ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

MH21S ワゴンR 間接照明の設置

2017-01-31 18:15:54 | MH21S ワゴンR FT-Sリミテッド

イマドキの車って、軽自動車でも間接照明が付いてますよね。

車への間接照明の導入で先鞭を切ったのは日産セドリック/グロリア(Y32型)と記憶しております。

かつて私もY32のグランツーリスモ・アルティマのオーナーでしたので、よく記憶しております。

Y32で取り入れた間接照明というのは、考え方としてはシティホテルやバーのような落ち着いた雰囲気を醸し出すアンバーの照明でした。

アレはなかなか良いモノでした。

ボンヤリした電球の色は心を穏やかにさせてくれます。

しかしその後LEDが爆発的に普及し、車載用としても色々な目的に使われるようになりました。

その一つが間接照明なのですが、カー用品店に行っても今やアンバー色など無く(昔はありました)、青・ピンク等の「DQN系(笑)」のモノばかり。

 

ところで、MH21Sの純正アクセサリーのサイトを見ていたら、こんなものがありました。

 

おお、いいんじゃない?でも...こんなものだったら自分で出来るわ...

ちなみにお値段は13,057円  税込、送料別 。高い。

大体、こういう純正品のモノって暗いんですよね。光量が高いと夜間の運転に支障をきたすからでしょう。

という事で、ゼストに取り付けていた車載12V電源に突っ込むタイプの間接照明を移植する事にしました。

(前席用二つと、後席用の二つ、計4つにそれぞれ3発LEDが付いています)

たたき売りで800円位のモノだったと思います。

ゼストの時は後席も足元を照らすようにしていたのですが、今回は後席用のLEDをBピラーに取り付けて、この純正アクセサリーのイラストの様になるよう作業を行いました。

 

明る過ぎ(笑)

 

LEDは角度調整が出来る様になっています。

 

室内が明る過ぎて、オーディオのシルバーの塗装面にまで青く照り返しが出来てしまっています(笑)

 

配線なんですが、ドア開口部のゴムを引き剥がしてその中に入れ、またBピラーの隙間から埋め込む等して外から見えないようにしました。

 

ただ、このままだと明る過ぎて逆に落ち着きませんね。

光源にマスキングテープを貼る等してチューニングしたいと思います。

 

まぁ...乱反射して車内が明るくなる事は想像していましたが...

でも、明るさだけはイマドキの車に負けません!!(笑)

 

次回は、オーディオの交換を予定しています。


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MH21SワゴンR プチドレスアップ

2017-01-27 23:43:21 | MH21S ワゴンR FT-Sリミテッド

さて、前回紹介したワゴンRですが、購入の顛末を。

「軽で四駆でターボ」

という狙いで探し始めた中古車選びでしたので、色々と候補が挙がりました。

↑ ちなみにこの写真の奥に写ってるのが、昔乗っていたワゴンR RR 4WDです。(手前は草ヒロのレックス笑)

 

しかしながら今回の購入にあたり、初めからワゴンR一択だった訳ではありません。

候補にあったのは例えば日産キックス(三菱パジェロミニのOEM)、ジムニーなどですが、こういったSUV系の軽は基本的に3ドアで使い勝手が悪く、大きなタイヤがタイヤ料金に跳ね返ります。

また、カーゴルームも意外に小さく、後席もプラス2という感じで「独身者向き」「好き者向き」という感じが拭えません。

ちょっと汎用性に欠けると思いました。

私自身がスバリストであるため、当然「ステラ・カスタムRS」なども候補に挙がりましたが、希望するWRブルー(限定)の4WDとなるとなかなか見付からないばかりか、あったとしても過走行気味でこれも却下。

また、ワゴンRを視野に入れてからは同年式のムーヴなども調べましたが、ダイハツの軽は中古だとスズキより2割くらい高値だという事が判りましたので、これも却下。

その他、セルボ、アクティ、プレオなども調べましたが、「これは」というタマが無く、調査を「カーセンサー」から「グー」に切り替えてから見付けたのが、このワゴンRでした。

走行距離、約52,000km、4WD、ターボ、ホワイトパール、50万円。

これしかない!と思いつつ、かなり長い事悩んだのですが、これ以上の物件が無い事を痛感し、購入を決意。

まず前提として、私の住む地域は雪が降らないんですね。

従って4WDというものが地元の何処の店も置いていない。となれば、遠方から取り寄せる事になります。

この車が置いてあったのは長野県の中古車販売店でした。

一度は実物を見に行こうと思いましたが、「遠いなぁ...」と思い、写真だけで判断して買う事に。

今まで、中古車のネットでの購入は何度も経験がありますが、必ず「ディーラー系」の店で買うのを常としていました。

価格は高くなりますが信頼が置けるからです。

個人の中古車店って、なんか売りっ放しみたいなイメージがあるじゃないですか。

でも、今回購入した長野県の「ワタナベ自動車」は、とても親切で丁寧な仕事をする職人気質の社長さんで、凄く助かりました!↓

http://www13.plala.or.jp/watanabe-motors/

現状販売の保証無しの車でした(だから安いんだけど)ので、整備と消耗品の交換を入念に行ってくれました。

しかもタダで磨きとコーティングまで!

おかげでワゴンRは絶好調です!良い買い物でした!ありがとうごじました!

このワゴンRは2005年式。

FXなどは街にあふれてますけど、FT-Sは案外見かけませんね。

ところでですが、この車が納車される前に①フロントグリル②テールランプ③ホイール付きスタッドレスタイヤを用意していました。

グリルとテールランプは、街にあふれるワゴンRと差別化するための軽いイメチェンと、「イマドキっぽさ」を狙ったプチドレスアップです(笑)

狙いは「すっきりとした清潔感あふれるスポーティ」というワケの判らない(笑)テキトーなコンセプトです。

まずはグリルです。

これもなかなかカッコイイのですが、ちょっと年式が古く見えてしまうのが難点。

これを最後期型のものに替える事で、少し新しい車に見せようという姑息な魂胆です(笑)

まぁ、グリルの付け替えなんて難しくないんですが、グリルのツメを引っ掛ける穴ぼこが錆びててツメが固着。

もっと簡単に外れるかと思ったんですが、意外にてこずりました。

 

実際のところ、この様にもうメッキが剥がれてきている状態だったので、交換して正解でした。

 

これが新しく取り付ける最後期型のグリルです。ヤフオクの中古品です。

勿論、カラーNo.は同じZ7Tのホワイトパール。

 

取り付け完了。フロントまわりがシャキっとしました。

少し派手になりましたね。

 

お次は、「これでもか」と毎日見掛ける、MH21S型のこの赤テール。

ワゴンRらしいと言えばそうなんですが、このままだと埋没してしまうのでひと癖つけてみましょう。

 

「スティングレー用」のクリアーテールです。

今はLEDが流行ですが、LEDは玉が一個でも切れたら車検は通りません。

しかもLEDは決して長寿命ではありませんから。ここは手堅く純正品で。

玉が切れても安いもんだし、交換も簡単ですしね。

でも、これでリアビューの印象がだいぶ変わりますよ。お勧めです。

フィット感は流石、純正品。

ちなみにこれもヤフオクの中古品。

 

次はスタッドレスタイヤです。

これもホイール付きのブリジストン「アイスパートナー(タイヤ館専売タイヤ)」をヤフオクで購入。

 

スタッドレスに関してはインチダウン(純正165/55/14→155/60/13)でコスト削減。

タイヤは長期在庫品ですが、まだ充分使える新品です。

 

納車にあたり、お店の方でフロントブレーキディスクを新品に交換してくれましたので綺麗な状態ですね。

今回は社外ホイールを装着するので、ハブをワイヤーブラシでこれでもかと磨き、錆を落とします。

シミー現象(ホイールセンターが取れていない事で発生する、高速走行中のステアリングに伝わるガタガタ)防止のために、ハブリングを付けるからです。

 

これがハブリングです。

スズキのハブ径は54mm、ホイールのハブ径は73mmですので、この隙間を埋めてガタツキを抑えます。

ちなみに、寸法がキッチリ過ぎて、次回外せるかどうか疑問(笑)

73/54のハブリングを使用します。この際、融雪剤などによる固着防止のため、ハブリングの内と外、ホイールとブレーキディスクの当たる面に耐熱シリコングリスを塗布しておきます。

 

タイヤ交換後。ワゴンRは13インチの方が似合うし、乗り心地も良くなると思うんだけどなぁ。

 

 

 

 

 

これで少し、今の車にも負けない感じになったかな?

シンプル・イズ・ベスト。

飽きの来ないボクシーなフォルムがMH21S型ワゴンRの良い所ですね。

またパワーに関してですが、「マイルドターボ」とはいえ850ccエンジン相当のトルクが低速から立ちあがってくるので、とても乗り易くゼストとは比較にならない程パワフルな走りです。

懸念していた登坂能力については全く問題はありません。

解り易い「ヒーン」というタービンの音も萌え!(笑)

ただ娘に言わせると、スタイリングに関してはゼスト程「イケてない」との事(笑)

ん~、確かにそこは少し同意出来るかな(笑)

ゼストはもうちょっと男っぽいスポーティーさと生活臭の無さがありましたからね~

 

 

これからも純正の良さを生かしながら、下品にならないよう現代風にアレンジするべく、チョクチョク手を加えていきたいと思います。

 

 

 

 

 


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ゼストを売り、買い替え

2017-01-22 18:14:21 | ホンダ ゼストスポーツ

え~、まことに突然な話なんですが、

 

ゼストを降りる事になりました。

 

元を辿るとこの車は、前の車・日産モコ(4WD)のもらい事故を受け、急遽地元のダイハツで購入した車でした。

モコの全損により、妻の日常のアシが無くなってしまいました。これは、通勤は勿論ですが子供の送迎などにも大きく影響します。

当時は、モコの整備でお世話になっていた日産の好意で代車をお借り出来たのですが、その「代車の返却期限」が迫っており、また「日産中古車」を買う場合は継続して代車を借りる事が出来たのですが、肝心の地元の日産中古車には「これは」と思うタマが無く、また他の中古車店においても同様でした。

それでは、と県外の日産中古車を地元の日産に引っ張ってきてもらえるか、というとそれも不可能との事。

これは、同じ日産中古車とはいえ各店舗で抱え込んでいる良質な中古車は手放さない、という悪弊で、この段階で日産は見限りました。

しかし、代車の返却期限は迫ってきます。焦りました。

ですが、何気なく立ち寄ったダイハツにポツンと佇んでいたのがゼストでした。

価格的にも予算通りで、内装・外装も綺麗。整備もダイハツのディーラーなので安心です。

当然、購入する場合はダイハツから代車を借りる事が可能です。

こういったいきさつで我が家にやってきたのが初のホンダ車・ゼストでした。

 

その後、シートカバーやオーディオの付け替えなどをして約1年半、我が家のアシとして頑張ってきたゼストですが、この車を購入したのはいわば、「妥協の産物」です。

見た目もまあまあ格好よく、スタイルは気に入っていました。

しかし、「この車が欲しくて買った」というモノではない以上、不満もあります。

その不満も、時を経るにつけ徐々に大きくなってきます。色んな不満がありましたので列挙してみます。

 

・FFである(希望していた4WDではない)...嫁は四駆を乗り継いできました。しかも私はスバリスト。四駆の安全性と心理的な安心感に勝る駆動方式はありません。私の家は山の上にあり、坂道が多いのです。雪などが振った場合、FFには常に不安が付き纏いました。

 

・ノンターボである...一般にアシ車、しかも主婦が乗るのにパワーはいらんだろ、と考えるのは早計です。先に挙げた様に、我が家は山の上にあり、正直ノンターボのエンジンのトルクでは上り坂はアップアップです。ゼストはFFの軽自動車としては車重が重い方で、決してパワフルな走りとは言えませんでした。パワーが無い、というのはストレスに繋がります。

 

・重すぎるパワステと硬い乗り心地...これは明らかに高速道路向きのセッティングで、街乗りで普段使いをするファミリーカーとして見た場合、明らかにマイナス点です。狙った客層が若い男性だからなのでしょう。後席は段差で乗員が跳ね上がる程の硬い足回りには閉口しました。重いステアリングも、交差点の多い街中では何のメリットもありませんでした。

 

・カーゴルームの不満...ホンダ車の特徴なのでしょうか、後席を畳むだけでフラットなカーゴルームとはならず、①シートを倒す②その状態で座面ごと足元のスペースにスライドさせながら落とし込む、という2アクションでないと、フラットになりません。こういった凝った造りに感心する面もありましたが、そのために後席の前後スライド機構もオミットされており、変わった車だなぁ、と思いました。

 

しかし、メカに不調があったとか壊れたとかいうトラブルも無く、「今時、SOHCの2バルブでツインプラグ、ホンダ車って違和感あるな」という想いはありましたが、乗り換える「必然性」はありませんでした。

しかし、「4WDではない」事と「パワー不足」には日常的に不満を感じており、また、小さな問題かもしれませんが、買った時から音源が特定出来ないインパネのカタカタ音に悩まされており、今一つ愛着が湧きませんでした。

私は、いつからともなく、カーセンサーで軽の四駆を探し始めていました。

「ターボの四駆が欲しい...」

私のこの想いは、ウッスラしたものから徐々に具体的なものに変わっていきました。

ここで、ある転機が訪れます。

息子がこの春、ある豪雪地域の大学に入学する事になったのです。

大学に入る事=お金が出ていく事です。

嫁は乗り換えに反対していましたが、

「ゼストが高く売れるうちに売っぱらって、今のうちに四駆に買い替えておけば燃費の悪いエクシーガで息子の住む降雪地に行くよりも軽で行った方がランニングコストが安く上がるし、家族の安全のためにもそうすべきだ。そのかわり、車に関する一切の出費は俺の財布から出す」

との主張で押し切りました。

買い替えを強く主張出来たのは、「ターボの軽四駆を格安で買える」メドがあったからです。

実は車買取店のアップルで、ゼストが28,5000円で売れるという事と、欲しい車が520,000円で買える、という具体的なところまで「策」を練っていたのです。

購入予定の車520,000円-28,5000=235,000円です。

235,000円で「四駆のターボ」が買えるのはバーゲンです。

そして遂に、購入が決まりました。

 

こいつが新しい我が家のアシ、日本人のワークホースたる

 

ワゴンR FT-Sリミテッド(4WD/マイルドターボ)

 

です!

納車直後の写真です。

この少し後にアップルへゼストを持っていきましたので、ほんの数時間だけ夢のマイカー3台持ち(笑)

この車の詳細についてはまた次回に。


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