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ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

【HE33S】キャンセラー・イルミ取り付け【ラパン】

2025-03-21 23:05:32 | HE33S アルトラパン

最近はリフォームの記事が続いてしまいましたが、駐車場も無事完成した事ですし娘の愛車にも色々と小細工をしているのでその模様をお伝えいたします。

この小細工は娘の要望ではなく、出資者の私が「自分が乗る時用」のために好き勝手に行っている事を事前にご了承ください。

 

これはいわゆる「走行中にTVやDVDが見られるキャンセラー」です。

ラパンは購入時にこれが付いていませんでした。ハスラーも同様でしたので、ハスラーにもキャンセラーを取り付けています。

ただハスラーのキャンセラーに関しては、「走行中にTV・DVDの視聴・音楽の選曲」は可能でしたが「走行中のナビ操作」を受け付けないものしか当時は入手出来ませんでした。

しかし助手席に乗っている人にナビの打ち込み・キャンセルをやってもらうという事はよくある事ですので、ナビ操作だけが出来ないのが不満でした。

今回、ラパンのメーカーオプションナビに対応するキャンセラーに関しては、走行中のナビ操作も出来る製品がありましたので、装着する事にしました。価格は2000円程度で、ナビ操作が出来ないもの(ナビ操作スイッチを省いたもの)は500円ほど安価になります。

 

左がキャンセラーで、右がナビ操作のON/OFFスイッチです。

ON/OFFスイッチはキャンセラーから分岐したコネクターに繋ぐカタチになっています。

キャンセラー単品で販売する事も考えて作られており、ON/OFFスイッチを挿し込む部分にはメクラを引っこ抜く輪っかが付いています。

 

スズキ車のパネル外しは何度となく行っていますので、今回はツメを引っ掛けて手前に引くだけというテキトーな方法で外しました。

 

パネルの裏側です。メーカーオプションのナビは8インチです。

 

外した状態。

ちなみに右上角のボタンはフロントカメラ用のボタンです。

 

ナビを取り出して作業をしますので、シフトレバーを下げて空間を作っておきます。

 

ナビの上下にビスが2本ずつ、計4つありますのでこれを外します。

 

取り出しました。

 

メインの水色のカプラーを外すと作業がし易くなります。その下にある白いカプラーに入るソケットにキャンセラーを挿し込みます。

このキャンセラーの先端に、元々ナビに挿し込まれていたカプラーを繋ぎます。

 

キャンセラーから分岐されている配線のメクラ蓋を抜き取り、そこにナビキャンセラーのON/OFFスイッチの配線を挿し込みます。

あとはメインの水色カプラーを挿し込めばOKですが、その後ナビを元に戻す時にナビキャンセラーON/OFFスイッチの配線が上手く足元に伸びてくるようにしなければならないのですが、配線でゴチャゴチャしており、スイッチを通すのに一苦労します。

最後にアース線をテキトーにタップビスに噛ませ、ナビを元に戻します。

 

隙間に配線を通す専用の針金を使って、ドライバー側にスイッチを下ろす事が出来ました。

 

足元の目立たない所に両面テープでスイッチを取り付け、完成。

使う前提で取り付けているので、常時ONですね。

 

その後、実際に走行テストを行い、TVや動画を観てちゃんとキャンセラーが機能している事を確認しました。

TVはまず観ませんが、大地震やその他の自然災害が起こった時にリアルタイムで情報を取るため、DVD動画の視聴は私の趣味です(但し、ちゃんと前を見て運転してます)。

 

次は、「夜間、足元が暗くて寂しい」問題の対応です。

今の車って間接照明が付いている車が多いと思うのですが、このラパンにはそういった類のオプションパーツも無かったので、自分で付ける事にします。

夜間はこんな感じで真っ暗です。貧乏くさいというか... 遊びが無いですね。

これは何とかしたいところですね。

 

という事で、SEIWAから販売されているフロアライトを買ってきました。

ほぼ一人乗りなので前席足元だけで良いと判断し、シンプルで安かったこれにしました。お値段は2000円程度。

 

電源はUSBで、ソケットに色の切り替えボタンも付いていて操作も簡単です。

色の切り替えは3種類から選べます。

 

設置する前に点灯テスト。

まず青3発。

 

ホワイト2発。

 

青&ホワイトの5発となります。もう一回ボタンを押すと照明が消えます。

現在、夜間には足元が真っ暗になる事を考えると、明るさは充分と思われます。

 

ラパンのセンターコンソールには上部に穴が開いているため、まずそこからUSBソケットを兼ねたスイッチを通します。

 

そこから照明の配線を左右に分岐させ、ここぞと思う場所を見付けたらシリコンオフでよく脱脂して、ライトの基台を両面テープで貼り付けます。

結構な長さの配線が余りますので、上手く束ねてセンターコンソールの裏に隠します。

これでオッケー。

 

助手席に関しては、エアコンフィルターが何処にあるのか把握していなかったので、ありそうな場所を避けて貼っています。

点灯確認もオッケーでした。

 

電源は、色のコーディネートなど完全に無視して嫁が買って来た市販の12V延長電源から取ります。

元々ラパンにはUSB電源が一口付いているので、USBデータで音楽を聴く場合はここから挿し込むようになります。

 

夜間になって写真を撮ってみました。

だいぶ雰囲気が良くなっています。今まで真っ暗でしたからね。

 

ホワイトもなかなか落ち着いた感じです。

 

手を伸ばせばスイッチがあるので、色の切り替えもラクです。

個人的にはアンバーの様な暖色が好きなのですが、今はこういった派手目のLEDアクセサリーが主流の様です。

 

という訳でラパンのアクセサリーパーツの取り付けでした。

娘はこの間、高校時代の同級生らと東京・大阪・京都と、卒業旅行を満喫していました。

就職する前に遊べるだけ遊んでおけ、という生暖かい目で見守っています。

(了)

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庭のリフォーム~駐車場 完成

2025-03-20 22:55:57 | リフォーム

自宅の庭をリフォームして駐車場にしていく姿をレポートしてきましたが、キッカケは車が4台に増え車の出し入れに不便を感じた事が始まりでした。

更に、前の家主が植えた植木の成長が進み、剪定や落ち葉の掃除なども懸案でした。

リフォームに踏み切れた要因としては、子供が二人とも実家に戻ってきたので、 ①学費がかからなくなった ②仕送りが不要になった 事も大きいです。

庭は、私がこの家を購入してから屋外シンクを新しいものに変えた事、花壇と内側の見える範囲のブロック塀に塗装&ブリックタイルの張り付けをした事、日除け/雨よけのオーニングを玄関に取り付けた事くらいで、地面や入口段差のひび割れ、門ゲートのレール撤去などは手つかずでした。

 

また、前の家主が大きな自然石を庭と花壇の境界線に埋め込んでいたため、雨が降るたびに自然石の隙間から土が流れ出す事にはいつも悩まされていました。

そもそも花壇全般に言えた事なのですが、土が多過ぎて花壇の土が自然石よりも高くなっているというのも問題でした。

 

また、地震と木の根っこの両方のテンションがかかっていたせいか、ブロック塀にひび割れも出来ており見た目が悪い事この上ない状態でした。

植木の落ち葉が側溝にモロに入るというのも定番の懸案でした。

 

この庭は多様な植木があったので、見かけない野鳥などがよく来てそれはそれで風流だったのですが、生活の実態に即していませんでした。

 

そして、入口の段差が大きく車のアゴを擦ってしまう問題や、カーポートに私の車を置くと他の車(軽自動車)が出られない問題がありました。

 

そういった問題を長年放置してきた訳ですが、思い切って駐車場に改造するふんぎりがつき、「こういう風にしたいなぁ」と、ざっくりとした構想を描きました。

 

これが粗案となり、工事が着工し約2週間ほどかかりましたかね。途中、雨降りが続くという事もありましたので。

粗案を生かしつつ親方と相談しながら工事は進み、駐車場の完成に漕ぎつけました。

 

これは嫁さんが仕事に行っている時に撮影したものなのでハスラーは写っていませんが、家族分4台が余裕をもって停められる様になりました。

いつも段差の所でアクセルをひと吹かししていたので、まだそのクセが出てしまう事がありますが、道路とツライチなのですんなり停められます。

 

また、鬱蒼とした植木とブロック塀を取っ払ったので開放感が倍増しましたね。

視界がスカスカになってプライバシーはどうなるんだろうか...?などと考えていましたが、そういうプレッシャーもありません。

なにより、すっきりしました。

 

我が家は南向きの駐車場なので、雪が降っても晴れれば雪が溶けやすく、日影が無いので車が凍る事もありません。

先日雨が降ったのですが、綺麗に側溝に向けて水が流れてくれてました。

 

ワゴンRの後ろの地面に置いてある二つのものはプランターに砂利を入れたもので、オーニングに当たった雨水が垂れてくる箇所の雨水受けです。

水のしずくは馬鹿にならないもので、正に「点滴岩をも穿つ」の如く、放っておくとコンクリートが徐々に削れていきますので、その対策として置いてあります。

 

花壇は写真で見ると小さく見えますが、結構大きいものです。

将来ここで家庭菜園も出来る様にと構想したもので、アールのついたデザインも気に入っています(自分がデザインしたのですが)。

花壇の脇には車がもう一台停められます。ここは嫁車専用になっています。

 

また、ブロック塀&ポストの撤去に伴い、据え置き型ポストを設置しました。

近所にもこのテのポストを置いているお宅があるのですが、一見するとロッカーにしか見えずお洒落感が感じられなかったので、色んな据え置き型ポストがある中でも評価が高かったこれにしました。

色は5色くらいあるのですが、玄関周りを明るい雰囲気にしたかったのでホワイトを選びました。

 

ポストの脇の地面に、アルミ板で作った自作の表札が置いてあるので、一応配達人は名前と住所を確認出来る様にはしています。

(写真では加工して名前・住所は消しています)

 

上の部分は主に郵便物のポストになっています。

 

下の部分は置き配用のスペースになっています。

側面に一応カギも付いています。囲まれた玄関に置いているので風で倒れる事は無いと思いますが、転倒防止の錘(おもり)で底にレンガを二つ置いています。

 

夜間だとこんな感じです。

暗くなってからの宅配も多いですから、ホワイトはやはり見易いと感じました。

 

という訳で駐車場の完成です!

今日の様な晴天の日は、新しいコンクリートの白さがまぶしいですね。

裏にもう一台分の駐車スペースがありますので、これで合計5台が無理なく停められるようになりました。

めでたしめでたし。

(了)

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自宅の庭を駐車場に⑦ 生コン投入-2

2025-03-14 18:02:46 | リフォーム

生コン投入の2回目は、一回目の翌日の3/11(火)。

この日は娘の大学の卒業式と、最後の引っ越し荷物の積み込み・不動産屋にアパートの鍵の返却などがあり、栃木県に居ました。

こちらの地域は昼過ぎから小雨が降り始めたので、「生コン、大丈夫だろうか」と心配しておりました。

 

娘のアパートは1Fで、生活に必要な冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ等の家電が標準装備であった事から、長男の引っ越しよりはラクでした。

娘にアパートで過ごした4年間はどうだった?と聞いたら「快適だった」との事でした。

このアパートに決めたのは私なのですが1Fにしたのには理由があって、①引っ越しがし易い(荷物の運搬がラク)、②地震・火事の際に直ぐに外に避難出来る、③角部屋だった

などがあります。今は実家に戻ってきており、日々自堕落な生活を送っています。

自分にも同じ様な経験がある(いわゆる「プー太郎」生活)ので、就職を急かさずに日々見守っています。

 

しかしですね...

やっと段差の無い駐車場を作ったというのに、そこに停める前にレヴォーグのスカートリップが欠けてしまいました(草)

 

娘のアパートに向かう際、一部区間で高速道路の工事をしていたんですが、風が強かったせいもあるのですが道路上にキャンバスの切れっ端みたいなのが風に吹かれて飛んで来たんですよ。

「まぁ、跨いでいけば大丈夫だろう」とアイサイトで快適な自動運転をしていたのですが、何かに当たる音はしたんです。

しかし深く考える事も無く那須インターで休憩して車を停めて前を見たところ、リップが欠けてしまっていました(草)歯っ欠け(大草原)

装着したその日に、鼻先からカーポートの下に停めようとして段差で「ガガッ」という嫌な音と共に欠けてしまい、接着剤でくっつけた所が見事に無くなっていました!(草)

スカートリップは擦り易い反面、とても気に入っているキャッチーなパーツなので、既に新品を注文し再装着をする予定です。

 

閑話休題。

 

2回目の生コン投入は真ん中の2面で、これで左官工事は全て終わりました。

なお、生コンを流した次の日から5日間は乾燥時間として放置し、車を停める事まかりならん、という事になっています。夏だとそこまでかからないそうですが、今は冬なので気温が低く乾燥まで時間がかかります。

ただ、翌日には人は歩いても大丈夫との事で、現在は花壇の脇を玄関までの通路としています。

写真では微妙過ぎて分かりにくいのですが、カーポートの奥が一番高台になっており、花壇の角に向かって全体的に勾配が付けられています。

一昨日、結構強い雨が降ったのですが、以前は悩まされていた水溜まりや砂の流出などは、当たり前ですがありません。

 

という事で、裏の駐車場に停めているレヴォーグから娘の荷物を3/11(火)から取り出せない状態なのですが、明日3/15(土)には花壇の脇に短時間レヴォーグを乗り入れ、荷物を出そうと思っています。

それと、レヴォーグの歯っ欠けが恥ずかしくて、レヴォーグで通勤せず嫁のハスラーで通勤しています(草)

その間、嫁は元愛車のワゴンRで通勤し、息子と娘にはラパンを共有して使う様に指示しています(草)

 

仕切りのレンガ風ブロックには、まだ養生テープが貼ったままになっていますが、剥がしたらかなり雰囲気が変わるでしょう。

 

刷毛引き・端末はコテ仕上げとなっています。

花壇の脇のみ、物干し場の屋根の柱があるので衝突注意ですが、余裕は充分にあります。

 

ちょっと懸念があるのは防犯面。

ブロック塀や花壇が無くなったので、敷地内が丸見えになります。こうなると今まで見えなかったものが丸見えになりますので、色んなものを隠す必要がありますね。

泥棒は散歩をするフリをして色んな家の色んなものを見ていますからね。油断出来ません。

 

カーポート奥は水溜まりポイントでしたが、工事のお陰でそういう事も無くなりました。

この黒いプラ製の仕切りによって、前か後ろに水が流れる様になっています。ここは親方と特に入念に打ち合わせした所。

 

カーポート前にある止水栓から地下を通って家に入る前の「量水器」ですが、かなり錆びてたんだけど黒錆転換剤でも塗装してくれたのかな?(不明)

(※量水器とは、水道の水の量を計る計量器の事です。 水道メーターも水道水の使用量を計る計量器ですから、基本的に量水器と水道メーターは同じものを指します。 計量などに使用するため、量水器は正しい基準で選定する必要があります。)

 

こっちは止水栓です。

前のは鋳物製で、蝶番の所が折れて開けられませんでしたが、今回一般的なプラ製の蓋とエンビパイプにしてもらいました。

地面とツライチです。

(※普段は意識することのない止水栓ですが、水回りのトラブルが起きたとき、一時的な対処をするために必要な器具です。 例えば水漏れのトラブルならば、止水栓を閉めることで水の流れを止め、被害が拡大することを防ぐことが可能になります。)

 

一つだけ残した門柱ですが、その裏の見えない部分も水溜りが出来ない様に綺麗に仕上げてもらっています。

この門柱が、かつての敷地の入り口としての「遺構」となっています。

 

門柱の土台の写真に、かつて存在していた段差の部分にPCで黄色い線を描いてみました。

入り口がだいぶ低くなった事がよく分かりますね。

 

もう直ぐお役御免のポストですが、ブロック塀の裏側に金具で引っ掛けていたのですが、左側面がシロアリに食べられてしまって分断寸前なのを見付けて、応急修繕をしてあります。

この辺は粘土質で水はけが悪い土地である事は前に述べましたが、シロアリが住んでいます。

ですが、ブロック塀を登ってまで木を喰ってたというのは驚きです。

既に新しい「据え置き型ポスト」を購入しており、玄関に設置する予定になっています。

 

これですね。

色んなカラーが選べたのですが、玄関周りを明るくする意味合いも込めてホワイトにしました。

置き配用のBOXも付いてますから便利ですね。

 

という訳で、これが

こうなりました。

工事は全て終わったので、後は汚れたところの掃除や花壇の整備などを自分でやります。

駐車場を作りたいけど、どんな感じで工事が進むのだろう...と考えている人の一助になればと思い、工事の流れを記録してきました。

私見ですが、業者に全投げするよりも、自分の頭の中で10年・20年先を見越して完成後のイメージを持った方が良いと思います。

今回かかった金額は言えませんが、小型ファミリーカー一台分位の値段です。

工事の労力、クオリティ、出来栄えを考慮すると、妥当な金額に思えました。

ただ、頭金は払いましたがローンを組んでます(草)

新築の家屋であればこういった「リフォームの愉しみ」は無いと思いますが、住み慣れた家はそのままで駐車場を何とかしたい、という方にはお勧めです。

今回は信用のおける業者に巡り会えたので、ピッタシ見積もり通りの金額で仕上がりました。それが当たり前なんですが、家族葬と同じでトラブルが多いらしいので業者選びが一番大事でしょう。

クルマ好きにとって駐車場は仕事場ですし、広いに越した事はありません。

優秀な建築設計士も、家ではなくまず駐車場の配置をどうするかを真っ先に考えて設計する、と言われていますからね。

今日はここまで。

(了)

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自宅の庭を駐車場に⑥生コン投入-1

2025-03-10 18:53:33 | リフォーム

本日、一発目の生コンが2面だけ投入されました。

今日は天気が良く、日中は暖かかったので表面硬化も早かったはずです。

綺麗に仕上げたところに猫の足跡なんか付いたら台無しですからね。

 

一つ目はカーポートの下です。

ここは当初、門柱の土台の線を延長する様な案だったのですが、カーポート土台の際(きわ)まで少し面積を拡張してくださいとお願いしたところなので、他より少し広め(10cmくらい)になっています。

 

入口は地面とツライチに。

あ~、やっとこれでレヴォーグのアゴを擦らなくて済む!

夏場は鼻先から停めないと、車内が灼熱地獄になったりヘッドライトの黄ばみが進行したりで、前の愛車であるエクシーガも鼻先(北向き)に停めていたのです。

 

勾配が付いているので、以前の様に水溜りが出来る事はもう無いでしょう。

仕上げは鏝(こて)仕上げだと高くなるので、一般的な刷毛引き仕上げにしてもらいました。

 

その奥の溜枡(ためます)付近も、雨水が全て溜枡に収斂される様、勾配がつけられています。

 

古いカーポートで、しかもDIYで建てられたものなので勾配がテキトーなため、雨が降ると屋根の奥の角に水が溜まる様で、現在は排水溝にホースの入る塩ビ管をエポキシパテでくっつけ、ホースで雨水を溜枡に導くようにしています。

 

二つ目は花壇周辺です。

以前は最も雑然、且つ雨が降ると水溜まりが出来る場所でしたが、綺麗になりました!

 

駐車場の中で唯一の出っ張りとも言える柱がありますので、バック駐車でぶつけない様に注意喚起のため反射板を付けようと思っています。

ぶつける事が有り得ない位前後の長さがあるので大丈夫だとは思いますが。

 

刷毛引きですが、端末はコテで綺麗に仕上げられています。

 

以前は「たたき」、いわゆる「犬走り(いぬばしり)」があった場所ですが、ひび割れが一番酷くて最もみっともない場所でしたが、本当に綺麗になりました。

この縁側は自分で2回ほど塗装しているのですが、今回の工事が終わったらGW頃に塗り直す予定です。

年寄りになったら、花壇を見ながらここで日向ぼっこする場所なので、合板を貼り付けてもっと頑丈なものにしたいと思います。

 

この辺は風が強い時などは吹き溜まりになる場所なのですが、花壇から流れ出る砂なども無くなると思うので、掃除はやり易くなるはずです。

 

東側は植木スペースなのですが、地面を掘り返した時に見た根っこを見ると、この植木もだいぶ悪さをしていると思います。

チェーンソーを持っているので、何本か伐採しようと考えています。

 

この辺りは屋根があるので、ちょっとした工作などをする時には便利な場所に変わりました。

ちなみにグリーンのガラクタ入れは亡くなった私の父が作ったものなのですが、強度に問題があったため私が筋交いを入れ塗装したものです。

庭仕事の道具がぶっ込んであります。昔は水道の横に置いていたのですが、雨に晒されると材木は弱いのでここに置いてある次第。

 

植木は育ち過ぎて東側が鬱蒼としていたので、数年前に半分の長さに切っています。

この植木も剪定をしないといけないので手間がかかります。目隠しにはなるんですけどね。

 

屋根の左端に雨どいの一部がぶら下がっていますが、これは雨水がこの場所に溜まって溢れてくるのを受け止めて、雨どいで地面に流す目的で私が設置したものなのですが、工事の邪魔になるため下の部分を外しています。

工事が終われば元通りに直しますが、雨水というのは結構コンクリートを削る力を持っていますので、雨水の出口に一工夫する必要があります。

 

地震で欠けた基礎の部分も修復してもらいました。

毎日の工事で玄関が埃っぽくなっているので、工事が終わったら高圧洗浄ですね。

 

明日は真ん中の2面に生コンを投入します。

明後日は雨が降るみたいなので、コンクリートの乾燥中という事もあり天気が心配ですね。

youtubeのショート動画で、流し込んだ生コンの水分が凍ってしまい、表面がまだらになり打ち直しになるのを観たので余計不安。

ですが、氷点下にはならない見込み。

明日は会社を休んで所用で終日栃木県に行ってきますので、更新は無いと思います。

今日はここまで。

(了)

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自宅の庭を駐車場に⑤

2025-03-08 23:16:58 | リフォーム

庭の工事も佳境に入ってきました。

昨日まで庭は砂利があるだけの状態でしたが、今日の工事では駐車スペースの仕切り線になるレンガが置かれ、グッと駐車場に近くなってきました。

 

駐車スペース自体が前後に長いので、小型乗用車1台+軽自動車は5台は停められそうです。

改めて我が家の庭は広かったのだと思いました。現在は最初から庭を作らず、その分家そのものを大きくする傾向ですが、40~50年前は「庭は季節を読み、野鳥を愛で、子を遊ばせる」文化が残っていましたからね。庭が広くて良かったです。

もっとも、この家は古くて資産価値は無いに等しく、この家の購入価格はほぼ土地だけの値段で家はオマケの様なものです。

塀と花壇を潰してみると改めて広い土地を買ったんだなぁ、と今更ながら思いますが、南側と東側は道路、しかも角地という好条件も重なったこの土地に今初めて手を入れてるんだ、という感慨もあります。(遠い目)

 

この、レンガ(風のコンクリートブロック)を駐車スペースの仕切りに使うのはかなり一般化している様で、近所の皆さんの駐車場の殆どはこれが使われている様です。

今回、この2色を使って良いという事だったので、ありきたりですが交互に並べてもらいました。

 

カーポート下のスペース(レヴォーグ専用駐車スペース)には割れ防止のスチールメッシュが既にセットされています。

このスペースだけ、他の3台分より少し幅広になっています。一家の床柱、いや大黒柱たる私の愛車の玉座です。

 

また、懸念していた新しい止水栓のパイプの出っ張りですが、生コンを流した時に地面とツライチになるよう、親方が加工して低くしておいてくれました。

昨日見た時は結構な高さで飛び出ていましたが、土曜日だけは職人さんと話が出来るので、諸々の事情の説明などが聞けて懸念や謎が一つ一つ氷解していきます。

 

カーポート奥には溜枡(ためます)があるのですが、「以前は雨が降るとカーポートにに水溜りが出来て困ってるんです」という話をしておいたので、その雨水はこのためますに流れていくように勾配を付けてもらっています。

ここも後は生コンを流すだけの状態になっており、止水栓のゲージが入っている古い鋳物の箱もそれに合わせて低く埋めています。

 

また、その隣の長男の部屋の前にあるコンクリートも綺麗に左官してもらっています。

通常、既にあるコンクリートの上にセメントを塗ると割れてしまうものなのですが、今はセメント同士の密着を促進する専用のケミカルがありますので、それを使っていると思われます。

壁にあちこちヒビが入っているのは、この辺一帯が日本一地震が多いからで、311以降の度重なる揺れで出来たものです。

このあたりの補修に限らず家周りのメンテナンスは、今年のGWにまとめて行おうと思っています。

 

花壇には「山砂(やまずな)を入れておきました」と言われたのですが、初めて聞くワードだったのでググって調べてみると、

・山砂とは、山間部で採取した砂で、土木工事やガーデニングなどで幅広く使用されています。

という事で、

【用途】
  • 人工芝の下地
  • 土間打ちなどの左官
  • 工事での埋め戻し
  • 芝生の目砂
  • 公園や幼稚園等の砂場
  • サッカー場・野球場・ゴルフ場の芝用
  • クッション性や排水性を必要とするグランドの砂
  • 水道・下水道配管工事の保護材

等に使われる砂らしいです。川岸で取れる砂とは性質が違うという事です。勉強になりました。

 

壁の撤去に伴ってポストの投函口も無くなっている状態なのですが、郵便配達・宅配便の方などはこれがポストだと分かっている様で、郵便物などはしっかりここに入れられています。

このポストは私が暇潰しで作ったもので、その時の製作記事はこちら ↓ (※読んだらブラウザの「戻る」で戻ってください)

DIYで自宅のポストを制作 - ホーエンシュタウフェン

作ったのは栃木県小山市からの単身赴任から帰ってきて色々と病んでいた2014年の9月でしたね。(光陰矢の如しとは正にこの事)

このポストも数回の補修を受けながら約11年間、お疲れさまでした。

 

という訳で、今回はここまで。

親方の話だと、生コンを投入して5日間はそのままにしておいてくださいとの事だったので、ここに車を停められるのは未だ先です。

1日目に両脇に生コンを流し、二日目に真ん中2台分に流すと言っておりました。

今は真冬なので乾燥に時間がかかりますから仕方ないですね。

この日は夜から雪になりました。

では。

(了)

 

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