物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

花粉症の季節2

2008-02-06 12:19:43 | 日記・エッセイ・コラム

毎年この季節になると花粉症がひどくなる。もっともこの頃はのべつ幕なしに鼻水が出る。しかし、ひどいのは2月10日前後から4月末までである。先手を打って今日病院に行って、薬をもらってきた。

夜中にも鼻が詰まって目が覚めるという季節がこれからしばらくは続く。いまのところはまだそれほどひどくはないが、いずれその時期が来る。眼もかゆくなる。

目をよく洗い、鼻にも温水を吸い込んで洗っているといくらかはましだ。ガムがいいとかある焼酎を飲むといいとかいろいろ言われるが、これには決定的な治療法はない。単なる対症療法しかないと思われる。

でも、今回血圧を測ったら、それほど高くなかったのでやれやれである。


テンソルの表示の仕方2

2008-02-05 12:30:21 | 数学

11月28日に「テンソルの表示の仕方」という標題でブログを書いた。曰く

”テンソルを文字の右肩とか右脚下に付けたいわゆる添字で表すことは一般に知られているが、この添字にプライムがつくのは本当にいいのだろうかと疑問に思っていくつかの書籍を調べた。 

添字にプライムをつけるのは数式の標記上は面倒なのでどうかとは思うが,この添字にプライムをつけたことが変数が違っていることを表しているのならば仕方がないが、表記法としては気に入らない。”

このことについて今朝起きてから須藤靖さんの「一般相対論」を何気なく開いて読んでいたら、このことについて触れていた。おかしな記号であるが、これが便利であることが実感できるようになるとあった。これはもちろん成分の変数または基底ベクトルにプライムをつけることの略記法とあった。

ホーイラーたちのいわゆる「電話帳」Gravitationにはこの表記が使われている。そして須藤さんはこの本の影響を深くうけていると文献紹介で書いているから、このことがGravitationには書かれているのかもしれない。

確かに添え字にプライムをつけると添字の文字の種類を増やさなくてすむ。しかし、記号については内山とか矢野健太郎とかはその事情を書いてはいない。また須藤さんの本では共変微分のことも微分におけるchain rule に則った自然な拡張であると言っている。


「オイラーの公式」の原稿

2008-02-04 12:12:34 | 数学

数学エッセイ「オイラーの公式の導出いろいろ」の原稿が完成した。昨日の日曜日にコタツに入ってもう一度見直したら、いくつかの細かなところが気になったので手を入れた。

今日その箇所を直して完成である。今回は図を全部latexのpicture 環境で描いた。確かに手間はかかるが、字も入れられる。16ページにも及ぶ大作である。また、この続編も書けそうである。まだこのエッセイで触れていない導出法はあるからである。

さて、投稿の段階だがいましばらくファイルキャビネットに寝かしておこう。時間が経って見直したら、思わぬミスに気づくものだから。

つぎはグラフの平行移動の完成をしなくてはならない。その後はゴールドスタインの訳の索引の作成が待っている。


図の入力その後

2008-02-02 11:32:15 | 受験・学校

数学エッセイ「オイラーの公式の導出いろいろ」の図を結局pticture環境で昨日入れた。円の半径が小さいが仕方がない。

一方、エッセイ「グラフの平行移動」のためのグラフをGRAPESで二つほど描いてみた。もちろんまだ出来上がっているわけではないが、マニュアルを読んでそれを少しでも使ってみたいからである。

このGRAPESでいろいろな図が描けそうだが、latexに取り込み方はわかっていない。それで印刷したものをスキャナーで読み込んで使おうと思っている。

ところが私のところにはスキャナーがないので、誰かに頼んでスキャナーで読み込んでもらってメールで送ってもらうかスキャナーを手に入れなくてはならない。いいのは自宅にあるスキャナーをもらって来ることである。


ブログのテーマは?

2008-02-01 11:24:40 | 日記・エッセイ・コラム

いつも「ブログのテーマをどう決めるか」というと、パソコンの前に座るときには何も考えていないことが多い。はじめ頃は1週間に一度または10日に一度くらいだったから何か書きたいことができたときにそのテーマで書いていた。

このごろはパソコンの前に座るときには何も考えていないから、座ってからいま何をやっているかと考えてやっていることについて書く。ただそれだけである。しかし、何もやっていないわけではないが、何をやっているのかいい難いときもある。それが今日みたいなときである。

同窓会の開催の通知を出したら、早速欠席の通知があった。メールでの返事は早い。多分手紙を受け取ってすぐメールを書いたのだろう。また、昨夜福井の人から電話があった。この人は現在は農業に従事しているのだが、その暇々で量子重力を研究しているという。誰か研究者を紹介してくれないかという依頼だったが、残念ながらちょうど適した人を知らない。関心がありそうな人を紹介はしておいたが。

昨日はいつものようにドイツ語のコースがあったが、Berlinの市内を一日でどこに行きたいかという宿題を出されていたのでそれに気がついてインターネットをサーフィンしていたら、6時を過ぎていて10分ほど遅刻をした。宿題もいい加減にしてくださいと言いたくなる。