路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

梅の香に茜あこがれ雨上がり

2010年04月02日 | Weblog

 朝から猛然たる風雨。どうなってるんだ一体。
 ヒューヒュー、ガタガタ、怖いくらいである。怖いのは大嫌い。
 今日から始まるお祭りもあるのに、春、どこに行ったんだ。

 で、一日忙しい、というか、せわしない。
 肉体労働しながら来客の相手、頭がよく回らなくて、よく口も回らない。ずーっとナンにも回らない。ホント、ヒトサマの心配なんぞしてる場合ではないのである。実際なんの心配もしてないけど。(ね、回ってないでしょ。)

 昼頃になって、ようやく雨風おさまる。おさまりだすと段々と徐々に少しづつおさまってゆく。(回す気ないかんじね。)

 夕暮れになったら、すっかり春めいて、咲き出した梅に夕日が温かそうにあたって、空には柔らかな茜色の夕焼けがうっすらと。そんなに急に春朧っぽくしなくても、というような穏やかな春の夕暮れとなる。

 週末はどうにか晴れるらしい。

 四月だからな。
 少し、動くか。