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物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

授業はあいまいなほうがいい

2018-12-20 11:53:52 | 日記

という、主張をあるところで読んだ。そして、それがどうしてなのかの説明がその直後に書いてあった。

授業を聞いている学生とかに疑問を起こさせたり、考えさせたりする授業のほうがいい授業だというのである。

そこまで考えをめぐらせているのならば、何も言うことはない。

これはもう亡くなってしまったある数学者が大学で授業をするときに、わざと間違ったりするのだと言われていた。

これなどもこういう種類の配慮があるような授業を聞いたことはない。明瞭ではっきりした講義をすることを現職の大学教員のころは心がけてきたが、まだまだまだったとことがわかる。


血迷った日々は過ぎた

2018-12-20 10:48:10 | 日記

このブログのアクセスが400を超えた日が3日ほど続いたが、その日々も終わったようである。やれやれ。

なにかにつかれたように、または嵐のごとく、ブログが検索されるといったことは誰でも経験することであるから、その時期は身を潜めていわば台風の過ぎ去るのを待たねばならない。

100から200程度の読者をもつ、このブログでもたまにはこういうことも経験することを知った。

ブログを書き始めて、今年で13年目だが、普通に思いつくようなことは私としては言いつくしているので、新しい感覚でものごとを感じることはとても難しい。


なぜ日本が空母を持つ必要があるのか

2018-12-20 10:29:54 | 日記

わからない。戦争の手段としての軍隊をもたないことにしたのはとても先見の明があり、それで世界の尊敬をえているのになぜ普通の戦争のできる国に戻ろうとするのか。

その世界から受けている尊敬の念を過少評価しすぎではないか。北朝鮮の脅威だとか、中国の脅威だとかいうが、日本が独特の文化を持った国であることをとは軍隊をもっていることにそれでもはなく、大学程度の数学や物理のテクストが本当にたくさんあったり、どこの他の国よりも世界の書籍がいち早く翻訳されたりするところにある。

もちろん、出版業界は出版不況を嘆いてはいるが、それでもいろいろな書籍が出版されたり、映画やアニメが世界に広まったりする。このことによって、日本を好きになる外国人は半端な数ではない。

数十年の昔なら、日本の家電製品が世界を席巻していたことがあった。いまではそういうふうではないかもしれないが、それでも独特の文化を日本はもっている。

ただ、国を守るというなら、一番危険なのは原発であり、もし北朝鮮が日本を攻撃したいなら、日本の海岸に存在する原発を破壊すれば、すむことである。それは日本にとっての安全性の危惧されることの第一である。

空母をもって日本の国を守るなどとは時代錯誤もはなはだしい。

ちなみに、最近では中国も2隻の空母をもつようになったが、このこともあまりいい傾向であるとは思っていない。しかし、それにしても中国は領土が広いといった点でも大国であり、それで2隻の空母しかもたないのだから、話はまだまだ原始段階にあるといってもよい。