凶たる安倍をやめさせるためのものだったらしい。

 結果は見ての通りで予想に反して与党が圧勝し優位を維持。一部の人が多少期待した希望の党は明らかに敗北。敗因は党首の独断専行。その党首は投票を前に海外逃亡し懸命に働いた若狭氏は見殺し。あまつさえ独断で代行者を選定しました。

 ところで安倍一強は悪い事なのか。

 一般論と言うか世界的に見た場合、与党の勢力が弱いと政権が安定せず、連立政権内部の妥協でどっちつかずの政治しか行えないのが普通で、強い政権が悪いと言うのは日本だけの独自の議論。

 しかも安倍政権は国民の意に反して生まれたのではなく、間接的とは言え国民が選んだ結果物であることは厳然たる事実。従って安倍一強が悪いと主張する報道機関や野党は、憲法が定める間接民主制を完全否定した上、国民が無知であると言っているようなもの。

 折しも北朝鮮がいろいろと騒いで与党に有利な風を送ったし、原発を巡る議論も関連業種の労組が現状維持派であるため、争点となる事が意識的に避けられました。

 さて今後は、安倍一強が悪いと言う根拠はなくなりましたから、報道機関や野党は尊大さを捨てて、与党のように謙虚になったらいかが。


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第二の国歌なんてどうか

2017年10月18日 10時42分08秒 | 音楽
 唐突に国歌について一言。

 「君が代」を歌う際に起立しない不心得者が居たり、外国出身の力士がきちんと歌っていない事も気にはなりますが、それらは瑣末な事に過ぎず、日本人なら「君が代」を今後もまじめに歌い続けるものと思います。

 しかし、君が代の歌詞は1000年以上も前に作られたとても古いもので、子供には多分理解不能と思います。明治や大正の頃の童謡でさえ歌詞が難解。

 例えば「兎追いし彼の山」は「兎美味しい・・・」と聞こえるし、「いざ棹させよや窮理の船に」は「胡瓜の船を漕ぐ事」と理解するかも知れません。ついでに言うと物理の事を窮理、化学の事を舎密(せいみ)と呼んだ時代も有ったようです。

 本題に戻りますと、天皇を指す「君」も今の子供が聞いたらなら単なる二人称か最悪は卵の黄身。

 「千代に八千代に」は「ちよにーや」で一旦息を継いでから「ちよに」と再開する人も居ますから、意味が全く分かっていません。

 「さざれいし」以降は河川の浸食により岩が小石になる普通のプロセスとは逆なので、水成岩の生成過程でも指すのかな。地質に詳しいタモリさんに聞いて見ましょう。

 ついでに言えば、「こけのむすまで」も「天むす」と関連付けられたら困ります。

 イギリスでは国歌の「ゴッドセイブザクイーン」以外に、エルガーの「威風堂々」が第二国歌的な扱いをされているようだし、アメリカにも国歌に準ずる歌があります。

 日本にも、歌詞が分かりやすく親しまれる第二、第三の国歌的なものもあってよいのではと思います。戦時中は「海行かば」が第二国歌的なものだったそうで、作曲者が信時潔である点も申し分ないと思いますが、海軍と結び付けてとらえられる恐れもあり、さすがに今では無理。


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デパートの必要性

2017年10月13日 23時00分47秒 | その他
 おせちの必要性のついでにデパートの必要性について。

 三越本店は最後まで残るデパートと言われていますが、今では三越も伊勢丹に飲みこまれ、飲みこんだ伊勢丹も松戸店を来春閉店とか。郊外の支店の場合、購買層の高齢化が影響したのではと思います。

 かつては消費をリードしたデパートも、様々な量販店の出現により、品物が良くても値段が高いために振るわなくなり、デパ地下は賑わっていても地上階は物産展のとき以外はさっぱり。

 私が在職中、最後までデパートで買ったのはスーツで、生地の風合いにこだわったからですが、かなり無駄な出費をしました。

 退職後はジーンズにTシャツと言う無頼なスタイルを通しています。最寄のデパートでジーンズやマシなTシャツも置くようになったため、触手が伸びる事も有ります。

 デパ地下が流行っているのは、店舗や商品の見直しが頻繁で、客が新鮮味を感じられるのと、食品は高価と言っても知れているし、口に入れれば無くなる消え物であるため買い物の失敗を翌日以降も引きずる事が無い、こんな理由ではないかと思います。デパ地下はデパートが無くなっても続く気がします。

 地上階の特徴である「良いけれど高い」は利用価値も多少はあります。目利きのバイヤーが選択している上、受け入れ検査も万全で安心だし、仕入れ先に対しても立場が強く、まさかの際には返品・交換・修理が可能。通販では望むべくもありません。

 埼玉県南には伊勢丹浦和店が有り、新宿の本店に次ぐ売り上げと聞きますから、三越本店よりも永らえる可能性もあります。と言っても浦和地区はダイエー、西友、最近では大丸が撤退した面倒な地域。将来を予想しにくい面もあります。


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おせちの必要性

2017年10月12日 17時53分49秒 | その他
 正月の準備で思う「おせちはいつまで続く。」

 私の小さかった60年くらい前には普段食べない御馳走と言う意味と、正月三が日は商店が休みで買い物が出来ないための食料確保と言う意味も有りました。

 正月に祖父母の家に行くと、かまぼこ、きんとん、黒豆が小皿の上に分けられたものがまず配られ、その後は好きなものを食べるようになっていました。今思うと昔の口取りの名残だったのではないか。口取りで思い浮かべるのは北海道の正月用菓子。写真で見るとなかなか面白い。和菓子店出身の六花亭にもあります。

 東京風のおせちに必須の蒲鉾も、他の地域では執着が無いのか、蒲鉾が小さかったり省かれている場合もあります。関東でも最近蒲鉾の人気が薄れているようで、味に強い個性が無い上に、普段出回っている格安品にくらべて大層高い。

 現在は普段の食事でもいろいろなものを食べるので、正月ならではの珍しさも感じなくなったせいか、おせちの有難味も減ってきたように思います。買うおせちも高価だし。


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