ブログをやり始めて何日かになる。どういう使われ方をしているのだろうか。もちろん自分がどう使っているかということもあるが、世の中の人がどう使っているかということもある。その実態はまだよく知らない。
普通のWEBのページとどう違うのか、それぞれの利害得失はどうか。そんなことが気になる。私の子供たちもブログを昨年末ぐらいから始めているようだ。
一方、従来からあるホームページにも数学教育とか物理教育の点でもかなりの蓄積があるようだ。ようだというのはまだそんなには詳しくないからである。
元同僚のある大学の先生は入試の問題をつくるのにWEBを参照したといっていた。もちろんこんなことが受験生に知れたら、大変なことになるのかもしれないが、WEBの数も多いからそんなことを入試対策に取り入れる学生もあまりいないだろう。
ごく最近読んだ数学教育のWEBでは指数と対数は同じものだという記事は面白かった。じっくりと後で勉強して見たいと思っている。私も電気電子工学科ミニマムを作ったとき、指数表示と対数表示という用語を使った。もちろん、指数関数と対数関数はお互いに逆関数になっているが、その一歩手前では指数表示と対数表示といった考えが有効な気がする。
指数関数はもちろん指数表示で表し、対数関数は対数表示で表しているという風に考えるといいと思う。もっともそんなことは普通の高等学校の教科書にも出ていないのだが。