以前にも直交曲線座標系に関心を持っていると書いたが、またごく最近関心が復活してきている。それはJoh さんの微分演算子の変換の原稿を見たからである。
安達忠次著「ベクトル解析」を読み直した。以前にどうもすっきりしないと思っていたのだが、それが少しだけ解消されそうである。岩堀長慶著「ベクトル解析」の該当箇所も読んでみた。一応理解に筋が通ったようであるが、もう一つきちんと確認をしていない。
インターネットでcurvilinear coordinatesを調べてみたら、結構な数のサイトがあるが、私の疑問点について突っ込んだ説明があるものはまだ見あたらないようである。しかし、それぞれに工夫がされている。いまのところ岩堀長慶著「ベクトル解析」の説明が一番すっきりしていると感じている。でもなかなか考えがまとまらない。