【盆休み】家族旅行-2～鈴ヶ森刑場跡

さて、前回は旅行初日の夜を迎えた所まで書きました。

その晩、息子と鈴ヶ森刑場跡に行ったハナシから、また始めましょう。

品川のホテルから鈴ヶ森刑場跡までは割と近いので、以前にも「ここに行ってみよう」という話はあったのですが、嫁・子供が怖がって行けなかったという経緯があります。

やれ「心霊」だの、「憑りつかれる」だの、「塩持って行け」だの、科学的根拠の無い田舎の因習や、オカルト番組の悪い影響ですね～。( ´Д｀)=3ハァ

 

嫁はかたくなに同行を拒みましたね～TVで放送されているものに関して、何の疑いも持ちませんからね～・・・

息子はというと、「心霊」なる「人間の想像上の産物」に対して、半分怖い気持ちがあるのですが、私の影響で半分は「んなものねぇよ」と思っており、2人だけで行く事にしました。

（私は唯物論者です～自分の墓や位牌や戒名もいりません、無駄です）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

品川駅から京急に乗って南下し、5つ目の「大森海岸駅」で下車。

そこから国道15号線に沿って５００ｍ位、徒歩で北上します。

現場の周辺は、ご覧のとおり交通量の多い賑やかなところで、「こんなところに本当にあるのかな？」という感じで、心霊スポットと言われるような怖い雰囲気はまったくありません。

そして、この喧騒に隠れてひっそりとたたずむ現場に到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Y字路の中州にポツンと佇んでいます。

シ～ンとした場所ではなく、クルマが脇でガンガン走り、通行人も多いので本当に怖くない。不気味な感じもしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「心霊スポット」ではなく、この看板にもあるとおり、東京の史跡を観に来た感じです。

↓鈴ヶ森刑場跡の詳細はWikiでどうぞ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E3%83%B6%E6%A3%AE%E5%88%91%E5%A0%B4

現場には灯りが無いので何も見えない～（ｗ

非常用にいつも携帯している懐中電灯でよく見てみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

斬首した首を洗ったと言われる井戸。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故か顔面が削られたようになっている地蔵。

以前ネットで調査した時は顔があったので、震災とかで落っこちて顔が剥げたのでしょうか？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

磔柱（左）と火炙り柱（右）の土台がひとつづつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

磔柱の土台。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火炙り柱の土台。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊が怖いというより、こんな時間にここでゴソゴソしていて、不審者として通報されてしまう事の方が気掛かりでした（ｗ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フラッシュ撮影しているので、写真だとどんなところか判りますが、現場は真っ暗です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2枚だけ紹介しますが、ここで撮った写真の多くに、多数の「オーブ」と呼ばれる光球が写っていました。

「これは霊魂だ！((；゜Д゜))ガクブル」と、言いたくなるんですが残念・・・

当夜は微妙に霧雨が降っていたので、それにフラッシュが反射したものです。

この後ホテルに帰りました。

恐怖で涼しくなるのを期待したのですが、当夜は湿度が高く蒸し風呂状態・・・ι(´Д｀υ)汗だくになりました。

この後、大森海岸駅に戻りホテルに帰りました。

霊気は・・・全く感じませんでした（ｗ

 

 

 

 

【盆休み】家族旅行-1

毎日暑いですね～。

このブログを観ていただいている皆様に、暑中お見舞い申し上げます。

さて盆休みです。

我が家では、夏季休暇など長休の際は、東京見物を兼ねた旅行をする事が恒例となっているのですが、エクシーガを愛車としてからは一度も、家族旅行には行けずにいました。

いや、あえて行かなかったというのが正しい言い方か。

昨年のふくいち原発の事故以降、福島県のナンバーを付けたクルマは、施設に「入れてもらえない」とか、「石を投げられる」とか、「サービスを受けられない」とか、そういう風聞が耳に入っていたからです。

まぁ、放射能汚染とかにまつわる差別ですな。

自分だけだったら、そういった冷遇を受ければキレて済むハナシなのですが、家族にはイヤな想いをさせたくないな・・・

そんな理由で家族旅行を自粛していたわけです。

ただ昨年は、被災地から東京までの間の高速道路の料金が無料でしたので、それを利用して旅行に行った地元の人は結構いたみたいです。

料金が無料になった趣旨にそぐわないような感じで、それもどうかな、とは思いましたが・・・

しかし、原発事故のほとぼりもある程度冷め、子供たちの「東京行きたい！」という言葉に後押しされ、今回の盆休みを利用して東京に遊びに行く事になりました。

今回の旅行のプランニングですが・・・

・

１．自然科学の勉強を兼ね、上野の科学博物館に行く

２．その際、上野の駐車場に車を停める（以前来た時に路駐で捕まったため）

３．その後、アメ横で買い物

　　・私は中田商店でミリタリーグッズの物色

　　・嫁、子供はヤマシロヤ（ビル一軒おもちゃ屋）で買い物

４．その後クルマでホテルに向かう

５．宿泊当夜は、

　　・私と息子は心霊スポットへ行く

　　・嫁と娘はホテル内散策

６．翌日の朝食後、私と嫁はホテル周辺の散策

７．翌日午前中はホテルの施設で遊ぶ

８．午後はクルマでお台場に行き、「レゴランド・ディスカバリーセンター」に行く

・

と、まあこんな感じですが、全て予定通りに進み、なんの事故も無く帰ってくることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

常磐自動車道の上り車線ですが、途中トラックと乗用車の事故があり、1時間ほど渋滞に巻き込まれました。

たった４ｋｍの渋滞でしたが、3車線のところが1車線に規制されていたため、時間がかかりました。

車内で「西尾・佐高の学問のススメ」の録画DVDを観ながら渋滞が終わるのを待ちます。

途中、トラックが横転していました。

渋滞脱出後は安全運転を心掛けつつ、少し早めのスピードで走りタイムロスを取り戻します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友部のSAにて朝食兼昼食。

家で作ってきたおにぎりを食べ、栄養補給と休息を取ります。

おいしいし、外食費の節約にもなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アウトバックが隣に停まったので、記念に撮影。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この頃、東京にゲリラ豪雨が発生。

首都高も局地的にザザ降り状態。

涼しくなるのでこの雨はありがたい・・・が、本当に局地的だったため、東京はあまり涼しくならず！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事駐車場も見つかり、国立科学博物館に着きました。

上野の森は広いので、現在地を確認しながら進みました。

駐車場がどこにあるか確認しておかないと帰れなくなりますからね～。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曇っているのですが湿度が高く、暑い～。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、予定通りにアメ横に向かいました。

そこで私と子供らは集合地点を確認し、16：00に待ち合わせて解散。

私は中田商店で軍用のTシャツ、普段使い用の軍靴などを買い、大満足。

久しぶりに行きましたが、通販と違って生で行う買い物はやはり楽しいですね！

オマケで軍用の靴下を貰いました。

その後クルマでホテルに向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京！という雰囲気になってきました。

しかし新しく買ったこのカメラ、端っこがずいぶん歪むんですね～。

望遠が効くカメラ（レンズ）の宿命でしょうか？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルの駐車場で。

荷物の降ろし、チェックインの準備をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じの部屋です。３７階の角部屋です。

このホテル（品川プリンスホテル）は私の定宿です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眼下には品川駅、ビルの谷間からはレインボーブリッジや東京タワー、東京スカイツリーが見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北品川方面の眺望。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜景です。

ん？爆発か？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、ちょうどこの日はお台場の花火大会だったのです。

花火大会も見られるとは、ラッキーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルの一角は、「Wing高輪」と呼ばれる商業施設があり、食事や買い物を楽しむ事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜の品川駅。

いつも賑やか。都心のように過剰な人ごみも無く、丁度良い喧騒。

夜景がきれいに写るカメラなので、今回はたくさんの夜景を撮りました。

そして、私と息子はこの後、心霊スポットと呼ばれる「鈴ヶ森刑場跡」を目指し、京急電鉄に乗り込みました。