12/31感染者数

東京都の感染者数、今年最後です。

日々の新たな感染者数を感染源で割った割合は、12月29日(水)が0.309、30日(木)が0.242、31日(金)が0.288でした。この「割合」は12月半ばあたりから急に増えていて、ここ3日の値は今年8月頃の値と一致するくらいとても大きな数字です。この値の10倍がほぼ実効再生産数に近いと考えれば恐ろしい事と思います。

その「感染源」なのですが、今日の感染者数を生じた感染源は271人であるのに対し、2週間後の1月14日(金)の感染者数を生む感染源は606人なので、今日と同じ割合で感染者が生じると仮定した場合の1月14日(金)の感染者数は175人と言う事になります。昨日書いたように日々の感染者数が2週間で2倍になると言う予想が現実味を帯びて来ました。

次の緊急事態宣言は有るとすれば経済への影響を考慮して2月末頃かなと思いますけれど、決断の早い岸田総理が1月末に決断する可能性もあります。

先程、年越しそばを食べに来た客の話をテレビで流していましたが、店に来てマスクを外して食べ、多少はそのまましゃべる筈。そばを買って帰るとか、もう少し我慢すればと言う気がします。


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12/28感染者数

東京都の感染者数に関してです。良くも悪くも東京は日本の代表ですからね。

日々の新たな感染者数を感染源で割った割合は、12月25日(土)が0.164、26日(日)が0.182、27日(月)が0.149、今日28日(火)が0.193でした。先週20日(月)は新たな感染者数が少なく毎度の事かと思っていましたら、27日（月）の感染者数35人はその前の週20日(月)の感染者数11人をかなり上回りました。

ここで示している割合なるものは、ほぼ10倍すると実効再生産数の値とそれほど違わない水準になります。とするとごく最近の割合は非常に高いので、感染が拡大し始めたと言えるのではないかな。実効再生産数が1を超えると感染拡大ですよね。

なお、今日の感染者数を生んだのは今日から2週間前の12月14日(火)に存在した治癒していない感染者、計算上は238人ですが、今日28日(火)現在で治癒していない感染者は467人、つまり感染源が2週間で2倍になっています。感染のしかたが今日と今日から2週間前とが同じであれば、2週間後の1月11日(火)の感染者数も今日の感染者数46人の2倍である92人になる可能性も有り得ます。

ちょうど今頃は12月中旬頃の忘年会シーズンなどの財布と気の緩んだ頃の感染と考えられるし、年末年始の人の移動や交流の状況を考慮すれば、少なくとも感染が収まる方向に向かうとは思えません。

ここから先は論理が飛躍しますけれど、仮に2週間で感染者数が2倍になると仮定すれば8週間後の2月22日(火)にはその16倍、即ち、46人×16になってしまいますから、その前に緊急事態宣言が出る事になるかも？

考えたくないシナリオですね。


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12/24感染者数

東京都の感染者数に関してです。

日々の新たな感染者数を感染源で割った割合は、12月19日(日)が0.155、20日(月)が0.051、21日(火)が0.176、22日(水)が0.172、23日(木)が0.167、24日（金）が0.171でした。

因みに24日（金）の0.171はワタクシ流の感染源228人から39人の新たな感染者が生じたとみなしての割り算の結果です。かなりの割合ではないかと思います。

ご参考までに昨年12月24日(木)の感染者数は888人、感染源6,450人から生じたとみなせば割合は0.138です。（その後の修正は反映されていません。）

現状は、不謹慎な言い方をすれば、感染源が少ない割りにはウィルスが頑張って感染させていると言う事でしょうか。

大晦日には感染者数が50人程度にはなりそうな気配です。


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有識者会議

有識者会議が皇位継承策などを最終報告書にまとめたと報道されました。
目新しい点は、(1)女性皇族が婚姻後も皇族の地位を維持する、(2)旧皇族を皇族として迎えると言う点。いろいろな面を考慮すれば、このような結論になるでしょう。

(1)は女系天皇を忌み嫌う方々の反発が出そうだし、
(2)は一般国民の理解が得られない可能性が有りますね。

現在の天皇制は現行憲法に基づきますが、一部の熱烈な天皇制支持派は旧憲法下の天皇制を頭に描いているフシが見受けられます。万が一にも女系天皇が認められそうになったらテロ行為をもってしても阻止しようと考える方々です。

熱烈派は旧皇族の復帰には賛成すると思います。旧皇族は数百年前に天皇家から分かれたもので、我々の常識では親戚とは言い難い。その上、憲法が定める「国民の総意に基づく」が成り立つためには、急に降ってわいた人を無条件に尊敬しなければなりません。

ともかくも秋篠宮様、悠仁様までは後継者が居ます。

しかしお姉様の前例にならって、大学で見つけたパートナーと共に渡米する可能性も無いでは無い。私が採用業務を担当していた当時、採用した国立トップ大学の卒業生でしたが、採用後の間もないうちに退職して美容師の妻と共に渡米した例があり、当時は驚きましたが、今ならジェンダー平等で当然ですね。


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たまには感染者数

東京都の感染者数ですが、

日曜日から土曜日までの週平均は11月28日(日)～12月4日(土)の13.3人がどうやら最少、12月5日(日)～12月11日（土）は18.4人、12月12日(日)～12月18日(土)は21.6人、数字で見る限り僅かながら増加しています。

東京都の人口は1,400万人ほど、上記の週平均の感染者数はせいぜい1ppm（100万分の1）、増えたとか減ったとか言っても意味は無さそうです。

ある日の累計感染者数から2週間前の累計感染者数を差し引くと、感染源の人数と見なせますが、このところは毎日200人程度で、これも人口から見ればせいぜい100ｐｐｍ程度です。

しかし、この一週間の日々の新たな感染者数を感染源で割った割合は、12月12日(日)が0.059、13日(月)が0.032、14日(火)が0.106、15日(水)が0.131、16日(木)が0.142、17日(金)が0.095、18日(土)が0.131となって、この割合は先週あたりから増え始めています。

よく言われる「実効再生産数」は上記の割合のほぼ10倍ですから、１を超えている事になり、感染者数が少なくても周囲に感染させる割合は決して少なくはありません。

また上記のような計算による感染源も、12月3日(金)が210人だったのが最少で、今日18日(土)には280人と1.33倍に増えています。

以降どのように推移するかは予想がつきませんが、もしも上記の1.33のべき乗で増えると次第に感染者数が急増する事もあり得ます。何だか西浦先生の計算みたいですけれど。


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