路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

なだれゆく黄金(きん)の穂波がのぼりゆく

2011年09月25日 | Weblog

 いい季節にやっとなった。すがすがしい秋の日。空が高く、雲が淡い。

 谷間の淵を走って、少し離れた街の美術館へ行ってきた。現代美術の展覧会。すみません、何もわかりませんでした。でも美術館の立地がよくて、谷の向こうに連山が山際をくっきりとさせているのが美しかった。近くの蕎麦屋でそばを食べて、近くのお寺を散策した。古い大きなお寺で、苔むす杉木立にちょっとびっくりした。
 そのあと山脈に沿ったほぼまっすぐの道をドライブして帰宅。後部座席ですっかり眠くなってしまう。

 なんだか日記に書くのにちょうどいいような秋の一日でありました。