予約でも時間の予約と空間の予約とで言葉違うことを最近知った。
これはNHKのボキャブライダーだったかで放送されているのを最近聞いたのが、誰かと会う約束をしているときはappointmentを使い、レストランとか劇場とか汽車の席の予約にはreservationを使うという。
そういえば、ドイツ語でも人との会う約束ではeinen Termin habenという。レストランとかの席の予約だとeinen Platz reservierenというから、確かに言葉がちがっているのだが、それを今まで意識したことがなかった。
Terminとは医師との診察時間の予約とか弁護士との会う約束とかに使う。会社の人と会うときでも誰それさんに会いたいのですが、というとたぶんHaben Sie mit Herrn H einenTermin ?(Hさんと会う約束をされていますか)とでも聞かれるであろうか。
フランス語なら、avoir un rendez-vous avec qn(ランデブー)というはずだ。ランデーブーというと日本語の感じでは恋人と会う秘密の密会のような感じがするが、そういうロマンティックな意味よりも普通の会う約束である。