物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

過去の自分と向き合う

2024-04-28 10:41:17 | 本と雑誌
「過去の自分と向き合う」などとかっこうのいいことを言うと哲学めいて申し訳ない。

要するに、昔書いたブログを再度読んでいるだけである。そして文字とか助詞とかがまちがっていると修正をするという作業を毎日している。それも楽しんでいる。

いや、どういうブログが読まれたかが私にわかるシステムになっているので、読まれたブログを再度自分で読んで、言い足らない部分を補ったり修正をしているだけだ。

これが結構楽しいし、私はそこつものだから助詞がちょっとおかしいなどということはたくさんある。

場合によっては話題をつけたしたりしている。昨日も大きく書き加えたのは『博士の愛した数式』というブログである。これは言わずとも知れた小川洋子さんの小説であるが、これに関係したオイラーの関係式e^{i \pi}+1=0についてである。

これを\pi , e, i, 1, 0という不思議な4つの数の間に成り立つ関係などと不思議がる好事家もいるのだが、それは何でもない式なのだというのが私の持論である(注)。

だが、e^{i \pi}+1=0をありがたがる、そういう神秘主義者にとってみれば、私など毛虫の様かもしれないという話を追加した。そして、それは物理学者・武谷三男の故事に基づいているとも追記した。その辺の事情はここには書かない。私のブログを検索して見て下さい。

私の書いたブログを一度読んだ人が、時日が経って、同じタイトルのブログをもう一度読んでみるといつのまにか書き加えられた部分で、新しい発見があるのかもしれないとは普通は思わないですよね。

(注)\pi , e, i, 1, 0という5つの数字の中で\pi , e, iは不思議な数であるし、\pi , eは無理数である。


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