ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

珍しく発表会準備中

2015年04月24日 17時25分55秒 | フルート
 フルートの発表会に出ることになり、このところ先生のご指導を受けて同じ曲の練習をかなり重ねました。発表会には以前の教室で開催したものに参加して以来、数年経過しています。

 曲は「フルート名曲31選」にも掲載されているモーツァルトのアンダンテハ長調K315。音符を眺める限りはそれほど難しい感じはしませんが、モーツァルトらしさを出さなければならないのが意外と難しいところ。この曲、協奏曲の一部として作られたらしく、小曲ながら最後の方にカデンツァの指定があります。言うまでも無くカデンツァの部分は好きなように吹いても良いし、有名な演奏家が作ったものを吹いても構いません。

 「フルート名曲31選」に収められたこの曲には編集の際に書き加えたと思われるカデンツァが印刷してあります。眺めると音階ばかりで聞かせどころがないし、正直なところ面白みが少ないのではと言う気がします。その上私には少々吹きにくい、特にその点が理由で自作のものを使用することにしました。

 と言っても10小節ほどのごくごくこじんまりとしたもの。中間に曲中のメロディーを配置し、前後にはカデンツァにありそうなメロディーをくっつけ、最後はトリルで終わると言うお決まりのスタイル。勿論モーツァルトの格調にははるかに及びませんので、曲の雰囲気を壊さなければと願うばかり。リハーサルも迫っています。


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官邸上のドローンの意味

2015年04月23日 20時12分27秒 | その他
 首相官邸屋上にドローンが見つかったという報道。テロも疑われたようですが、殺傷能力はほとんど無く、何を意図したのか良く分かりません。首相官邸であれば話題性はありますかね。首相不在なのは誰でも分かる筈なので首相に危害を加える目的では無さそう。

 RADIOACTIVEとの表示があり、実際に微量なセシウム134と137が検出されたとの事で、ただし、人体に影響を与えるほどではないとの事。

 これでも昔、原子力工学概論の講義を受けましたが、記憶をたどるとRADIOACTIVE(放射性)と表示する事はあるのかな。普通はRI(放射性同位体)と表示したり、RIマークで表示するのではないかな。という事は放射性物質に関しては素人か、RADIOACTIVEの用語をよく使う特定分野の人が関与しているのかな。

 放射性物質は専門家なら購入も出来ますが、入手者がバレます。微量のセシウム134と137と言う事は東電福島第一原発付近の水溜りかなにかから汲んで来た可能性も。検出された放射線は僅かで人体に影響のない事からするとそのまま使ったのではと思います。濃縮すれば放射線レベルは上がって脅しの効果が向上するのにそうはしなかった様子。濃縮は鍋などで煮詰めれば誰でも容易に出来ます。

 放射線で危害を加えようとする意図は薄弱でも、何らかのメッセージか脅しを含んでいる可能性があります。普通に考えれば、事故後の対策に対する政府への抗議、あるいは政府の原子力政策への抗議の意味がありそう。使用したドローンもそう安価ではなさそうなので、資金の余裕のある人の犯行か?

 首相官邸で話題になった後にあちこちに無作為に放射性物質をバラ撒けば、パニックを引き起こせる可能性も。同様な手法で幼稚園、保育園、小学校などを狙えば、確実にパニックになると思いますが、そうなると政治的と言うより、愉快犯の仕業になります。


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盗撮用ドローンにもご注意を

2015年04月22日 12時02分54秒 | その他
 回転翼を4組備えたヘリコプター「ドローン」が流行りつつあります。災害地の様子を俯瞰する目的で使用するなどのプラス面が強調されますが、空中撮影が出来ると言う事は盗撮に悪用される恐れやストーカーが特定の人を付け回すのに利用される恐れもあります。

 ドローンは低速で飛ばしたり空中でホバリング(静止)させる事も出来ますので、能力的には住宅の窓や天窓に接近して停止し内部を撮影する事が出来ます。住宅の天窓や上階の窓は覗きに無防備である事が普通。住宅地で飛んでいたら盗撮を疑いましょう。

 ドローンは限られたところでしか飛ばせない筈で、他人の所有地上を無断で低空飛行すれば不法侵入。航空法上の許可が要らないのとは別次元の問題で、土地の所有権は原則地上にも地下にも及びます。ただ、不法侵入も盗撮も立派な犯罪とは言え、空中を飛んだり空中から盗撮しているのを実力行使で阻止するのは意外に難しそう。

 他人の所有地内に墜落した場合には無断で侵入して回収する事はできないし、盗撮の嫌疑がかかるのを覚悟で名乗り出るのは勇気が必要かな。逆に、ドローンを捕獲して破壊するとドローンの所有者との関係が微妙になるかも知れません。また、敷地内に落ちたドローンを返却しないと拾得物横領になる可能性も無きにしも非ず。

 穏当な対処法としては、盗撮用ドローンが飛行しそうな経路に細い棒状の物を立てたり針金やネットを張って置けば、接近しづらくなるし、ぶつかれば墜落する事もあるので、これが一番。先日、チンパンジーがドローンを嫌って棒で叩き落とした動画がありました。猿にやらせればよいのかな。


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人生初どぶろく

2015年04月21日 18時35分38秒 | その他
 先日入手したどぶろくを飲んでみました。実は以前、「おばあちゃんが造っているらしいので頼んで見ましょうか」という怪しい話がありましたが、この時は実現せず、今回が初どぶろく。

 にごり酒とは違い、かなり米粒の存在が感じられます。ちゃんと造った甘酒の場合よりも米粒がもう少し硬く感じられます。おかゆと蒸米の違いなのかな。味はと言うと酸味が少々きつい感じがしますので、その影響で甘いのか辛いのかはよく分かりません。印象的にはそう甘くはないと思います。アルコール度数は14度以上15度未満と普通。

 総合的にどうかと尋ねられると、仮に自分でこれくらいのものが造れたらよいかも知れませんが、残念ながら酒造会社の造る糖無添加のにごり酒に歩が有るように思います。酒好きの人に差し上げれば話題にはうってつけ。


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風邪薬はヴァイオリニストの敵なのか

2015年04月20日 20時24分54秒 | 音楽
 テレビ番組に千住真理子さんが出演されているのを偶然見かけました。お話も演奏もとても良かった中で、演奏する際は風邪薬を飲まないと言う発言があり、少々気になりました。

 フラベリックと言う薬を飲むと半音下がって聞こえると言う「?」な話があり、レアケースではないかと思うものの、この話は受け売りで広まっています。私のヴァイオリンの先生も風邪薬は飲まないと言われています。もう一つ、風邪薬によるスティーブンスジョンソン症候群でヴァイオリニストに視覚障害が生じた話もあります。

 風邪薬と気楽に言いますが、実は風邪を根本的に治療する薬は無く、風邪から来る様々な症状に応じてさまざまな薬が使われているのに過ぎません。市販の総合感冒薬は万人向きに調製されていて人によっては必要が無い成分も含まれています。

 フラベリックは鎮咳剤(=咳止めの薬)なので、咳が出て苦しいと訴えれば処方される可能性が有りますが、聴覚への悪影響を避けたいなら他の鎮咳剤を使えばよいのだし、他の鎮咳剤も怖いと言うなら、咳が出ることは我慢し、鎮咳剤を使わない選択も出来ます。

 医者や薬剤師にヴァイオリンを弾く上で聴覚に異常が生じるのはまずい事を伝え、処方を考慮して貰えば、風邪薬を飲んでも差し支えないのではと思いますが、ヴァイオリニストにとっては職業的な観点で慎重にならざるを得ないようで。


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