ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

BD(2代目のセダン)レガシィ発見

2009-10-26 00:48:24 | スバル車(新旧問わず)

日曜と言う事でまぁ、プラプラしてたわけなんですが、今日は街中のアチコチで路上ライブが行われている「街中コンサート」(?)の日。そのせいか交通量が多く感じます。それとは関係なく、地元に出来たコンサートホール「アリオス」を見物しようと隣の市役所に車を駐車した、と。

014

で、何かというと他のSUBARUが気になるわけで(アホなだけなんですが)、何気なくBPのNA車の前に駐車。

特に意味はありません(笑)。

で、アリオスに向かおうとしたら、やけにシブいセダンを発見。BDのRSじゃないですか・・・!

015_2 BE型と比べても、いや、最新のセダンと比べても、ヒジョーにかっこよい。

この型のワゴンはまだよく見かけるのですが、セダンはなかなかお目に掛れない。

これは見たところマイナーチェンジ(96年6月24日)後の後期型。B4ではなく、「ツーリングセダン」という呼称でした。

016 実は私もこのクルマが好きで、ネットの中古車情報などを見ていると「欲しいな・・・」と想う瞬間があります。

017 何と言うんでしょう・・・・今のセダンと比べると結構小さく感じます。しかし、密度が高い感じというか、無駄のないサイズにあえて抑えているところに、スバルの哲学を見る事が出来ます。

018_2 「東京スバル」のステッカーが貼ってあるので、これも中古車でしょうが、オーナーさんの愛情を感じられるような佇まいでした。

リアビューもかっこよいですね。

019 頑張れ、先輩レガシィ!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

B4:フロントフェンダー交換

2009-10-25 21:42:46 | レガシィB4 メンテ記録

クルマ好きな人なら、愛車に出来た凹み(いわゆるエクボ)を許せない方も多いのではないでしょうか。

我がレガシィも、3年前の購入時に、大小のエクボがアチコチにあるのを発見して以来、いつも心に引っかかっていました。

この車は以前にも書きましたが、北海道の日産ディーラー系中古車店でネットを通じて購入(日産GET-U)。

ネットでの画像では、バックグラウンドが雪(笑)、その上ボディーカラーはエクボが目立たぬ白。エクボなど判りません。ネットでの購入、また中古でもあることから、ある程度それなりのボディコンディションだろうとは思っていましたが・・・・・

私の洗車は手洗いが基本、当然愛車の隅々まで目に入ってきます。

クルマをピカピカにするにつれて明らかになってきた大小のエクボ・・・・その中でも「大」のほうに入る、左フロントフェンダーのエクボを直そうと決意しました。

しかし・・・・・板金屋に出せば少なくとも4~5万は掛るのは必定。この不景気にそんな出費は出来ません。「フェンダーごと交換すりゃ安くあがる!」そう考え、ヤフオクで左のフェンダーを物色。

物色自体は数年前から続けていたのですが、なんとなく踏ん切りというかキッカケがつかずここまでズルズルと来てしまったワケで。

ヤフオクではご存じの通り、車体のパーツが安値で放出されています。左フェンダーの白も多く出品されており、値段もピンからキリまで。その中から、程度の良さそうな2500円のモノを落札、安い!!送料込でも5000円。あとはDIYで交換すれば工賃ゼロだぜ(笑)!・・・・と交換に向け気合も入っていたのですが・・・・・

甘かった・・・

001 これが問題のエクボ。ホイールアーチのフレアの上あたり。BE型の特徴であるサイドのキャラクターラインがぶち壊しになってしまうのが許せなかった。この写真は判り易いよう、画像の陰影を強調しています。

002美しい 陰影を醸し出す造形が台無し。恐らくドアパンチによるものと思われます。

003 これがヤフオクで購入したフェンダー。小傷はあるものの、ヘコミも無くイイ感じ。

他のサイトで見た脱着の方法を参考に、作業に取り掛かったのだが・・・・・

フェンダーを交換するには①サイドステップ②ヘッドライト③バンパーの脱着が必要になります。

004 まずは順番通りにパーツを外して行きました。10年落ちのクルマだけあって、見えない所の汚れは凄まじい。

005 ここから先が進まなかった・・・・・ボルト類は腐ってねじ切れ、ピンはバラバラに、そしてバンパーへの固定ボルトは固着して回らず・・・OH MY GOD!!大きな脱力感とともに力尽きました・・・・・・

ボルトは融雪剤の影響で、予想以上に劣化が進んでいました。

しかし交換は今日中に実施したい(この時点でPM2:30頃)。速攻でスバルに電話、交換を依頼する事になりました。

しかし行きつけのスバルでは、「時間がかかる作業となりますが、お貸しできる代車がありません」と言われ、パスする事に。う~・・・(--〆)

もう一件、少し遠いとこなのですが別のスバルに連絡を取ると、対応可能との事

(^O^)/。今日中に終わらないかなしれないな、と思っていましたが、3時間くらい代車でブラブラするうち、PM6:00頃「終わりました」との連絡がありました。

006 スバルでの交換が完了(笑)。きれいに仕上がり、ピンなども新しくしてもらいました。

008取り外した古いフェンダーの一部。ここの穴に入る2本のボルトをちぎってしまいました。

009 とも回りしていた部分はスバルでもてこずったらしく、カッターで切ったようです。

011 チリもバッチリ合っており、まぁ、最初っからプロに頼めば良かったなと痛感しました(笑)。

この美しいラインが生き返り、大満足。工賃も13500円位、トータルで18500円位で、やはり板金より大幅に安く仕上がりました。

007 この、ショルダーの凸面から凹面に切り替わる陰影が実に良い。良かった。ただし、良~く見ると微妙に色が違います。晴れてる日には判りづらいですが。バンパーが変色してきてるので尚更。でもいいや(^^♪

010 オマケ。遅ればせながらETC装着。

ホント、世の流行に乗らない性格なので・・・今頃になりました。

今後はレガシィ本来の「グランド・ツーリング」を満喫したいもんです。

013 まだまだコイツには頑張ってもらわないと。新しいクルマの購入資金なんて無いんだから(笑)。

次はどこをイジろうかなぁ~・・・・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザリグのチッピング 1

2009-10-19 19:51:29 | ザ・アニメージ

え~、ザリグの記事が滞っていたのには色々訳がありまして・・・・・

ま~、つまり、チッピングというヒジョ~に根気がいる作業に突入してまして、飽きたら止める、気が向いたら(眠くなかったら)手を入れるという事を繰り返しまして、なおかつキャラものという、戦車と違ってジッとしていない(関節があちこちと動くのよ)ものが対象物なので、ま・・・・簡単に言うと慣れないモノを作ってるという状況。

しかし日本の誇る有井製作所の「ザ★アニメージ」ですよ!!

手を抜けるわけないじゃないですか!!

 

とりあえず現状見てやって下さい。

001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザリグは大きく分けて赤、ピンク、ダークグレイの3色を基本にしているわけですが、その3色に白や黄色を混色し、明るいトーンの色を作ったら、各部品ごとにチップを施していきます。

1/76というスケールは、この際拘らず、いかに「教科書通りのガンプラ塗装」がつまらなく見えるようになるか(笑)、を眼目に進めていきます。

 

002

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光の加減 で多少ヤリスギの感がありますが、後でフィルタリングしてマイルドにする予定なので、この位は大丈夫です。

003

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左足にはまだ手を付けていないので違いが判ると思います。

004

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダークグレイの部分は未着手。

005

 

 

 

 

 

 

 

 

 

背面。後頭部の形が判るショットです。

006 完成にはまだしばらく掛かりそうです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友人の新型プリウスに乗ってみた

2009-10-18 01:42:08 | その他雑談系

私の親友が新型プリウスを買ったという。三菱党で、アンチトヨタ、アンチ現行車のこの男が何故にプリウスを・・・・

昔からワーキングプアで、燃料代をやたら気にする反面、デボネアだのディアマンテを乗っていやがった奴なんだが。

春に発注し、本当は先週に届くはずだったのだが、台風のせいで納車が一週間遅れ、昨日届いたの事。

前日夜勤で、寝たのがかなり遅かったのだが、この友人は朝に強く(笑)、今日は朝っぱらからドライブに誘われた次第。

さてプリウス。家に迎えに来るとのことで庭で待つ事数分、モーターの「ム~ン」というかすかな音とともに参上。

当然、聞きなれたレシプロエンジンの響きなど無く、一体どんな乗り心地かと興味も高鳴るというもの。

乗りこむと、我がレガシィとは明らかに違う光景が(笑)。

004

新車の独特の匂いの中、眼前に広がるのは、やけにノッペリとした大きな灰色のプラスチック塊であった。

ここからは、評判のクルマだと承知の上で毒を吐いてみようと思う。

色調は、一昔前のライトバンを想像させる、明るめのグレー。

何なのこの質感の低さ・・・・・この色調・・・・ぬくもりの無さ・・・・・

世間ではやたらと評判の良いトヨタのインテリア、世に言うほどクオリティが高くないとは思っていたが、どうして評価が高いのかイマイチ理解に苦しむ。

フランス車とドッコイドッコイなのではないか。

やはり200万程度の車の限界であろう、素材そのものは軽自動車のインパネでお馴染みの硬質樹脂。

一般的な軟質パッドではない。現行インプやレガシィのような大型一体成型のプラスチックだ。最近は分野を問わず、何かと言えばコストダウン、せめてこの辺はもう少し金を掛けてほしいところ。

硬質樹脂は紫外線による経年変化で変形もし易いのだ。

006センターにまたがるコンソールは、そのデザインに意図的な新奇性を見てとれるものの、圧迫感が無きにしも非ず。

シフト下部に見えるのはドリンクホルダーの蓋であるが、このドリンクホルダー、どう見てもペットボトルプラスアルファの径があり、缶コーヒーなどはグラグラする事必定のシロモノである。

飲み物の径に合わせたガイド位欲しいところだ。

ちなみにこのページは「プリウス ロードノイズ」というキーワードで良くHITするページである。それに関して少し。

さて、この友人、クルマ好きである点は私と同じなのであるが、クルマに求める価値判断がかなり歪んでおり、車の本質である「走る・曲がる・止まる」には全く興味が無い。

とにかく「静かで、乗り心地の良い車」が最高のモノであり、それに次いで装備品の多さ(クルコンとか)等、クルマの性能とか安全性とは無関係のトコロを評価する、まぁ、要するに昔の「ダンナ車」っぽいクルマが好みなのである。

 

そんなモノが跳梁跋扈していたのは80年代いっぱいで、現在はクラウンのロイヤルなどにわずかに残り香がある程度で。

とにかく「静か」で、「乗り心地がフワフワ」、今、そんなクルマは無い。

例えば、私が「R34とかWRX欲しいなぁ」と言うと、「静かな車か?」と聞くような、ピント外れな事を言うのだ。

私はこいつによく「耳栓して走れ」などと言っていたのものだ。

この友人はとどのつまり「モーターをメインに走るハイブリッド車=静かな車」と考えてしまったようである。(要するにクルマ音痴なんだが)

しかしながら・・・・・・

005 まぁ、機関系は確かに静かなんだろうが、遮音材をケチっているらしく、ロードノイズが盛大に「ゴー」と鳴り響き、「うるせぇクルマだな」というのが正直な感想。

 

乗り心地も硬め。

おそらくは軽量化(これが燃費に直結する)と、インサイト対策(低価格)のために、ロードノイズ対策は優先順位が下がったんだろう。

しっかりとした遮音材は、結構な重さがあるのだ。

この車について論評したサイトなどもあり、「静粛性が高い」「静か」とか書いてあるものがあるが、それは間違いである。

何をもって「静か」とするか判断材料は色々あるだろうが、私の感覚としては「カローラ・クラス」のそれという感じである(つまりクラス平均、値段相応ということ)

また、グレードによって遮音材の適用範囲に差があるらしい。

しかし、この友人が乗っているのはしっかり遮音材が奢られているいるグレードなので、上位グレードであってもこのクルマのロードノイズは大きいと断言できる。

おそらく、コンフォート系のタイヤに替えても静粛性はそうUPしないだろう。

「トヨタのクルマだから静かだろう」、そう期待していた友人もその点、アテが外れたようで、ビミョ~な表情を隠せない。

そもそもコイツの最大の敵はロードノイズ・エンジン透過音・風きり音などの騒音と、「硬い乗り味」だったはず。

信号待ちなどでのアイドリングが無音なだけに、やけにロードノイズが耳に付く。

それはこの車の本質である「低燃費」とは関係ないし、また、私見を言わせてもらえば、ロードノイズその他のNVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)で人が死ぬことは無いし、車が発する自然な音のひとつでもある。

009

確かに燃料代は劇的に軽減されるし、大きさも程よいと思うが、トヨタ車の通例として、心に響くものが意識的に、と思えるほど、全く無い。

恐らく、他のトヨタ車と同様、意図的に「目立たない様」なデザインにしているのだ。

はっきりとした固まったイメージではなく、不特定多数の人がなんとなく頭に思い浮かべる様(ここ重要)な、薄ぼんやりとしたデザイン・・・それがトヨタデザインの真骨頂だ。

何故そんなものが売れるのか。買う側のイメージも薄ぼんやりしているからである。

007 なんというか・・・・まぁこれは「やけに燃費の良いカローラなんんだな、ウン。」と考えれば納得するようなクルマで、このシステムをこの低価格で提供出来るのはスゴイな、とは感じたが・・・・

 

巷間言われている程のクルマでもねぇな・・・・と思ったのも事実。

 

要するにこれは「家電」なんだ、と。

本質的に燃費重視の車である事は判ってるのだが、なんか改めて「あぁ、やっぱトヨタって80点主義なんだなぁ」と痛感した時間だった。

特に人間を刺激する点もなく、かといって決定的に悪いトコがあるわけじゃない。

そこを計算し、「ぼんやりイメージ」をカタチにし、自動車にして提供するトヨタ。

別に強烈に嫌いになる事もなく、惚れ込んでいくサムシングも無い。

008 そしてこれから、ウィッシュ、ノア/ボクシー、エスティマ、アルファードのように、こいつが街に溢れてくるのかと考えた時、一抹の薄気味悪さを感じる。

日本人特有の「疑問なし・コダワリなし・右ならえ」現象である。

まぁ、そう感じてしまうトコロが私が私であり続けるための、半官びいきの私の、ささやかな抵抗なのかもしれないが。

流行りものに飛びつく事に優越を感じる人、オープンセールやバーゲンがあると行かずにはいられない人、ガソリン代を払いたくない人が乗るような、クルマ好きが欲しいようなクルマではない。

私見では感覚的に安物。実際乗って、そう感じた。

減税でクルマを安く買おうとする心理は分かるけども、う~ん・・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザリグの制作進行中・・・です。

2009-10-04 22:20:15 | ザ・アニメージ

今日は洗車をしていたのですが、思いのほか天気が良く、汗ばむくらいでした。

ザリグなんですが、前回お見せした時と変わり映えしないと感じるでしょうが、ウォッシングに時間が掛っているだけなのであしからず。

まだ汚し塗装としては半分くらいですが、戦闘マシーンとして戦場を駆け抜けてきた薄汚れた感じがやっと、出てきたかな?というところです。

あとは、メインカメラ(二つの目玉ね)にブルーをのせて、だんだんイメージしていたものに近づいてきました。

ただし、各関節がユルユルのところがあるので、木工用ボンドなどを関節部に塗布して、ユルユルをなんとかしたいです。

001_2 目は箱絵の色に近いものにし、クリアーを重ね塗りして光沢を出しています。

002 武器類の塗装はまだ途中です。

003_2 やっぱり「目」を入れるとメカにも「生命感」が生まれます。

004 背面。

005 もはや、「パチモン」では済まされぬ出来になりつつあります。

006 悪いツラしてんなぁ・・・・量産型より3倍・・・速いかな?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする