無料オンライン講座でモンゴルの高校生が勉強してMITに奨学金を得て、入学できたと新聞に載っていた。それを見た妻がだから無料塾に来る必要がなくなったのではないかというが、それは違うと思う。
無料塾はもともと程度の低い生徒の教えるのであるし、もちろんいろいろな程度のオンライン講座はあるが、それらのオンライン講座に触れたいと思うような生徒とか子どもにはなんでも問題はない。
それよりも悪い環境に置かれた子どもがそのようなオンライン講座にたどりつくことは考えにくい。
だから、無料塾も存在価値はなくならないと思うのだが、その存在にも気がつかないのが普通なのであろう。
だが、私が考えていた、e-learningなどは吹き飛んでしまいそうである。もっともそれも本当はだんだんその存在意義は小さくなってはいるが、存在意義はなくならないと思っている。
いろいろな教育の手段ができてきて、学校にいじめとかその他のなんらかの理由で登校できなくなったとしても学ぶことはできるのが、現在であろう。
ただ無料オンライン講座でも登録が必要かもしれないし、そんな面倒なことをしなくても済む、e-learningのサイトがあればその方が当面の役に立つ。
そして、現在では学校で学んでいる学生でも気楽にインターネットのサイトで自分のわからないことを調べることのできる時代になっていることがいいと思う。
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