3回目コンサート企画中(続き)

フルート曲以外に食指が伸びるのはヴァイオリンの曲。フルートでは表現が難しい点も有る反面、フルートだからこそ出来る表現も有る。前にも書いたクライスラーの愛の悲しみ、大ヴァイオリニストである作曲者自身の演奏が参考になる筈。

女声用の歌曲は音域的にフルートにマッチしそう。フルートで吹く場合、歌詞が無い点はややマイナスで単調になる場合もあるが、歌曲の中でもオペラのアリアは、曲の長さや劇的表現の点で有利と思う。

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3回目コンサート企画中。

　ピアノやヴァイオリンの曲に比べるとフルートの曲は少ない。けれどもドイツの王侯貴族に好まれ、その後フランスで盛んになったフルート。管楽器の中では曲に恵まれている。

　今まで見付けた中からの選曲だが、アマチュアなので曲想が難解だと避け、メロディーがきれいだと目が行く傾向が有る。村松楽器おすすめの現代曲をチェックしていて、意外に良さそうな曲が見付かる。対象はバロックから現代まで拡大出来た。

　他の楽器の場合に比べてフルート協奏曲は取り上げられる機会が少ない。以前聴きやすいフルート協奏曲を53曲選び出して見たが、ピアノ伴奏版の楽譜が見当たらないものも有った。必要に応じオケのパート譜から起こす必要が有る。


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ピッコロ練習中

フルートアンサンブルで、珍しくピッコロを伴った編曲のものを練習する事になりました。ピッコロはフルートの持ち替え楽器なので、持っている人が多いと思ったら私以外にもう一人で、ほとんど吹いていないとの事。私はフルートの高音の改善になるかと思って購入しましたが、当てが外れました。私も長い間吹いていません。

楽器はBurkartのGippoモデルで一戸敦氏選定品。購入したお店にGippo氏の教本も有りましたが英文だったのでやめました。代わりにごく簡単な教本を買っています。

しかしピッコロの曲は少ないし、易しいものはさらに少ないので困ります。思い出したのが「水上の音楽」のクリュザンダー版と言う全曲版、手許にベイヌム指揮コンセルトヘボウ管弦楽団のCDが有り、その第17曲メヌエット（アレグレット）と第18曲アフェットゥオーソ（カンタービレ）、IMSLPなら第3組曲の第20曲と第21曲が比較的易しいソロ曲です。



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