「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

卒業生からメールが届く

2010年05月29日 | Weblog
人が喜ぶ事って色々有りますが、脳科学的に言われても納得出来るのは「サプライズ」
だそうです、予想外の出来事、意外性というのは脳にも心地よくドーパミンを分泌させて
くれるみたいです。

本日少し脳内でドーパミンが出てきた気がしました、サプライズなメールは本当に
嬉しいものですね、入社して東京に配属になり研修中の様子を伝えてくれましたが
そんな何気ない気遣いというものが非常に嬉しく感じるものです。

人って社会性の高い動物ですから人とつながっていると言う事、認知されている事に
案外高い欲求を求めているものです、だからこそ現在携帯というツールで何か世間と
自分をつなぎ止めておこうとして四六時中手放せなくなっている様な中毒患者が出るのも
原因はこの辺りです。

こんな風に就活の時に知り合った人に近況を伝えれる様な意識の人は、仕事でも
きっと周りの人に好かれると思う、それは仕事が上手く行く為の大きな資質だと
私は思っています。

この初心を是非忘れずに、今後も頑張って欲しいなと正直思います。

頑張れ!

「ゼミ通信」ブログバージョン

2010年05月29日 | Weblog
~ 些細な違いを知っている人は多いが、見分けられる人は少ない、
                  さらにその違いを実践出来る人は・・・ ~

面接では「個性」という「自分の熱意やこだわりを伝える為」に色々と自己分析をして、
自分らしく表現する為にみんな苦労をしていると思うのですが、今回はその自己表現に
隠された落とし穴的なポイントについてです。

仕事をしている人の話を聞くのも、読むのも好きなので色々な本も読むのですが、先日
テレビのソロモン流という番組で小さなパン屋さんの話を取り上げていた、
ナチュラルパン工房&ワインサロン Warung roti (ワルン ロティ)というお店で
店主は「大和田聡子」さんでウィキペディアにも出ています。

自宅を改装した本当に小さなスペースで営業しているパン屋さんなのですが、天然酵母に
こだわり、使用する小麦粉にもこだわり作業にもこだわっているので週末の3日間しか
営業できない店だけど、様々なメディアからも取り上げられている。
我が家の娘もパン屋をするのが夢なので、刺激と参考になればと著書を取り寄せて読んで
みて思ったと言うか、感動したのは知識と細やかな好みのこだわりです。

今まで小麦粉の産地や種類等は今まで意識した事も無いですし、それによって味が違ったり
風味が違うというのは、理屈では分かるのですが実際に試してみないと分からない事です、
収穫されてからの時間によっても、粉の乾燥度合いが変わったりするので水分の配合が
変わったりするので、それによって焼き上げの時間や蒸気の度合いも変わるというのは
理屈では分かりますが、それを実際に自分で変化を感じて調整出来ると言うのがプロだと
思いますし、見極める目を養える為の経験を積む事が大事なんだと思います。

自己PRというと分かりやすい、派手な事を取り上げやすいですが、誰にでも分かる事では
プロには本当に仕事が出来るかどうかは判断しにくい事も多いです、体験的に身につけた
審議眼は些細な変化を的確に行動に結びつける大事な物ですし、実際に出来る事を表現
出来る証明にもなり得るものです。

採用する側は、本当に出来るかどうかをチェックしているのですから些細な行動で自分が
発見した違いや、見極めのポイントなどの審議眼こそ仕事の武器になると思います、
その些細な違いを取り込んで如何に活用するかどうかが大事なのですから。

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