紅麹コレステヘルプその後

昔の酒蔵では「日落ち菌」により酒が酸っぱくなる「腐造」が珍しくなかったそうで、売り物にならないため収入が途絶えて、原材料の購入費、賃金がまかなえず、倒産する事が有りました。牧野富太郎がモデルの朝ドラ「らんまん」にも腐造の話が有りました。当家でも大昔そのような事が有ったようです。

腐造を防ぐためには器具の洗浄や外部からの菌の侵入防止策がとても重要だそうですが、家付き酵母なんて言う言葉があるくらいで、建物にも菌が取り付いていますから、昔は防ぎようが無かったようです。

この度の紅麹の一件も麹菌以外の菌の混入が有ったのか、プベルル酸(Puberulic acid)が生成した事が原因の可能性があるようだと言われています。化学専攻の私でも聞いたことがない物質です。老朽化した工場の製品だそうですから、工場内の環境にも原因が有ったのではないでしょうか。

亡くなった方や体調の変化に襲われた方には大変お気の毒ではありますが、コレステロール値の低下が必要な場合に、医療に頼らない姿勢がまずもっておかしい。

また、食品には認められない筈の機能性（効果）を表示する事を国が公認し、「機能性表示食品」の制度を生み出したのは業界の強い要請に基づくものと思いますが、結果として効果を信じた消費者を誤まった方向に誘導し、不幸な結果を生じさせた事も問題なのではと思います。

蛇足ですが、中国では漢方薬を単なる食品として販売しているそうです。日本の製薬会社が関与してない中国製漢方薬は勿論買ってはいけません。


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オールベートーヴェンプロ？

ベートーヴェンの有名どころのピアノソナタを詰め込んだプログラムを考えて見ました。

ただしいずれも一つの楽章のみで、例えば、

ピアノソナタ第8番「悲愴」第2楽章、第14番「月光」第1楽章、第17番「テンペスト」第3楽章、第21番「ワルトシュタイン」第1楽章、第23番「熱情」第3楽章、No.31番第1楽章。

1回のコンサートでは胃にもたれそうなので、2回に分けると良いかも知れません。

いかがでしょうか。


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フルートに適した曲～2

歌曲、特にソプラノのアリアはフルートに向きそうです。楽譜を指定の調性に移調してくれる会社が有ります。ソプラノの音域は楽譜に書かれている音域よりも1オクターブ高いので、そのように演奏するか、あるいは1オクターブ高く書かれた楽譜を用意すると良さそうです。

日本の歌曲は特にフルートに向きます。表現の仕方も分かりやすいですよね。曲は概ね短く、歌う際には1番、2番、･･･と歌詞が違うので変化が付きますが、フルートで吹くと単なる繰り返しになりかねません。と言ってみだりに編曲すると原曲の雰囲気を損ないます。


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フルートに適した曲～１

フルート以外の楽器の協奏曲やソナタ、例えばメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲やフランクのヴァイオリンソナタをフルートで演奏する試みはよく有ります。ヴァイオリンの曲でフルートに適した曲は有りそうです。

ヴァイオリンの曲の場合ですが、楽器の表現力の違いが有ります。クライスラーの「愛の悲しみ」をフルートで演奏した例をYouTubeで聴きましたら、どうもしっくりと来ないように感じました。オリジナルのヴァイオリンの演奏を聴かずに演奏しているからではないかと言う気がします。


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大谷選手の声明

声明内容はご本人が発表した通りですが、大谷選手が水原氏の賭博行為を直前まで知らず、水原氏がブックメーカーに送金した事についても知らなかったかどうかは今後争点になるのではないかと思います。

日本的な考えであれば、水原氏が多額の損失を生じ、その事を大谷選手に打ち明け、大谷選手が個人的に穴埋めしてやろうと思い、送金を許可したと見るのが普通です。

しかしドジャースが球団の方針か規約で、配下選手や職員が賭博行為に関わる事を禁じている場合、大谷選手がブックメーカーへの送金を許可した事は、知人の損失の穴埋めの目的だとしても、賭博の結果に基づく金銭の授受を行なった事になりますから、球団が禁止している行為に関わったとして、球団からのペナルティが発動される可能性が有ります。

従って、大谷選手は水原氏の賭博行為を直前まで知らず、ブックメーカーへの送金は水原氏が大谷選手の許可を得ずに行なった行為と言う事にして、大谷選手に累が及ぶ事を回避しようと言う意図がありそうです。


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