ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

保有ヴァイオリンのリストラ(2)

2013年06月28日 20時52分52秒 | 音楽
 2番目と3番目に買ったヴァイオリンを手放すことにしました。1番目のヴァイオリン(鈴木#300)は以前に習っていた教室に既に提供しました。

 2番目の楽器はドイツのペゾルトと言う銘柄の量産品で、ペゾルトはカール・ヘフナーと関連があるメーカーのようです。音はなかなか良く弾きやすさが特徴の楽器と思います。キズの補修を済ませてありますから、見た目も問題ありません。ただ、音量が若干不足気味で、現状では持っているうちの3番手になってしまい出番がありません。しかも1番目の初心者用楽器と同様量産品であるため、売ろうにも値段が付きません。この楽器、たまたまご縁のあった方にお譲りすることになりました。初心者用の次の段階の楽器として十分おすすめできます。

 3番目の楽器は国産新作で、弾くと裏板の響きが感じられ、大きな音量が得られる楽器と思います。製作者はイタリアで修業しており、見た目は新作イタリアンそのものという感じがします。ただ、音色については、音量との関係が有るのかも知れませんが、賑やかさが目立つように感じられ、購入当時通っていた教室の先生も、音色の点では前の楽器(上記の2番目の楽器)の方が良いのではとのご感想を述べられていました。好みの問題もありますね。

 この楽器は、購入時にニスが柔らかく取扱いに苦労しましたが、逆に丁寧に扱いましたので生じたキズも僅かであり、キズのうち目立つものは製作者に依頼して補修を済ませてあります。この製作者の楽器は元の値段よりも高く売っている例もあり、売れると踏んで、弦楽器専門店に委託販売を依頼しました。製作後5年経過して楽器としても落ち着いて来ていますから、どなたかに即戦力として購入して頂ければと願っています。


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リクガメ発見!

2013年06月24日 17時45分10秒 | その他
 出かける際に自宅の前の道路をリクガメらしきものが行進しているを発見しました。顔つきは温和な感じに見えたので、カミツキカメではなさそうだと思ったし、交通量が少ない上、大きな石ころくらいあるので、自動車に轢かれることもあるまいと思い、そのまま外出。でも、これは逃げ出したか、誰かが飼育放棄した亀である可能性がありますね。

 住宅地とは言えのどかな所なので、たまに妙な動物がうろつきます。

 以前、大きさの割に背丈があり、鹿のような斑点のある中型犬のようなものが隣家に入るのを見ました。野良犬はまず居ない筈だし、ありゃ、瓜坊だったかと思ったことがあります。でも、親のイノシシが付近に居るとは思えませんから、誤認なのでしょう。そうそう、最寄りの駅前には夜になると狸の親子が出没するという話もあります。

 同じ埼玉県の西部丘陵地帯にはキツネも居ると言われますが、自宅付近は県東部で野獣が隠れる場所も少ないし、まさかキツネは居ないでしょう。

 以上、ご近所の生物の生息状況をご報告まで。

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保有ヴァイオリンのリストラ

2013年06月22日 09時30分43秒 | ヴァイオリン
 変な書き出しになりますが、かつて人事関係の仕事に従事した際、職場ではリストラと新規採用をひっくるめた人員の入れ替えを「新陳代謝」と呼んでいました。年功給の割合が高かった時代なので、新旧の人員入れ替えを行なえば人件費を圧縮できると言う発想で、利益確保のためほぼ毎年行なっていました。今考えて見れば、単に経営側にあまり策がなかったのではと言う気もします。

 さて、私のヴァイオリン、このたび入れ替えを行って、ツートップの体制となりました。100年近く経過したモダンはそのままで、新たに購入したオールドフィニッシュと合わせての2台です。

 実は昨年、中国製のオールドフィニッシュを購入しています。ピッカピカの新作と違い、取扱いの際のストレスの無さが気に入って、普段の練習やレッスンの際に重宝していました。ただ、音色、特に高音に物足りなさを感じたため、取り替えることにしました。

 新たな楽器はオールドフィニッシュが控えめに施されたイタリアン、音量はほどほど、柔らかい音色で高音の清澄さもあります。お店での仕入れが古かったせいか出費は国産並みで済みました。音程も取りやすく弾きやすい楽器であると思います。

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ヴァイオリンもフルートも改造中

2013年06月05日 09時32分17秒 | 音楽
 楽器の改造ではなく、人間の方の改造の話になります。

 新しい先生に師事して再スタートを切りました。私のヴァイオリンもフルートも突っ込みどころ満載であるために、レッスンのたびに厳しいチェックが入っています。

 まずはヴァイオリン。楽器の構え方が悪い点はクリヤーしましたが、次に弓の持ち方が悪いと言われ、矯正に取り組んでいます。小指の置き方がよくないのだそうで、言われる先から元に戻ってしまいます。家でいろいろ試みた結果、これならと言う持ち方になったように思いつつも、先生に何と言われることやら。しかし、この改造中に弓の圧をあまりかけずに弾けるようになった気がしますので、これは進歩かも知れません。

 話が逸れますが、よく弾けないまま終了してしまったヴィヴァルディのアーモル、版の異なる楽譜の使用により何とかクリヤーしました。以前に難しいと感じた鈴木教本では、元来ヴァイオリン、弦楽5部と通奏低音で演奏するこの曲を、ヴァイオリンとピアノのみで演奏するために、原曲の第一ヴァイオリンやソロの旋律に基づきながらも、より音楽的に聞こえるよう処理したようです。このたび使用したペータース版の方がシンプルであるため、私のような初心者には弾きやすいように思います。

 お次はフルート。長期間家で吹いていたため、かなり弱音で吹いていたことが分かり、改造を試みています。同時にロングトーンの練習も行っていますが、音量を上げると息が続かなり、音色も悪くなっています。目下はひたすら音の改造中。もう一つ、高音域も苦手で、これは元々童謡を中心に吹いていたため、高音域の必要がなかったせいかと思います。

 ヴァイオリンもフルートも、苦戦がまだまだ続きます。

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