ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

エクシーガ、チューン完了

2013-09-28 00:56:55 | スバル エクシーガ

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最近、夜寒いじゃん!

というわけで夏が過ぎて行ったんですが、エクシーガのチューニングが完了しましたので、ご報告します。

今回取り付けたものは、

①プローバのダウンスプリング

②STIのフレキシブルサポートリア

です。

いつものディーラーにエクシーガを預け、アッパーマウントのゴムも交換しました。

では早速ですが、車高の変化を見てみましょう。

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上がスプリング交換前。下が交換後。

(クリックで別ウインドゥになりますので比較し易くしました)

ホイールハウスの隙間に違いがあるのがわかりますでしょうか?
 (;´Д`)

微妙に下がっています。

では実際の測定結果ですが・・・

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交換前。地面からホイールアーチ上端まで705mm位。

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交換後。690mm。ダウン量は15mmで、カタログスペックどおり。


お次はフロント。

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交換前、フロント。



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交換後、フロント。

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 交換前690mm。

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交換後670mm。ダウン量は20mmで、こちらもカタログスペックどおり。

元々10mmくらいヘタってると思ってたんですが、NA車の車高と勘違いしていたようです。

馴染んでくると、更に10mmほど落ちるようですが、パッと見、下がってるのか判りません(笑)

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交換前、リア

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交換後、リア。

本当に、毎日乗ってる僕でさえよく判らないビミョーな落ち具合です(笑)

下がってはいるんですけどね(*´ω`)

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この、チラッと見える青がなんとも、いい感じです。

リアは潜らないと見えないですけどね。



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リアはこんな感じです。

ワンポイントになっています(^.^)

見えないトコですけど、この色が嬉しいですね。

このバネの感触ですが、まず、純正品と同じくらい柔らかい(笑)

これは予想外だったなぁ。

いや、たぶん無駄なロールは減っているんですが、乗り心地はふわふわとしたもの。

もう少しビシッとしたのを想像していたんですが・・・

固くなった、という感じはしないです。

だから、固めが好きな人にはお勧めできませんが、エクシーガというミニバンには、やはりこういった味付けがベストなんだと思います。

車高も、スペック通りのダウン量でしたが、すぐ見て判るモノじゃないね(笑)

当然、輪留めや各所にある段差もクリア出来ます。

これ以上下げると、擦るでしょうね。

程々が、大人っぽく「抑えてある」感じで良いんでしょう。


次は、フレキシブルサポートリア!

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これは、僕の想像なんですが、要するにサスペンション取り付け部の突っ張った状態をほぐすためのパーツだと思うのですよ。

地面からの不快な突き上げの数パーセントを、ここで逃がしてやる。

台から飛び降りるときは、着地の時に膝を柔らかく使って、ショックを逃がしますよね。

あんな感じだと思います。

実際、リアのドタバタ感が格段に減ったような感じなんです!

サスとボディをうまく繋げて、気持ちのいい走りをする。

このパーツは効果がよく判りました。

元々のダブルウィッシュボーンサスのチューニングが半端だったんでしょうね。



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【まとめ】

スポーツチューンドを狙ってたんですが、バネとサポリアの相乗効果で、以前より乗り心地が良くなってしまいました(笑)

そこはちょっと狙いとは違うんですが、よく動く足回りというのは、当然タイヤの性能も引き出してくれますので、結果的に路面への追従性が増し、走行性能が上がった、と結論づけました。

固めるばかりがスポーツじゃないんですね。

ストリートユースで足を固めても、デメリットの方が大きい。

固めるのは「昭和」の遺物、今は「しなやか」な足回りがトレンドなんでしょう。

高速道路を400kmほど走りましたが、不具合は全くありませんでした。

波状路も舐めるように通過。

線間密着音や、ボルト緩みのコトコトも無く。

ま、しかし出費もそれなりに掛かりました・・・・

アライメント調整と、スプリング/アッパーマウント交換工賃・・・

アライメント、結構狂ってました(笑)

しかし、足回りだけは新車っぽい感覚になりました。

ボクサーサウンドのドロドロと、若干低くなった車高で、ちょいワル仕様?になりました。

この次は大きな羽?かな・・・(笑)


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車高の確認、パーツ届く

2013-09-12 17:04:22 | スバル エクシーガ

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足回りのチューニングに着手する事になった、Myエクシーガ。

基本的にファミリーカーなので乗り心地は良いのですが、もうちょっとビシッとした感触が欲しくて、また、ドライバーの感覚にリニアに反応するクルマの動きが欲しくて、足回りの調律をする事になったとこまで前回は書きました。

ひとつは、フレキシブルサポートリアの取り付けによる、後輪の応答遅れ・ドタバタ感の解消。

もうひとつは、ローダウンスプリング装着による、低重心化です。

目標は、首都高をストレスなく駆け抜けられる事。

現状の足回りでは、ロールやピッチング、ノーズダイブなどが大きく、アンダーも出易い状態です。

いや、スピード出さなきゃチューニングなんてしなくても良いんですが。

そこはそれ、趣味の世界なので。

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スプリングは、STIかプローバかかなり迷いましたが、ややダウン量の大きいプローバでイク事にしました。

色々とリサーチしたところ、僕のエクシーガのフロントは、経年のへたりで、新車時から既に10mm程度下がっていると思われ、15mmしかダウンしないSTIのバネでは、今よりも実質5mmほどしかダウンせず、それもどうかな、と。

しかも、STIのバネは実際は10mmしかダウンしないという調査結果から、先の「へたり」も考慮すると、実質ダウン量がゼロと考えられます。

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プローバのバネは、フロントが20mmのダウンとなっていますので、へたりを考慮すると10mmは下がる(はず)。

まぁ、バンパースカートを擦る可能性や、スキー場など降雪地を走る事を考えると、プローバのバネがいいんではないかと。

(※リアのダウン量はSTI、プローバとも15mm、ただしSTIは実際は10mmしか下がらないとの情報多し)

とりあえず、ローダウン化によるデメリット~ノーズを擦ったり、輪止めにぶつけたり~を勘案しなければなりませんので、車高ダウンにより弊害があるか否か、寮の駐車場(笑)で検証してみました。

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駐車場の輪止めに向かってゆっくり前進。

パッと見、ヤバそうですが・・・

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現状では余裕で大丈夫です。

 

問題は、ここから1~2cmダウンした場合、どうなのか、です。

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クリアランスを計測すると、60mm程度の余裕があり、ローダウンしてもまだ40mmはありそう。

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ちなみに輪止め高さは120mm。

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また、ノーズに次いでヤバいのが、フロントのエアロスプラッシュ(泥除け)。

90mm以下だと車検をパスしないので心配でしたが、ダウンしてもまだ130mm程度の余裕がある換算。

また、エクシーガはケツ上がりなので、リアはあまり心配してないのですが、



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地面からタイコまで現状で240mmほど余裕があり、15mmのダウンで輪止めにぶつける事も無さそうです。

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とまぁ、こんなわけで、プローバのローダウンスプリングを装着しても大丈夫である事を検証する事が出来ましたので、早速、注文です。

プローバのスプリングを最初に勧めてくれたのがSUBARUでしたので、一応担当さんに価格のお伺いをしたところ、42000円との事。

そこからさらに勉強しますとは言ってくれたんですが、ネットのパーツ屋で送料込33600円で販売されているのを発見→購入。

定価との差額は8400円。

この差額は工賃の一部にまわせますので、断然お得。

そして、スプリングが寮に到着。

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じゃ~ん。

車体も青くて、バネも青かい(笑)

でも、良いコーディネートかも!

写真だと水色っぽいのですが、実物は青に近い色味です。

実は、このバネの形を見た時、STIのと比べて「巻きピッチの狭いのが気になるな」と思いました。

「線間密着音」が起こりそうな形状だからです。

ただ、パーツ屋からメーカーに問い合わせてもらったんですが、正しく取り付ければ密着音は発生しないとの事。

また、線間密着音を防止するゴムカバーが標準で付いている事もあり、良しとしました。

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走行中にカチカチ言わなければいいんですが。

 

カッコイイので文句はないです。

 

プローバはSUBARU専門ですし、チームスバルでラリーもやっていた清水さんのブランドですしね!

 

更に、

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興味津々のブツ(奥のダンボール)も届いた。

 

※雑誌類は趣味のモノです

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フレキシブルサポートリアです。

STI辰巳氏考案の謎のパーツ。

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裏側。

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関節の部分。

路面から伝わる不快な入力を、この部分で「いなす」らしい。

なので、補強パーツにはなりませんが、色んな意味で期待大です。

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力を入れて曲げようと思えば、このように曲がります。

これがミソらしい。

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フレキシブルサポートリアは、中古で22000円で購入。

定価は31500円なので、差額は9500円。

この差額も、工賃の足しになります。

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これらのパーツを装着する事で、

富士重工=STI辰巳氏=プローバ清水氏

の黄金の組み合わせ?になる(はず)ので、どんな乗り味になるのか、最近になくドキドキしています。
来週取り付けますので、その際はまたご報告いたします。<(_ _)>


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