ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

コンサートのお試し

2022年10月26日 10時45分30秒 | フルート
おせちのお試しと言うものがありますので真似をして見ました。今回のコンサートではすべてピアノ伴奏ですが、アンダンテとフルート協奏曲についてはオーケストラ伴奏の音源を引用しました。

アンダンテ ハ長調 K.315/W.A.モーツァルト
https://www.youtube.com/watch?v=iVb_k-47kvw

フルート協奏曲 第1番 イ長調/J.K.ヴァンハル
(第2楽章)
https://www.youtube.com/watch?v=CV_z2NT1dIw
この曲はモーツァルト的とでも言いましょうか、全3楽章の各部分が明るいきれいなメロディーで構成されていて、第2楽章はさらに穏やかな雰囲気も持っています。楽譜の途中にレシタティーヴォと記された箇所があり、ソロと伴奏が掛け合いになります。器楽曲では大変珍しいものです。

ソナタ・センチメンタル 変ホ長調 Op.169/F.リース
(第1楽章)
https://www.youtube.com/watch?v=7Uh0_DGdtHI
ベートーヴェンのフルートソナタと称するものは偽作だそうで、ベートーヴェンらしさが感じられません。弟子のリースは師の作風をよく伝えていると言われ、ベートーヴェンならこのように作ったであろうと言う疑似体験が可能かも知れません。


《コメントを下さる方々へのお願い》

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 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。

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フルートコンサート(その3)

2022年10月17日 20時07分24秒 | 音楽
リースのソナタセンチメンタルはピアノとフルート又はクラリネットで演奏される曲です。作曲者がピアノに堪能だったためかピアノパートがとても活躍し、聴き応えのある作品と思います。Riesは他にもフルートの曲を遺していて、モーツァルト以降は少ないと言われるフルートの曲として貴重なものと思います。フルートコンサートの説明から逸脱しますが、8つの交響曲、9つのピアノ協奏曲もなかなかのものと思います。


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フルートコンサート(その2)

2022年10月11日 18時25分32秒 | フルート
Vanhalのフルート協奏曲第1番の第2楽章は、オリジナルの演奏では弦の弱音の前奏で始まります。メロディーが美しいことも特筆されます。また弱音という点では、その昔の映画「短くも美しく燃え」で使われたと言うモーツァルトのピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467の第2楽章を思わせます。
第2楽章の途中には器楽曲ではまれなレシタティーヴォの部分が有ります。作曲家のVanhalは何かを語りたかったのでしょうか。

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