物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

図がきれいなのは

2019-03-27 12:10:49 | 数学

図がきれいなのは数学の本としては一つの特色として売りになるだろう。

昨日、E大学の付属図書館で借りて来た矢野健太郎、石原繁『ベクトル解析』(裳華房)は図が鮮明で、はっきりしている。本によっては説明はそれほど悪くはないのだが、あまり図が大きくなくてどういうことを示したいのかわからない場合もあったりする。が、この本の特色は図が大きくてしっかりしているのがいい。

中身が新味があるかどうかも、もちろんあるのだが、これはこの本の大きな特色と考えていいだろう。図が大きいのはインターネットのサイト「物理のかぎしっぽ」のベクトル解析でもそうではあるが、大きな利点といっていいだろう。


屋内で花見

2019-03-27 11:50:08 | 日記

妻の知人が桜の若枝を数日前に数本もってきてくれた。これがはじめのころは花はつぼみだったが、食卓においてあるので、暖かいのであろう。今では満開である(注)。

世間でも桜がすでに満開のところもあるようだが、一般にはこれからであろう。だが、我が家ではすでに桜は満開で食事のたびにこの桜を鑑賞している。

私はあまりアルコールをたしなむほうではないので、この桜を見ながら晩酌というわけでもない。しかし、今夜は買い置きのワインでも飲んでみようか。

妻はいろいろなグループ活動をやっているので、もうすでに2回か3回くらい花見を行っている。パソコンクラブとか書道クラブとかである。いずれも川のそばの桜の花見場所としては絶好の場所である。そこの近所にはスーパーもあって弁当を買うのにも苦労しない。だから、それぞれが好き好きに弁当を買って桜の花見をすでに楽しんだという。

だが、松山では桜の花見はこれからであろう。

(注)ことわざにある。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と。桜の若枝をもらったと上で書いたので、有名なことわざを知らないのかと思われそうだ。当然私たちもそのことわざを知っている。

ところで桜の若枝を切って私どものところへ届けてくださった方と妻がお会いする機会があり、そのときにお伺いしたところでは枝を切っても、そこから腐らない種類の桜があるのだという。

桜の若枝をくださった方がもちろんこのことわざを知っていて、そのことに言及されたという。