stumme Karteとは何だろう。
いつも私がつくるドイツ語クラスの要約でstumme Karteを「白いカード」と訳していたら、R氏の説明等から「白いカード」は訳がみんなに間違っていると言われた。
どうも日本語でいる、「白地図」であるらしいといことに落ち着いた。stummは「口のきけない」という形容詞である。
よくこの語のstummの項の訳を見れば、(地理用語)で「(地図などが)文字・記号による説明がない」という意味があると書かれている。それに気がつかなかった。
それを参照すれば、自然に「白地図」という訳語に落ち着く。
Karteにはもちろんカードという意味もあるが、Landkarteのように地図の意味もあるからである。
手元の和独辞典も引いてみたが、さすがになんでも載っているわけではなくて、白地図はなかった。もっと収容語数の大きな和独辞典にはもちろん載っているであろうが。
インターネットの和独辞典を引いてみたら、「白地図」に対するドイツ語としてUmrisskarteと出た。しかし、どうもstumme Karteの方がよさそうである。wieder was gelernt(また勉強になった)である。
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