ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

レガシィRSTypeBの車検

2008-12-31 22:06:38 | 前の愛車:BE5レガシィB4 RS TypeB

レガシィの車検が12月にありました。現在のところ絶好調なので、お約束のオイル滲みの修理だけで済みました(春に点検した時から判ってました)。ボクサーエンジンは左右にシリンダーがあり、なおかつ横倒しの状態ですから、オイル漏れが起こり易く、ロッカーカバーのパッキン交換は避けて通れないところ。前回の車検で片側のパッキンを交換しており、今回はもう一方のパッキンを交換したというわけです。片側の交換で技術料6000円、部品代で4000円程度、合計でも10000円位なので、これからスバル乗りになろうとしている方は、そういったオイル滲みなど過度に恐れずに、スバルの真面目なクルマを堪能してください。街乗りメインで普通の走行をしている限り、そうそうオイル漏れなどはおきませんから。

081207_003 あぶくま鍾乳洞のパーキングにて。

081207_068 リカちゃんキャッスルにて。

081207_008 081207_004

車検が近づいてきた。ディーラーと予定の調整をし、ぎりぎりで出す事に。

017 オレンジ色に見えてる部分が今回パッキン交換した箇所です。もう片方は前回車検時に交換済み。

020 EJ20です。設計は古いですが、熟成された味わい深いエンジンです。ボディのヤレ防止のためStiのタワーバーを付けてます。

021 レガシィの出自証明書。

012 マフラーも一部腐っていますが、車検を通ってますすから大丈夫でしょ。錆びの進行は止まってる感じ。

009_2 レカロシートはほぼ1年間使用。最近純正に戻しました。

014 カロッツェリアのナビ、アルパインのオーディオも、ほぼ1年使用しました。ちなみにオーディオはヤフオク購入の中古品。新品は高いですからね。自分で付けました。

002_3 この車はキャビンが大きいので、後席は広いです。また、シックスライトでオペラウインドウがあるので、閉塞感がありません。

003_3 後席真ん中にもヘッドレストが有る、マジメなつくり。

005 センターアームレストスルー。これがあるのでスキー板やボードの積み込みが可能になります。

010_2 トランクも広いです。ランカスター用のカーペットをひいています。後方からのクラッシュを吸収する空間でもあります。

011_2 トランクをのぞき込むと、こんな風になってます。トランクスルーにしてほしかった・・・

015_2 「いつも綺麗ですね」とサービスの方に言われます。まだまだ頑張ってね!!ほんとはアチコチ板金してやりたいんだが・・・

018_2 ちなみに、今回レガシィの車検の代車になってくれたのは、このインプレッサ1.5。詳細なリポートはまた後日あらためて。なんか・・ちょっと欲しくなりました。


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ヤークトティーガー(P)チッピングなど

2008-12-31 21:14:47 | 戦車模型 制作過程

めっきり寒くなって、冷え切った部屋に閉じこもって模型をやるのもおっくうになりがちですが、年末年始の休みを利用して作業を再開しました。チッピングはとにかく根気が要る作業なので、飽きたらヤメ、という感じで進めます。

001_2 実際は何日もかけてチッピングを施しています。最初に白で傷を描き、その上に茶系の色をのせていきます。

 

 

 

 

 

 

 

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横から引っ掻いたような傷も入れていきます。

 

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どの辺に傷が付き易い、とかありますが、手が止まってしまうので、とにかくテキトーに。

 

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チッピングが終わったら、雨垂れの表現をします。エナメルを使い、水垢を描き込みます。

 

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ぼかす前提で描き込みますので、おおげさでも構いません。

 

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反対側も同様に。

 

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その後、溶剤を含ませた平筆を上下動させ、ぼかしていきます。

この作業は失敗しても、やり直しがききます。

 

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やり過ぎたな、と感じたら、どんどんぼかして、また最初からやり直します。この後少し修正しました。

 

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足回りにパステルで汚しを行います。感じの濃い・薄いはアクリルシンナーで調整。

 

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接着面の部分に貼り付けていたマスキングテープを剥がし、車体上下の接着に備えます。

 

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足回りの汚しが終わり、のりしろのテープを全て剥がした状態。


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過去の愛車~Y33レパードとの思い出

2008-12-10 19:31:09 | 日産車(新旧問わず)

この車について思い出すとき、どうしても気が重くなります。自損事故で廃車にしてしまったからです。

P11プリメーラを愛車としていた件はすでに触れました。2年ほど乗るうちに、「あ~、グランツーの乗り心地は良かったよな・・・」などと考えるようになっていました。プリの前に乗っていた、Y32グロリアが高級車だったこともあり、そこはかとなく、「乗り換えようか・・・3?車に」という思いが日に日に募っていったのです。

当時、友人がデボネアVに乗っていて、「あ~、でかいクルマはやっぱいいもんだ」と、再認識したことも要因の一つです。

しかし、これから愛車にしようとするからには、あまり台数の多い車ではツマラナイ。しかも日産のクルマから選ぶとすれば、おのずと選択肢が限られる。

「レパード」。セドリックでもグロリアでもない、「これみよがしな高級」をあえて否定した、「我が道を行く」雰囲気に惹かれました。

実は、私は「レパード」に対して、ある特別な感情を持っていました。高校生の頃、死ぬほどF31型レパードに憧れ、「いつかは・・・」と考えていた時期があるのです。当時レパードは「ソアラの真似」などと言われていましたが、あの独特の雰囲気・大人っぽさへの憧れは、好きになった人なら分かると思います。その頃から10年は過ぎたある時、一念発起して中古のF31を探し始めました。しかし時の流れは切ないもの。程度の良いF31は、もはやその頃無かったのです。

そのF31をあきらめて購入したのが、Y32グロリア・グランツーリスモだったのです。

Y33レパードは、その中身については当然セドリック・グロリアです。それを承知の上であえて、「レパード」の名を冠した車を手に入れること、それは、私の中でくすぶっていた「手の届かぬ想い」への、ある意味での結論だったのです。

Epsn0008 後期型・直噴エンジン搭載。希少モデルです。プリメーラと入れ替わりで神奈川からやってきました。前オーナーは週末ドライバーで、わずか18000kmの走行距離でした。

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グリルが一段引っこんでいるのがポイント。「そこどけ!」系の顔ではなく、やさしい感じ。

Epsn0010

リアビューは絶品でした。赤一色というのはなかなかありません。ウインカーはバンパーに組み込まれています。

Epsn0011

こだわったのはデジパネ。後期型の燃料計は、最後のひとめもりが更に細かく表示することが出来ます。メーター類は3パターンの切り替えが可能です。

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BMWの5シリーズと。それなりに押し出しもあります。

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最後の一枚。いつまでも忘れないよ。


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ヤークトティーガー(P)色調操作

2008-12-09 18:45:15 | 戦車模型 制作過程

私は昔ほど模型雑誌を読まなくなりましたが、月刊「アーマーモデリング」2008年6月号に掲載された、アダム・ワイルダー氏のパンターFに目が釘付けになりました。なんでも、彼は「色調操作スタイル」というテクニックを用い、これを完成させているとのこと。模型らしくない、えもいわれぬ「重量感」を醸し出しており、う~ん・・・と唸ってしまいました。「もけい、もけい」している作例が多い中、彼の作品はひときわ輝いておりました。製作過程の写真を見ると「俺にも出来そうかな?」と思うんですが、今までの文法どおりではないテクニックがちりばめられており、しばし思考停止の状態。しかし、これらの技法も今までのテクニックの応用技であり、基本は出来ている(と思っているw)私としては、こういった新たな技法にチャレンジして、より自分のスキルを向上させたいと感じ、とりあえずは、テキトーに、「色調操作」とやらをやってみることにしました。

001 おおざっぱに車体上面から行っていきます。ウォッシングで使用したセピアにイエローを混ぜ、装甲板の角へ塗っていきます。境目は溶剤でぼかします。

003 上面のパネル類も塗り分けをします。この段階ではコーテイング面への色調操作は行っていません。

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005 簡単に言うと、様子を見ながら行う、2回目のウォッシングですな。

007 1回目のウォッシング後にトップコートをひと吹きしてあるので、ボカシの際に下の色が溶け出す事はありません。

006  このままだとわざとらしいので、いい塩梅に調整します。

001_2 コーティング部分も色調操作をし、ほぼ終わった状態。

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005_2 判りずらいと思いますが、ものすごくビミョーな、単色とは言えない色になってきました。

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004_2 この後はウェザリングが待っています。あ~、もう・・・戦車模型、塗装の工程長すぎ(笑)。


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