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ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

【レヴォーグ】静音化に本気出して取り組む

2025-04-30 19:41:40 | VM4-D レヴォーグ 1.6STI Sport

GW目前ですね。それに伴い、だいぶ暖かくなってきました。

(と言いつつ風邪をひきましたが)

そこで、以前から計画していたレヴォーグの静音化に取り組みたいと思います。

 

【レヴォーグの欠点】

気に入って乗ってはいるものの、レヴォーグの欠点を一つだけ挙げるとすれば「ロードノイズが大きい」という事です。

ロードノイズは走行中にタイヤと地面が接する時の騒音の事ですが、少なくともレヴォーグは販売価格に見合った遮音にはなっておらず、この点で全く評価出来ません。

D型以降は全てのガラスの厚板化が行われており、それなりに遮音には金をかけているのですが、ロードノイズについてはあまり考慮しているとは思えません。

レヴォーグ購入後、今まで「ロードノイズが少し下がった」と感じた事が2回あり、それは

 

① フロアマットを買って敷いた時(買った時にフロアマットは無かった)

② ラゲッジマットを買って敷いた時(買った時にラゲッジマットは無かった)

 

であり、やはり騒音は地面に近いところから発生していて、マット類を敷いた事である程度の遮音効果があったと考えられます。

ロードノイズが大きい車の場合、それを小さくするには騒音の低いタイヤと交換する事が一番手っ取り早いのですが、交換しても肝心の車の方の遮音対策が出来ていないと、思ったほど効果が無い事を私は過去に学んでいます。

タイヤは既に、静粛性に淡い期待を持ちつつロードストーン(ネクセンの別ブランド)のものに交換したのですが、特に変化はありませんでした。

そこで、ドラミング(空間内の音の反響)が起こり易いラゲッジスペースに静音化を施す事にしました。

 

用意したのは、

①Amazonベーシック車載用防音シート 37×25cm×10枚 を2セット(20枚).....制振材(写真左)

Amazon | Amazonベーシック 車載用防音シート 37×25cm 10ピース | オーディオパーツ | 車&バイク

 

②日東電工エプトシーラー686 5mm×2000mm×500mm を1セット .....遮音材(写真右)

Amazon.co.jp: 日東電工 エプトシーラー686 5mmx2000mmx500mm : 産業・研究開発用品

 

の2種類です。

とりあえずラゲッジにあるものを全部出します。

まずラゲッジマットから。

 

ラゲッジマットを取ったら、後席を倒して作業スペースを作ります。

 

その間、制振材と遮音材が温まって貼り易くなるように、特に日差しの強い前席に置いておきます。

(晴天時はまぁまぁ高温になります)

 

ラゲッジボードを取り、発泡スチロール製のサブトランクも取り出します。

 

以前、気休めでテキトーに敷いておいたフェルトも取ります。

これに関しては効果は全く無かったと思っています。

 

取り出しが終わりましたので、早速施工に取り掛かります。

 

中指の第二関節で鉄板を叩き、「コンコン」と軽い音を出している箇所は特に騒音(に繋がる振動)を伝え易いので、そこだけに遮音材を貼る、ではなく、20枚ありったけ貼りまくる事にします。

なるべく穴ぼこも塞ぎます。

 

貼りながらローラーをゴリゴリ押し付けて、鉄板の振動を伝えない様にします。

この時キッチリ押しながら貼らないと効果が薄れます。

 

ハサミで切りながらどんどん貼っていきます。

黒い部分は、純正で貼られている遮音材です。

 

レヴォーグは真ん中のくぼみの両脇の平面の部分が特に軽い音がしましたので、両脇に3枚ずつ貼りました。

 

20枚あると余裕をもって貼る事が出来ます。

後になって「もっと貼っておけば良かった」と後悔したくないので、ガッツリ貼りました。

これで制振材の張り付けは終了。

 

次はこの上に「エプトシーラー(遮音材)」を貼っていきます。

 

今回は厚さ5mmのものを用いていますが、当然10mmの方が機能性は高いでしょう。

しかし、それだとサブトランクが入らない恐れがあり、5mmにした次第。

 

で、全部貼ったら足りなくなりました... 予想はしてましたが。

「2巻必要じゃないかな~」と思っていたんですが、これ1巻¥4,200なんですよ。

まぁ... しゃあない!

 

悪あがきでフェルトを敷いてみましたが、予想通り厚みがあり過ぎてサブトランクが入らない事が分かったので、取りました。

 

【効果はあったのか?】

最近、通勤経路が変わったのですが、新しく出来た綺麗な道路上を走ると「無音」に近い状態になる区間がありました。これは遮音施工が一応効いていると考えられます。

いつも走っている道はパッチの多い荒れたアスファルト道なのですが、そこではまだ「ゴー」というロードノイズは聴こえます。

これが「ゴー」から「コー」くらいに変われば良いのですが...

となるともう一息なのですが(静音化には色んな箇所・方法があります)、もう少し他の所を遮音施工してみてあまり変わらない様なら、タイヤがカギを握ってくると思います。

エクシーガに乗っていた頃は、韓国のネクセンタイヤからN7000やN5000+といった静粛性の高いタイヤが安価に変えたのですが、今のネクセンにはレヴォーグの225/45/R18というサイズに対応したコンフォートタイヤが無いんです。(コンフォートタイヤ自体はあります)

しかしこれは、エクシーガ自体が遮音がしっかりしていた車だったから、というのもあります。

以前ネット動画で、ブリジストンのレグノとアジアンタイヤの「トライアングルタイヤ」の比較動画があって、デシベル計での計測でトライアングルタイヤの方が静かだった、という意外な結果が出たのを見た事があり、それ以来トライアングルが気になってはいるものの、日本に輸入されて在庫がある時期とそうでない時期があり、在庫が無くやむなく今のアロースピードを買った、という経緯があります。

(ただこれも、合うサイズがあるかは不明)

この状態で一度しばらく様子見して、時期を見てタイヤを交換するかもしれません。

 

【オマケ】

欠けてしまっていたスカートリップですが、新しいものに付け替えました。

 

メーカーは以前と同様、STIのバッタモンを安価に提供してくれる台湾の「カクメイモータースポーツ」製なんですが(STIの約半額)、今回は作業が重労働になると考え、スバルに丸投げしました。(工賃は約¥10,000)

1時間半ほど待って一応出来上がっては来たんですが、ところどころ曲がってるんですよねw

工場の人が言うには、とにかく素材が「硬い」と。

この日は気温が低かったので想定内の答えでしたが。

何かあまりにも曲がっている箇所があるので文句の一つも言いたかったのですが、STI製ではないという事もあり、「これとSTI製のものとの違いはどの辺なんですか?」と聞いてみたところ、STI製はもっと弾力があり、施工し易いとの事。

確かに「カクメイモータースポーツ」製はプラスチック並に堅いんですが(特に寒い時期)、だからこそヒートガンなどで柔らかくして形を整えながら仕上げていくのがプロだと思うのですが(実際、私はそうした方法で取り付けしました)...

施工した工場の人は「もうこんなの持ってくんな」って顔に出てましたねぇw

 

(了)

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【レヴォーグ】STIタワーバー装着

2024-10-05 15:49:57 | VM4-D レヴォーグ 1.6STI Sport

こんにちは。

だいぶ涼しくなって秋らしくなってきましたね。

この夏は昨年を上回る酷暑で、しかも会社では屋外作業がメインであったため疲れてしまいました。

こう暑いと洗車をしてもシミになってしまうので、あまり洗車も出来ませんでした。

さて今回は、スバルユーザーの鉄板チューニングパーツ、「フレキシブルタワーバー」の装着を行います。

フレキシブルタワーバーとは何ぞや?STIのチューニング哲学とは何ぞや?については以下の動画が分かり易いのでご視聴をお勧めします。☟

 

 

今回装着するのは新品ではなく、ヤフオクで落札した中古品です。

VM型レヴォーグは未だ現役で沢山走っているクルマですから、VM型のタワーバーは未だあまり出回っていません。

オークション相場は概ね18,000円前後です。

(私は今回、17,500円で落札しました 17800円+送料2450円=19,950円  因みに定価は33,000円です)

真ん中にピロボールジョイントが入ってますので、持ち上げるとグニャグニャです。

エクシーガの時も同じ印象を持ったのですが、手に持った感じはやはりコレを彷彿とさせますね笑 ↓

 

 

中古なのでそれなりに小傷は多めですが、性能には関係ないのでヨシ!とします。

とはいえ、溶接されていない箇所には微細な錆がありましたので、サビ転換剤で黒錆(四酸化三鉄)にして赤錆の進行を防ぎます。

 

錆転換剤塗布後。赤錆だった部分が黒錆に変わっている事が分かります。

それから全体を綺麗に拭いてコーティング剤を塗布してこれで取り付け準備完了。

 

このブログでは初公開かもしれませんが、エンジンルームです。真ん中にエンジンがある見慣れたスバル車、って感じですね。

エンジンは1600ccのFB16、直噴ターボエンジンです。

ストラットタワー周辺は砂埃やら黄砂やら花粉やらでかなり汚れています。

このまま取り付ける訳にはいかないので掃除をします。

 

乾いて固まっている部分もあるので、色んな角度から使わなくなった歯ブラシで埃を掻き出します。

 

結構、汚れています。

最近はボンネットも開けていないので汚れ放題でした。

しっかりした清掃は次回に見送ります。

 

最終的に雑巾で拭いて仕上げました。

 

以前、何回かエンジンルームにボルトやナットを落としたことがあるので、シートを敷いてそれを防止します。

ここでタワーバーの仮付けを行いましたが、エンジンカバーを付けたままだと奥まで入らない事が分かりましたので、カバーを外します。

 

外しました。

裏側には防音用のフェルトが付いています。これも取り付け前に掃除します。

 

今度こそ準備完了。

こうしてみると、EJ20とは違いますがボクサーエンジン特有の形をしている事は一目瞭然。

 

奥の方にハーネスの束(黄色で囲った部位)があるせいでタワーバーがなかなか入りませんでしたが、ハーネスの束を下に逃がす事で何とかタワーバーを押し込む事が出来ました。

ボルトの位置決めもかなりキッチリしており、まぁまぁてこずりました。

 

また、位置決めでタワーバーをゴソゴソ動かしてる間に、ピロボールジョイントを保護しているゴムのカバーが右に大きくズレてしまいました。

矢印の先端部が元々の正しいゴムカバーの位置。青い矢印部分がズレ動いた部分です。(カバーの跡があります)

プライヤーで引っ張って戻そうとしたのですが全く動かないため、カバーの内側にCRCを吹き、ゴムカバーを滑らせてなんとか元の位置に戻す事が出来ました。

こういうのはセンターがズレているとカッコ悪いですからね。

 

取り付けた後は、タワーバーが真っすぐになっているかどうかをしっかり確認し、ナットを手締めして仮固定します。

 

その後、ラチェットで本締め。

外した時はかなり緩かったですね。

これはセルフロックナットなので、一度外したら定期的に増し締めする必要ありです。

 

カバーも取り付けて完成。

実際は取り付けの際の細かい調整があるらしく、そのためライン生産のカタログモデルであるSTIスポーツへのタワーバー標準装着が見送られた経緯があります。

ラインがストップしてしまいますからね。

その辺が謹製チューニングカーのtsやTuned by STIとは違う所です。

 

翌日試走したところ、特に問題はありませんでした。

フレキシブルタワーバーはその理論的効果は認めるものの、街乗りでは変化が分からないという事はエクシーガの時に経験して知っていましたので、次回の高速道路での走行に期待です。

スバルは毎年の様に車種ごとの年次改良をしており、「タワーバーが適合しているのだろうか」という不安と、「購入したタワーバーが適合する車体なのだろうか」という二重の不安があり、尚且つ取り付けの際になかなか左右のストラットのボルトにタワーバーの穴が合わなかったため更に不安を煽りましたが、ちゃんと装着出来て良かったです。

適合は結果として間違っていなかったみたいです。

ただ私自体は年次改良のD型以降でストラットのボルト位置が変わったかどうかとか、1.6と2.0で違うところがあるのかとか、それに伴いフレキシブルタワーバーも穴の位置が変わっているかどうかまでは分かりません。

(スビーChによると、D型以降はハーネスのとり回しを考慮した形状にタワーバーが小変更されている、との事)

そこまで深く考えないで買いましたから(安かったので)。

夜勤を夜に控えた午後の30分程度ですが、良い暇潰しになりました。

とりあえず補剛パーツの取り付けはこれが最初で最後になると思います。

 

【オマケ】

HDDの写真の整理をしていて懐かしい写真があったのでUPします。

私が30代前半~中盤の頃愛車にしていた、「日産プリメーラ2.0 Tm-Sセレクション」です。

一世を風靡したプリメーラの二代目になります。

私は父が元々日産店のセールスをやっていた関係上、車に関しては日産党でした。

ある時、私の友人が車検の代車で初代プリメーラ(5MT)を借りていた時があり、試しに運転させてもらったところ、その走行性能に仰天。

それまでの愛車だったY32グロリア・グランツーリスモが走行中によくエンストする様になり、その後の乗り換えで購入したのがこの二代目プリメーラでした。

ただ、最大の失敗は4ATにしてしまった事で、初代を運転をした時のあのトキメキは得られず、そのサスペンションのあまりの硬さにファミリーカーとしての適性が見いだせず、数年で手放した車です。

購入した時はフルノーマルだったのですが、その後フロントバンパーを後期型に換装し、更に「偽インパル」のフルエアロを装着し、乗り回していました。

外観は今でもカッコ良いと思います。ただ、この頃の日産は経営的に苦しかったせいかコストダウンがあちこちに見られ、品質は同クラスのトヨタ車には及びませんでした。

この後の愛車はY33レパードとなりました。(後に電柱に突っ込み大破=廃車)

 

この車はトランクスルーが付いていたので、今の家を買って引っ越しをする時に地味に活躍しました。

乗っていた期間が短かったため、写真があまり多く残っていません。

この頃はセダンが好きで、セダンばかりを2~3年おきに乗り換えていました。

昔のオトーサン達は、こうした1.8~2.0ℓ級の4気筒セダンをファミリーカーとして愛用していましたね。

プリメーラは5ナンバーという事もあり、取り回しは良かったですね。

 

 

 

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【VM4 レヴォーグSTI Sport】フロントグリルの交換

2024-02-02 19:27:42 | VM4-D レヴォーグ 1.6STI Sport

今回は、レヴォーグの購入前から考えていたドレスアップの総決算です。

フロントグリルの交換を行います。下品な社外品ではなくメッシュタイプの純正品です。

(何故、メッシュタイプを選ぶのかは後述)

ネットショップなどで単価の調査をしたところ、送料がかからない分、ディーラーで購入するのが正解だと分かりました。

フロングリルは車の顔を左右しますので、今回はスバルのエンブレムが光るタイプのものを注文しました。(光らないものより¥10,000高いです)

頼んだのはこれなのですが... ↓

 

担当のお嬢様が現行型レヴォーグのこれ ↓

を発注してしまい、装着が大幅に遅れてしまいました。しかもこのグリルはもう在庫が無いとの事で、「部品メーカーに作ってもらう」という事になり更に遅延。

で、たまたま仕事が休みの日に担当のお嬢様から「部品が届きました」との連絡が入り、その日の夕刻に装着してもらう事になりました。

実は十数年前の愛車BE5(3代目レガシィ)のB4の時も、スバルで新品のグリルを発注したら別のものが届いた、という過去がありまして、なんかデジャヴ。

しっかりしろスバル。

 

【フロントグリル考察】

車のデザインというものは、その時代の流行りやメーカーのデザイナーの力量・センス、クルマ全体の中でのバランスで決まってくるモノなのですが、グリルというものはエンジンルーム内を冷やすための機能部品でもあり、その車にどんなキャラクターを与えるか、という装飾品でもあります。

ロールスロイスや、古いリンカーンなどのフロントグリルは、古代ギリシャのパルテノン神殿を模したモノでした。

(パルテノン神殿)

 

(ロールスロイス シルバースピリッツ)

 

(リンカーンコンチネンタル)

 

パルテノン神殿を模したこういったグリルは、威厳を表すための装飾的要素の強いものです。

かつてのメルセデスのあのデカいグリルも、カタチは違いますが威厳を表すための要素が強く、そのサマを「田舎者」と馬鹿にするBMWなどは、「キドニーグリル」という控えめなグリルを採用して、メルセデスとは違うスマート(利口・聡明)さを打ち出して違いを強調しています。

トヨタのクラウンやセルシオ、アルファードなどが下品なメッキのデカいグリルを付けるというのも、「威厳」を履き違えて「威張り散らかしたい」ユーザーの要求から来たものなのです。

 

閑話休題。

 

私は、初代レヴォーグが発売された2014年当時、レヴォーグのフロントグリルに、走りのWRXと兄弟である、という要素が見付けられませんでした。

それは、かつての7thスカイライン前期型や、U11型ブルーバード後期型のグリルの様な、「デザインの狙いが何なのかよく分からない迷い」の様なモノに見えたのです。

7thスカイライン前期型

 

U11型ブルーバード後期型

 

VMGレヴォーグSTIのグリル。「デザインの狙いが何なのかよく分からない迷い」の様に感じます。

WRXとの差別化が必要だったのは分かりますが...

 

一方、「装飾」よりも「機能」を重視したフロントグリルというのは、ル・マン24時間レースに出場していたベントレーやアストンマーチンといった戦前の英国のスポーツカーが発祥だと思われます。

アストンマーチン

 

ベントレー

 

この頃のレーシングカーのフロントグリルは、高速走行時にエンジンルームに飛び込んでくる小石などからエンジンを保護するため、シンプルに金網を採用しました。

これが今日(こんにち)に繋がる、メッシュグリル(orハニカム(ハチの巣型)グリル)=スポーティーという概念の原点です。

現在では流石に金網を用いる事はありませんが、メッシュのグリルはスポーティーだ、または、「走り」のグレードだ、という理由にはこういう背景があるので、それがグリルのデザインとして名残りになっている訳です。

 

思えば前の愛車であったエクシーガも、ターボの「2.0 GT」のみ、メッシュ付きのグリルでした(これは本物の金網だったかも)。

という事で私は、レヴォーグを購入したらフロントグリルはメッシュグリルにしようと決めていました。

一昔前の車などは割と簡単にグリルの交換が出来たのですが、今はバンパーを外さないと交換できない様なデザインとなっており、自分で交換しようという気力がありません。

ディーラーのプロに交換してもらいました。1.5時間前後で仕上がってきました。

 

精悍になりました!

 

グリルだけでだいぶ雰囲気が変わります。

 

元々エンブレムの真下に付いているフロントカメラも付けられる様、穴が開いています。

 

 

グッとスポーティーな感じになりました。スバルのワゴンは本質的にファミリーカーなんですけどね。

 

写真では分かりにくいのですが、前に向かって膨らんでいる様な立体的な造形になっています。

 

メッシュの部分はグロスブラックで塗装されており、枠はクロームメッキ処理。

STI専用グリルなので、ワンポイントでSTIバッジも付いています。

結構、金網っぽい造形になっている事が分かります。

 

更に!デイライトと連動してスバルのエンブレム(プレアデス星団)が光ります!

 

私のレヴォーグはD型なのですが、このエンブレムが光るタイプはE型以降にディーラーオプションになったものです。

そのため、装着率は高くありません。(お値段もそれなりにお高いですし...)

 

こういうのは自己満足なので、本人的には凄く気に入りました。

エンジンルームの冷却効率も上がりそうな感じです。

これでドレスアップは一応完了しましたが、前のオーナーが洗車機を使っていた様で、近くで見ると洗車傷が全体に見られます。(ハスラーもなんだよな...)

これが結構気になります。

なので次はポリッシャーを使って、ボディ磨きに専念したいと思います。

 

(了)

 

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【レヴォーグ】防錆塗装・ドアミラーカバーの交換

2024-01-24 17:51:07 | VM4-D レヴォーグ 1.6STI Sport

2024年も明けましたが.....

元日の能登半島沖地震、翌二日の羽田の航空機事故などが相次ぎ、素直に「明けましておめでとうございます」と言えません。

地震・事故で亡くなった方には心からお悔やみ申し上げます。

また、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

 

**************************************************************

 

さて。

レヴォーグが納車されて、もう直ぐ1年が経過します。

納車から未だ1,500km程度しか走っておらず、現在の走行距離は10,500km強くらいでしょうか。

走る頻度で言うとハスラーが8割、レヴォーグが2割といったところです。

本来は休日にもっと乗るべきなのでしょうが、休日が短い上に疲れが取れないので休日は外出せず殆ど寝てます(゜∀゜)

しかし、レヴォーグは長く乗ろうとしているクルマ。決して粗略な扱いをしている訳ではありません。色々と今後の事を妄想、いや構想しております。

目立たないところですが、先日スバルで推奨している下回りの防錆塗装、「スリーラスター」の施工を行いました(クリアータイプ)。

 

私の居住地は殆ど雪が降らないので、車を買って防錆塗装をする人は殆どいません。

ただ、車をその一家の財産と考えると大切に乗りたいものですし、家屋もそうですがまず土台が肝心です。

時と場合によっては降雪地に行く事もありますし、長く乗るつもりなら防錆塗装は行っておきたい施工です。

「スリーラスター」は店頭販売しておらず、スバルでも買えないのですが、通販では買えるようです。

 

これは「モノタロウ」の画面ですが、後々個人でタッチアップしたい方は入手可能です。

今回スバルでの施工は、スチーム洗浄料込みで¥12,600でした。その内「部品代」として¥6,400が計上されていましたので、2缶使用したのかもしれません。

以前乗っていたエクシーガではよくスキー場に行っていたので防錆塗装は必須でしたが、今はもうウインタースポーツを辞めているので、純粋に車の錆を予防するための措置です。

 

***********************************************************

 

それから、以前から交換したいなと思っていた、STIのシンボルカラーであるチェリーレッドのドアミラーカバーを付ける事にしました。

それは、WRブルーという色に対してチェリーレッドは、互いの色を引き立たせる、色相環で言うところの「ダイアード配色(補色)」となるからですが、それ以前にSTIはレース活動においてしばしばドアミラーをチェリーレッドにする場合があるのです。

それから私はよくこの動画を観て、STIの補剛のフィロソフィを学ぶ事が多いのですが、辰巳さんの背後に置いてあるWRXのドアミラーがチェリーレッドなんですよね。

これがなんかカッコよくて。

レヴォーグを買う前は「ああ...良いなぁ...」と思うだけだったのですが、今は手元にWRブルーのレヴォーグSTIがある!(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ

という事で、狙いは「派手に目立とう」ではなく、「気分だけレーシー」な「雰囲気」です。

(色相環によって結果的に派手になるのですが...)

 

レヴォーグSTIのドアミラーは元々サテンシルバーです。これはこれで悪くないと思います。

 

このシルバーのカバーを外す必要があるので、ドアミラーは倒しておくと作業がし易いです。

 

シルバーと黒樹脂の境目には隙間がありませんが、わずかな段差がありますので、そこに爪を引っかけて手前に引っ張り、隙間が出来たらすかさず内装剥がしのヘラを突っ込んでこじ開けます。

後は部品のツメを折らない様な絶妙な力加減で手前に引っ張ります。

 

外れました。

反対側も同様に行います。

 

外したシルバーのカバーは後々のために保管します。

 

これが今回取り付けるチェリーレッドの左右ドアミラーカバー。片側¥7000です。

通販だと送料がかかるので、部品はスバルで購入するのがお勧めです。

 

まず左側。

上下左右を確認して、ちゃんとハマっているか確認しましょう。

 

次に右側も。新品なのでピカピカですね。

予想はしていましたが、やはり結構派手(笑)

という事で、作業は簡単です。

 

う~ん、この色をチョイスした意図が分からない人にとっては、アタオカ案件になるかもですね( ´∀`)Ь

ニスモも似たような色遣いの限定車を出していますが、あちらは赤、こちらはピンクですからねぇ()

ただ、スペシャル度は格段に上がります。

 

写真だと伝わりにくいですが、「落ち着いた感じ」ではなくなりますね、確実に。

でもこういう車は大型駐車場で見付けやすいです。(言い訳)

 

今日は夜勤明けで、寒風が吹く中サクッと交換しました。

自己満足度は高いです。

エクシーガを売って軽自動車の2台体制が短期間在りましたが、大学生の子供たちの帰省がある時などは、子供たちのアパートにある大型ゴミやダンボールなどを引き取ってくる事が多く、大人が3~4人乗って帰省の荷物も積んで走るとなると、軽自動車では限界がありました。

そんな時、カーゴスペースの広いレヴォーグは大活躍します。

これからも大事に乗りたいですね。

 

(了)

 

 

 

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【レヴォーグ】タイヤ交換・静音化

2023-10-27 10:36:01 | VM4-D レヴォーグ 1.6STI Sport

御無沙汰しております。

しばらくの間、ブログの更新が滞っておりました。

様々な理由があるのですが、一番の原因はPCのHDDがお釈迦になった事です(泣)

過去の写真データが全て吹き飛びました。(大手のHDD復旧屋でも復活は無理でした)但しスマホで撮った画像については、クラウドに紐づけされていたので無事でした。

それと、今夏の異常な暑さのせいで何もやる気が起きなかった、というのが大きな原因です。

レヴォーグ、ハスラーともに、もうあまり手を入れるところが無いという事もありました。

 

【懸案だったタイヤについて】

購入したレヴォーグは購入時の走行距離は約7000km。当然タイヤの溝はタップリ残っていました。

レヴォーグに標準装備だったタイヤは、ダンロップのスポーツマックスというタイヤで、一種のスポーツタイヤだと思うのですが、走行距離が短いとは言っても2017年式。

タイヤのゴムは硬くなっており、触感的には砂消しゴムと同等の硬さ。

レヴォーグは結構ロードノイズが大きいのですが、その原因の一つにこのタイヤの硬さがあるのでは?と思いました。

そこで色んなタイヤを調査したのですが、225/45/18くらいのサイズになってくると、結構なお値段となります。

エクシーガの時には、韓国でミシュランタイヤを製造していたネクセンのタイヤを愛用していましたが、残念ながらこのサイズに合うネクセンのタイヤは無いようでした。

他のアジアンタイヤのカタログとにらめっこする日々が過ぎましたが、とりあえず近場のタイヤショップに前から気になっていた「アロースピード」のタイヤが置いてある事が判明。

「アロースピード」というのは、実はネクセンタイヤの海外向けブランドの様で、品質は間違いなさそうです。

 

私が選んだのは「AS S01」です。

「世界最高品質コンフォートタイヤ」と謳っていますが、どうやらエコタイヤの様です。

狙っていたのはコンフォート系のタイヤでしたので、紛らわしいですね。

 

ブロックパターンも凡庸で、特に見るべきところも無いタイヤですが、ネクセンは品質に安心感があるのでこれに決めました。

 

性能特性の「イメージ」だそうです(笑)

このタイヤショップでは更に安価なコンフォート系のアジアンタイヤもあったのですが、店員によると「中国製はゴムが硬いですよ」と言われ、触ってみて納得。

で結局、この店に置いてあったこのアロースピードのタイヤを購入・装着しました。タイヤの価格は確か42000円ほど。プラス、タイヤ処分料・バランス取り・タイヤ組み替え工賃・税金などで総額60000円ほど。

国産同等品の約半額です。

通販で買ってスタンドでタイヤを交換しても金額はこの位はかかるので、買う→即交換はラクでした。

 

9月のメッサ暑い日にやってもらいました。

凄い暇そうな店で、全員総出で交換してもらったので直ぐ終わりました。

タイヤを新しくした時は、このラベルをいつも記念に取っておきます。

 

サイドウォールはこんな感じ。控えめなロゴが何気にカッコいいです。

走行した感じですが、「コンフォート」という言葉から期待するほど静かではなく、やはり凡庸なエコタイヤ、可もなく不可もなくというところ。

 

以前の古いタイヤより、少し段差での当たりがマイルドになったかな?という感触。

ロードノイズも特段低くも高くも無く、ダンロップのタイヤも新車の時はこんな感じだったんだろうな、という印象です。

今回のタイヤ交換は、ある程度の静粛性向上も狙っていたのですが、劇的な変化は無し。

 

※2024/05/22追記

 普段はあまり乗らないので気が付かなかったのですが、500km位走っていわゆる「皮むき」が終わると、装着した時よりも静粛性が上がる様で、現在は特に不満はありません。

 以前、ネット動画でブリジストンのレグノよりもアジアンタイヤのトライアングルの方がデシベル系上では静かだった、という実例が頭にあり、交換も考えましたがその必要は無い様です。

 

乗り心地は少し改善されました。

品質は良いですよ。

 

【ロードノイズ対策】

鬼の様に暑かった夏も終わり、車弄りが出来る気候になってきました。

物置を整理した時に、エクシーガの静音に使ったフェルトの余り物が出てきたので、レヴォーグのラゲッジルームを静音化してみようか、と思い立ち手を付けてみました。

レヴォーグの弱点はロードノイズが大きい事ですね。

年次改良でガラスの板厚を増やすなど、遮音にはそれなりに対策は施したようですが、良いタイヤを付けても静かにならない場合、原因は概ね車自体の遮音性に原因があります。

 

とりあえずラゲッジの状態がどうなっているのか確認する必要があります。

中に入っているものを一度全部外しました。

 

ラゲッジ下部にスペアタイヤは無く、発泡スチロール製のサブトランクというか、物入がありますので外します。

 

とりあえず鉄板が見えるところまで外します。

一応、遮音材の様なものが貼ってありますが、鉄板を指で叩いて「コンコン」と響く様なところは音が侵入し易い箇所です。

レヴォーグの場合、オプションのスペアタイヤ収納部両脇の鉄板が怪しい様です。

 

余っていたフェルトは10m巻で5000円ほどで買えるものです。

エクシーガにもあちこち使ったのですが1.5mほど余っていたのでこれを使います。

 

メインはこのへこみ部分。

 

両脇にリアフェンダーとの隙間があるので、ここに切れっ端しを丸めたものを突っ込みます。

 

更に、一番音がし易いところへ敷いて完了。

この時点でフェルトを使い切ってしまったのでこれでヨシ!とします。

 

フェルトは厚みが1cmほどあり、「サブトランク入るかな?」と思っていたのですが、良い具合に入りました。

出したものを元に戻していきます。

 

サブトランクの両脇の部分は、鉄板にガッツリ固定するピンが4つあるのですが、付けなくても大丈夫そうだったので外したままにしておきました。

 

ボードも全てセットしました。

フェルトの厚みで盛り上がるのではないかと危惧していたのですが、全て元通りにする事が出来ました。

 

【効果はあったのか?】

この作業の後、試しに自宅周辺を走ってみたのですが「オーナーなら分かる程度」くらいにロードノイズが低くなりました。エンジン音がより明瞭に聴こえる位になりました。

ただそれはラゲッジルームから発する音なので、ドライバー席周辺は余り恩恵が感じられません。

納車された時はフロアマットが無い状態で走ったので「うるさい車だな」と思ったのですが、その後フロアマットを敷いた後にロードノイズが下がった経験があるので、床下の施工まで行えば更にロードノイズは下がると思います。

レヴォーグのオーナーは「価格の割にロードノイズが大きい」と感じている人が多いらしく、youtubeなどでレヴォーグの遮音対策を行っている動画をよく見ます。

色んな遮音材が出ていますがフェルトはコスパが良いので、新たに購入して今後コツコツ施工していきたいと思います。

 

【その他】

1月末に納車されて今まで乗ってきて感じた事。

・1.6ℓという排気量にパワーの不安があったが、ターボ過給により全く問題なし。

・街乗りの燃費はリッター7.5km前後。高速道路では13km前後。

・エンジンブレーキが弱い。特に3速が弱い。

・車高が低いので段差や輪留めに気を遣う。通常の油圧ジャッキではゴム製のコマが入らず、ゴム板を使わないと持ち上げられない。

・VTD-AWDと比較してアンダーステアが高い。(1.6はアクティブトルクスプリット~普段はほぼFFで走行している)

・乗り込むときに頭をぶつけ易い。

・フロントガラスが大きいので、クレトムのレヴォーグ専用サンシェードはこの夏の暑さに耐えきれず直ぐペナペナになったので、芯棒が入っている剛性のある物に買い替えた。

・純正ドライブレコーダーが付いていたが、リアカメラで後ろも撮影出来ているという事を知らなかった。

・ルームミラーはカメラに切り替えられるが、老眼なので逆に視にくい。普段はミラーにして使用。

・皮シートの匂いにより、芳香剤が意味をなさない。

・皮シートは蒸れ易いし夏は火傷するくらい熱くなる。特に今夏は暑さが酷かったので敷物を敷いた。

・キーロックと同時にドアミラーが可倒しない。ドアミラーにウエルカムランプが付いているからと思われる。駐車したら自分で可倒ボタンを押して畳む。

・ルーフが低いのでエクシーガと比べると洗車がラクになった。

・アイサイト系のステアリングスイッチの操作ロジックは、ハスラーの方が分かり易い・使い易い。

・フロントグリルをメッシュのものに変えたいが、高いので様子見をしている。

・MFDの時計が狂い易く、自分で調整するのが面倒。ハスラーの時計は純正9インチナビのTVから電波を拾っているので、電波時計になっていて正確。

・ダイアトーン(三菱)の8インチナビが付いているが、スピーカーもダイアトーンになっているか未確認。

・リニアトロニックCVTの違和感は全く感じない。ATと同じ様なもの。マニュアル変速は下りのエンブレでしか使わない。

・乗り降りの時に「ヨッコイショーイチ」と言ってしまう時がある。

・未だ1000km位しか走っていない。最近ようやく走行距離が10000kmを超えた。

 

欠点もありますが、全体として気に入っています。

長く乗りたいですね。

コメント
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