「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

イベントが無事終了! 心地よい疲れに感謝!

2008年01月09日 | Weblog
「疲れた!」と言っても物事は捉え方次第ですよね、今回は気持ちよく過ごせて
楽しかったと声を大にして言えます!

しかし同じ様な事で捉え方の違いで不安や悩みを就活の相談ではよく聞きます。

現時点では苦しいとしか思えない様な「就活」も社会人になって振り返れば
実は凄く楽しい、刺激的な時間だったという事はよくあります。

私の大学時代なんて芸術大学でしたから、今思えば4年間も絵描いて遊ばして
貰って、本当に貴重な時間を過ごさせて貰ったのですが、勿体なかったとも
感じてます。今ならもっと頑張れたのにあの時の時間って・・・
でも、大学時代の能力だとあれが自分の精一杯だったなとも思えます。

じっくり時間をかけて成長させて貰ったんだなと

だから最近は仕事の後に、この「疲れ」という感覚が自分の中で何かが鍛えられて
筋力アップに伴う筋肉痛なのか?、自分自身スキルアップ出来たか? それとも
単なる「疲労」だけなのか? 自分は今日頑張れたか? と言うのが気になります

新しい出会いや、取り組みを通じて自分の中に新たなものが産まれるんじゃないか
そんな期待感が心地よい疲れの中にはありますね。

最近茂木健一郎博士が「ホープフルモンスター」という概念を仰ってました。
進化生物学の概念だそうですが、何かの環境の変化で新種や変種等の新しい「種」
が産まれるのですが、時と共にその殆どが減少、滅亡する中でも環境に適応して
生き残り、次代の主流となる「種」の事を「ホープフルモンスター」と言うそうで
当に、現在の就活で企業が新卒採用で求めているのはこの環境の激変に対応して
次代をリードしてくれる個性的な「ホープフルモンスター」だと思うのです。

今日も沢山の「ホープフルモンスター」達と出会ったと思います、きっとこの中で
花開く人が出て来ると信じているのですが、一言だけ言わしてもらうと。

自分が個性的であるという事は、ある意味孤独に耐え、人とは違うという事に
対してこれで良いんだという「勇気」は必要だと思います、これを支えるのが
自分のこだわりや熱意ですから、企業の採用担当者がこの部分にこだわるのは
無理ないと思います。

次代の最先端と言う事は、次代を超越しているのですから価値観や美的センスも
違うのですから今の価値観では理解出来ないかも知れない! でも自分の時代が
来ると信じてた「種」が生き残ったと思います。

ぜひ、今日出会った未来の希望の個性的な「種」である皆さんが、自分の発芽に
適した環境の職場と仕事に出会える事をお祈りしています。







ご馳走が並んでいるのに・・・・

2008年01月09日 | Weblog
鳥取大学で合同企業セミナーのお手伝いをしてきました、8日・9日の2日間、
100社近い企業の方々が、鳥取まで集合してみんなの来るのを待っている訳です
この準備に打ち合わせも含めて、大学の担当者、弊社の担当者、備品設備スタッフ
本当に色々な人が奔走して一つのセミナーが開催されています、実施前に会場で
私も面接対策のレクチャー等も行い、参加しやすい雰囲気を演出し走り回ってます

「ご馳走」と言う言葉の意味には美味しい食事の他に「走りまわり、奔走する事」
というのが有ります、まさしくイベントやセミナー、ライブは文字通り走ってます

仕事ってこの事を理解する事だと思うのですが、参加している学生の中には折角
こんなにご馳走してくれているのに「一口(1社)」だけで帰ってしまう・・・
なんか勿体ないですよね・・・・

無理に食べろとも言う気はありませんが、食わず嫌い、過度な遠慮、偏食、過食
バランスの悪い食事は良くないと思うのです、少々見た目が悪くても、堅くても
長い目で見るとその方が体に良い事は明白なのですが、食べやすい見た目に豪華な
食事に走ってしまっている様な方が少なからず居るような気がします。

そんなスタッフの懇親会の食事に出して頂いた、こちらでは「親ガニ」通称私たち
「セコガニ」と言われる小さなカニを是非食べてみて下さいと勧められました。
この地域でも後二日で禁漁になる本当に旬なものでわざわざ仕入れてくれたご馳走
です、これが今まで食べたイメージを打ち破る程のインパクトが有りました。
そして準備してくれた店の方、目の前で暖かく「食べてみろイメージ変わるぞ!」
という心意気みたいな熱意、地元に対する愛情みたいなものが頂けた気がします。

学生さんもそんな所を是非感じ取って頂ければ、自己PRも違った視点で言えると
思うのですが、そこはまず自分の事ではなく、自分に向けられた日常さりげない
恩恵や仕事というご馳走に対して感謝するようになると見えるのかなと思います

就職活動ってこの時期だけの「旬」な出会いだと思います、目の前の一瞬を通り
過ぎるチャンスは今無尽蔵に有るように感じて勿体ない事をしている人が多いと
思いますが、少しその出来事に対して「感謝」してありがたいないう気持ちで
見ると違った側面で捉えられると思うのですが、どうでしょうね・・・・

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