ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

遂にコロナウイルスに罹患する

2024-08-28 19:09:42 | 新型コロナウイルス

2019年暮れに中国・武漢市で突如として発生したアレ、回り回って遂に2024年8月末、

新型コロナウイルスに遂に罹患しました━━━('A`)━━━!!!!

【仕事中の違和感】

8/26(月)、通常業務をしておりました。

その日はあまり忙しくはなく、通常作業の他、新人の教育などをしていました。

ただ、時折「どうも足腰が痛いな」(関節痛)という感触がありました。職場の床は鉄板で衝撃を全く吸収しないので、その反作用が足腰に来て痛くなるというのは珍しい事ではなかったのです。

帰宅後17:30~18:00頃でしょうか。今度は微妙に悪寒の様なものを感じ始めました。

しかしその時点では未だ気にも留めませんでしたが、その後悪寒・倦怠感と共に頭がクラクラした事もあって熱を測ってみました。

私の平熱は概ね6.5度位なのですが、測ってみるとなんと7.8度。

いやな予感がしました。

 

というのも、会社内でもコロナが流行っており、私の机の斜め前の人もコロナで休業中だったからです。

「この夏場にインフルエンザとは考えにくい... とすればやはりコロナか」

と思い、汗ばんでいたのでとりあえずシャワーを浴びますが、悪寒で背中がザワザワしていきます。

そのうち嫁が帰宅してきたので、マスクをし、ソーシャルディスタンスを取った上で事情を話すと、「私の会社に抗原検査キットがあるから、これから持ってくる」と言って嫁はまた会社に向かいました。

こういった検査キットの経験が無いので、説明書きを良く読んでから鑑定を開始しました。手順としては

 

①綿棒で鼻の奥の粘膜部分に綿棒を押し付け、約15秒かけてグリグリする

②同じ綿棒を使い、これを左右で行う

③検査液の入った容器に、この綿棒を素早く突っ込む

④綿棒の先で容器内の検査液をよく攪拌させる

⑤容器に滴下用の蓋を被せる

⑥検査キットの滴下用の穴ぼこに容器内の検査液を3滴、滴下する

⑦15~20分待つ

 

で、20分も待たずに直ぐ結果が出ました。

イヲイ、陽性じゃねぇかよ!(笑)

ざけんなよ!

遂に来たかぁ、と思いましたね。

そのうち、悪寒も強くなってきたのでこれは間違いない、という事で職場の課長と上長にこの写真をLINEで転送。

「会社の規定により、今日を発症日とし明日から5日間お休みをいただきます」と連絡。

それぞれ「承知しました」「お大事に」との返答あり。

 

となれば、嫁にうつすと大変なのでマスクをし、食事する場所も別々に。

あらためて感染経路を思い返してみたんですが、最近は会社でも酷暑という事やコロナへの警戒心が低くなっているので、自分も含めてマスクをしてなかったんですよ。

コロナの潜伏期間は3~5日位のはずなので、前の週には感染していたと思いますが、私は出不精なので会社と家の往復しかしていないんです。

となると、会社でコロナに罹患したのだと思います。

コロナは主に空気感染ですから、ウイルスを吸い込んだか、目玉の粘膜から侵入したんでしょう。

 

【症状&診察】

コロナに関してはデマが多く、「コロナは風邪」などと言う人が居ますが、発症3日目の現時点で言える事は、「風邪というよりも、それ程高熱にならないインフルエンザ」という感じです。

私の症状は主に以下の通りです。

 

①初期症状としては悪寒と、喉のガラガラ感(痛みは無いが腫れている様な感じ)

②熱が上がったり下がったりする

③頭痛・咳・喉の痛みは無い

④クシャミが出る

⑤味覚・嗅覚の異常は無い

⑥身体の節々が痛む

⑦倦怠感(発熱時)

⑧食欲減退

 

普通、風邪の場合はここまでの症状は出ません。

多分、年寄りが罹患したらかなり辛いと思われます。

喉のイガイガした感じはあるので多少腫れているのでしょうが、痛くはありません。

酷いと何も飲み込めない程痛いらしいので、これは救いです。

今日(8/28)時点では、鼻水・鼻づまりがあります。

 

発症の翌日、かかりつけ医に電話をし、発熱外来を受診したい旨を伝えると「対応は全て電話となります」との事で、病院の駐車場で先生が電話で対応。

「もう一回検査してみますか?」と言われたのですが、「昨日の抗原検査キットで陽性が出てるんだから、またやらなくてもいいでしょう」と伝え、薬の処方をしてもらいました。

貰った薬は

 

①解熱鎮痛剤5回分(カロナール)

②鼻水・鼻詰まりを抑える薬

③痰(たん)を出す薬

④トローチ

 

でした。解熱鎮痛剤で他で有名なものと言えばロキソニンがあるのですが、「ロキソニンは免疫力を下げる」と今まで言われていました。

が、最新の情報では「ロキソニンは免疫力を下げる」というのは科学的根拠の無い情報だった事が分かっています。

 

【コロナの特効薬?イベルメクチン】

この他に、私はコロナウイルスが未だ強毒性で致死率が高かった初期の頃に、主にアメリカの救急医療界で「間違いなく特効薬としての効果がある」と言われていた「イベルメクチン」という薬を購入して、イザという時に備えて保管していました。

これは日本の北里大学の教授が開発したもので、土の中に棲む寄生虫に寄生され、それによる健康被害や失明などのリスクのある、主にアフリカ人向けにWHOが無償で配っていた薬です。

これは今まで世界中で40億回程の使用実績があり、副作用が殆ど無い「体内の寄生虫を殺す薬」です(動物にも使われます)。

イベルメクチンがどういう作用機序でコロナウイルスに効くのかは各々ググってみてください。

参考までに 

イベルメクチンはコロナ治療に有効か無効か 世界的論争の決着に日本は率先して取り組め : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

 

但しこれを購入した頃から、「イベルメクチンは用途が違う」というWHOの意見と、医療現場の「これがあった事で何人も救えた」との意見の対立があり、その後この薬の開発をした北里大学で「イベルメクチンは本当にコロナウイルスに効くのか効かないのか」、治験が行われたようです。

それによると、イベルメクチンとプラセボ薬のグループに分けて経過を観察したところ、双方に目立った相違が無かったとの事で、北里大学はコロナ特効薬としての申請は取り下げたらしいですね。

では、救急医療に携わっていた「イベルメクチンは効く」という現象は何だったのか?

穿った見方をすれば、新薬で儲けたい製薬会社にとってはイベルメクチンは①安い②実績充分③副作用無し、という事で、新薬開発の上では目の上のタンコブだったはずです。

パンデミックの時は製薬会社にとってはビジネスチャンスですからね。

 

(O医学会の見解 ↑)

 

さて、この手元のイベルメクチン(Sun Pharma Laboratories製)という薬ですが、パンデミックの際にアメリカでは過剰摂取をした人が病院送りになり、さらに医療現場をひっ迫させた事を知っていたので、用法・容量をよく調べました。

予防として飲む場合は、1錠18mgを7日おきに飲む、コロナに感染した場合は一日一回18mg一錠を5日間飲む、という事が分かりました。

私が持っているのは1錠12mgなので、過剰摂取は起きないと考えられます。

という事でさっき一錠飲んでみました。本当は発症の時に一回目を飲めば特効薬になり得るかどうか、よりハッキリと分かったと思いますが、こういう時のために買っておいたのを忘れていたんです。

実際に効けば良いかな、という程度です。

 

という事で、絶賛コロナ罹患中です。抗体が出来ると安心も出来ます。

コロナを舐めている訳ではないので、未だ様子見の段階です。一応、基礎疾患は無いし肺炎の兆候も見られませんが、とにかく妻にうつらない様にしたいです。

皆さんもお気を付けください。

 

【オマケ】

最近、誕生日を迎えたのですが、レヴォーグのマルチファンクションディスプレイにこういった表示が出ました。珍しいので写真に撮っておきました。


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