今朝部屋の湿度が80%近かったので、相対湿度とは何かと妻と議論になった。
これは中学校の理科の時間に学ぶことだが、よく覚えているわけではない。
それで妻がお得意のタブレットで検索をしてくれたのだが、その説明がどうも要領を得ない。
仕事場に来て、岩波の『科学の事典』を引いてみて、簡単に理解できる部分はわかった。
飽和水蒸気密度という1m^{3}に含まれる最高の水蒸気密度が決まれば、それの何%の水蒸気を空気中に含むかで相対湿度が決まる。
たとえば、摂氏20度で17g/m^{3}の水蒸気を含むことができるが、これが10g/m^{3}の水蒸気密度であれば、17g/m^{3}で10g/m^{3}を割って約59%の相対湿度となる。
問題は温度と気圧が決まった大気中で飽和水蒸気密度はどのようにして決まるか。これは実験的に、または理論的にということである。
私が理解できなかったところはそういう説明がインターネットでされているらしいが、どれが実験的事実でどれが理論的な説明であるかが不明瞭であるということだった。
それを詳しく書いたwikipedia等の情報もあるのだろうが、いまのところそれを調べることまではしていない。
そんなことを説明したインターネットのサイトがあれば、便利だろう。
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