最近、仕事をしながら見ているのは東京ジャズ2011の録画ですが。
世界最高峰のプレイヤーが周りと呼吸を合わせながら、自身の技術を存分に
発揮しながら活かしながら、押しながら、引き寄せながらその場の空気で
演奏しているのを見ているとワクワクしてきます。
こんなにジャズに惹かれるのは、そこに最高のコミュニケーションが存在し
普通なら色々と言葉や文字、画像を通じても交わしきれない人とのやりとりが
アイコンタクトと雰囲気、そして自身の奏でる楽器からの音のエナジーから
お互いをやりとりするこの理想のコンタクトの仕方が、見ていて憧れと感動を
引き寄せるんだと思うんです。
冒頭の布袋さんも、大好きなので非常に良かったけど
「上原ひろみ」最高ですね、圧巻です! 11月26日に堺でコンサートあるんですが
私が福井で仕事ですので見れなくて残念、アルバム買おうかな・・・
こんな風にコミュニケーションが取れたら、面接なんて楽勝だろうなって思います。
確かにクラシックも限定された楽譜の中に秘められた無限の可能性を展開する面白さも
十分分かりますし、ポピュラーソングの時代にマッチした言葉や流行と言う流れの中で
漂うような音楽も素晴らしい、でも「自由に奏でる」という本能に直結した感覚で言うと
ジャズは最高のコミュニケーションミュージックだと思う。
大胆でいて緻密、そしてそこに「自由」を感じる、ノイズのような音にスピリットを乗せる
疲れた時には胸に来るね。
こんな感じのセミナーをやってみたいなと思うけど、まだまだ技量が不足しているのを痛い程
ヒシヒシと感じる。