活字は誰かの人生の轍みたいなものですね。

結構、本が好きです。

誰かの想いや経験の記録ですから、自分に何か訴えかけてくるような
そんなメッセージを感じる事が有りますよね。

でも、表題を「本」じゃなく「活字」にしたのは現在のメディアの広がりですね。
Webのブログやニュースもとても為になるものが多いですし、語学さえ堪能なら
海外の論文やニュースも見放題だと思うと、機会を作って勉強したいと思います。

別に難しい本だけでなく、マンガも好きです。良くできた作品が一杯ありますし、
そんな登場人物の強烈なイメージに惹かれてバカな事をやっていた時代もあり、
影響もかなり受けていると思います。

最近の大型書店に行くと、広い売り場にいくつものフロアで何十万冊もの
本が並んでいると、これ一生のウチに全部は読めないなと本当に嘆いています。

就活をしている学生さんも多分同じですね、数多い企業が有るけど、多すぎて
読めない、でも人気のあるベストセラーの人気企業は行ってみたい、人気の
ある作家（業種や職種）も押さえたい、でも自分の好きな本は他にも多数有りそうな気がする。

沢山、読む事も大事。迷う事も大切。無駄だと思う本も何かの必要に迫られて
偶然とも思えるタイミングで設定されていると思います。
「セレンディピティ(serendipity)」という言葉があります。

“偶然の幸運”に出会う能力を引き出す為の才能は、目の前の本を
眺める事ではなく、活用しようとする気持ちや意識です。

本を手に取るように、その行為こそがチャンスをつかむ大きな才能であり能力だと。

そんな目の前の些細な出来事が、後で思えば人生の転機だったと思える事は
過ぎてしまわないと分からないけど、でも「今」を大事にしているときっと
後悔だけはしなくて済むんじゃないかなと思います。

素敵な本と出会えるように。