ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

【エクシーガ】トラブルの原因が判明

2015-12-28 22:17:36 | スバル エクシーガ

↑心温まるCMだなぁ...(本文とは関係ありません)

 

 

先般お伝えしたエクシーガのトラブルですが、原因が判って無事、正月前に手元に戻ってきました。

エクシーガを引き渡し、「明日、連絡いたします」と前日聞いていたのですが、お昼を過ぎても連絡が来ない。

「年内の復活が無理な程の深刻なトラブルなのか...!?ヽ(´Д`;)」

と心配していたのですが、夕方16:20頃にスバルから「修理が終わりました」との連絡があり、その際、原因についてちょこっと聞いたのですが、昼寝をしていた事もあり頭がボ~っとしており、よく分かりませんでした。

ディーラーに車を取りに行き、メカニックの方にトラブルの原因の詳細を改めて聞いて、

「そういう事だったのか!」

と得心しました。

 

まず、僕のエクシーガにはHKSのスポーツフィルターを仕込んでいました。

(表側・右は純正品)

結論から言うと、これがトラブルの原因だったそうです。

HKSのスポーツフィルターはスポンジタイプで、純正品で用いられているような不織布ではありません。

このフィルターの裏側~つまり吸気ポートへ向かう側のスポンジの「ほんの一部」が、劣化によりエアフローメーターの熱線に付着し、その結果、空気の流入量が正しく検出されず、エンスト・ハンチングを繰り返したようです。

 

エアフロメーターはエンジンに吸入される空気の量を検出するセンサーです。

ECUはエアフロメーターの熱線の冷却量から空気量を算出して「基本燃料噴射量」を決定します。

大抵のセンサーは「燃料補正」に関連しますが、エアフロメーターは「基本燃料噴射量」を決定するためのセンサーですから、故障すると走行に大きな問題が発生します。

エアフロメーターが正常に機能しなかったため、燃調に異常をきたした故の故障でした。

 

これは、2012/8/25に初めてフィルターを装着する時の裏側の写真です。(右が純正品)

鮮やかな蛍光色のグリーンです。

そしてこれが、今回の件で取り出したフィルターの裏側の写真です。

 

色も変り、明らかに劣化しています。Σ(゜Д゜;)

このスポンジのほんの一部がエアフロメーターの熱線に付着していたそうです。

メカニックさんの話では、過去にもこういった事例が報告されており、

「どうもスバルの車とHKSの製品は相性が悪い様で...ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、」と苦笑いしていました(笑)。

過去、アペックスのフィルターに関しても同様の事例があるそうです。

また、ブリッツのフィルターは全体の寸法が若干小さいため、エアクリBOXの僅かな隙間から「空気の渦」が発生し、何か悪さをしてしまうという話もしておりました。

 

高出力・高性能エンジンの車に乗ると、必要も無いライトチューンとして、こういった吸入抵抗の少ないフィルターに交換してしまいたくなるのが人情、というところなのですが、粉塵の吸入ではなく、フィルター自体によるこうしたトラブルが発生するとは...想像も出来ませんでした。

ちなみにこちらは表側の写真。

一応、塵などはキッチリとトラップしてくれてはいるのですが。

スポーツフィルターに交換すると、吸気音が良くなるんですよね( ´・ω・`)

HKSに交換したのはそういう理由もあったからなんですが。

まぁ、何でもそうなんでしょうが、純正品が一番って事なんでしょうねぇ。

HKSもここまで劣化するまでは特にトラブルも無かったんですが。

もう少し早めに交換すれば防げたトラブルでしたね。

 

というわけで、センサーの熱線の清掃はサービス、修理代金は純正フィルターの代金(約3300円程度)だけで済みました。

あ~、良かった!\(^o^)/

スバルの皆様、営業最終日の夕方までキッチリとプロの仕事をしていただきまして、本当にありがとうございましたm(__)m

これで家族とジジババを乗せて、正月ドライブが可能となりました!

めでたし、めでたし。


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【エクシーガ】今度はマシントラブル(・∀・)

2015-12-26 22:26:29 | スバル エクシーガ

↑ あ、これは本文とは関係ありませんが、珠玉のボクサーサウンドがシブいので埋めてみました。

レオーネ・エステートバン。前から思ってたんだけど、ショルダーラインがCピラーに向かって上がっていくところなんか、エクシーガとサイドビューが少し似てるかも?

 

 

本日から年末休みに入りました。

1/4までお休みです。

先日、会社の駐車場で同僚の車に擦ってしまったエクシーガですが、前後ドアを新品に交換し、ご覧の通り綺麗に元の姿に戻りました。

さて、今日は妻は出勤日、長男は学校という事で、家に居るのは私と長女。

特に出掛ける予定は無かったのですが、

「あ、スバルに来年のカレンダーを貰いに行こう」

と思い立ち、娘と一緒にスバルに行きました。

その帰り足でペットショップに寄り、その後ダイソーに向かおうと国道を走行中の事でした。

信号待ちの停車時、ブルブルとエンジンからと思われる長めの揺動が...

別に気にも留めずそのまま走行。

そして、再度信号待ちで停まると、突然エンスト。

「は?Σ(゜Д゜;)」

と思い、プッスタでエンジンを再始動するもアイドリングが低過ぎてまたエンスト。

「えーΣ(゜Д゜;)」

と、また再始動するも、アイドリングはガクンガクンとし、停車すればエンストの繰り返し。

変速もいつもと違うような感じで、3速のところが5速に入るような感じ。

そのうち、だんだん状況が悪くなり、エンジンの再始動もままならくなり、アクセルをふかすと盛大に白煙を吐く等、ただ事ではない事を認識!!(((( ;゜д゜))))

交差点でエンストして、後方の柄の悪いダンプにクラクションを鳴らされるなど散々。

「ヤバい!!手におえん!!」

一旦、娘を自宅に帰してからスバルに引き返そうと思いましたが、長女が冷静に

「このままスバルに行った方がいい(・∀・)」

と言われ、スバルに向かって何とかだましだまし走行。

途中、ステアリングを切ってる最中やブレーキを踏んでいる最中にエンストする等、油圧サーボが効かない危険な状況に!Σ(・∀・|||)

なんとかスバルの駐車場に滑り込み、サービスの方に状況を話して工場に入れる事になったのですが、もはや力尽きたのか、駐車場でエンストの繰り返し。

「おい、みんな手貸して~、押すから~」

との掛け声で、エクシーガは5~6人に押されて工場入り。

見ると、エンドパイプに大量のススが。(;´Д`)

 

担当の人に、エンストした際にATオイル警告灯やエンジンチェック警告灯が点いた事と、症状について説明しました。

僕は、少し狼狽していました。(;・∀・)

 

「セルは回るんだからバッテリーじゃないよな...アクセルは電スロだ。アクセルを踏んでいないのに回転が激しく上下するとは...コンピューターか?いや、プラグか?オイルか?いや、でもマメに点検してるしプラグとかオイルじゃないよな...ヾ(・∀・;)」

など、頭の中がグルグル回っていました。

 

エクシーガは今までノントラブルだったので...

でも、これは2008年式の車。

そろそろ、トラブルが出てきてもおかしくはない時期ではあるんですが、今年の車検の際も特に悪そうな所は無かったので。

ちなみに、リコールの対象となっている基幹部品は、ちゃんと交換済みです。(ウォーターポンプだったかな?)

 

その内、営業の人がやってきて、

「ミッションケース内のオイルに塵が入っていたりすると、稀にこういう事が起こる場合があります。詳細は後でメカニックの人がお話しますが、オイルの塵を吐き出すプログラムを打ち込みましたので、試走してきます」

との事。

普通、ATF関係のトラブルって、ATF交換後に多いじゃないですか。スラッジが配管に詰まったりして。

だから、

「そんなプログラムなんてあるの?ホントかよ(゜A゜;)」

と疑問に思いつつ、しばし待つ事15分位。

結論から言うと、試走しても全く症状が改善されなかったようで、

「年末という事で、車が無いと御困りでしょう。代車をお貸しいたしますので、車を預けさせていただけませんか?預かって、よく原因を探る必要があります。明日、ご連絡します。」

との事。

また、スバルは明日が今年の最終営業日なので、僕としても

「重症だったら、エクの年内返却は無理っぽいですね...」

と返し、とりあえず明日までによく見て貰うように御願いしました。(;´д`)

エクは工場内でパソコンと自己診断コンピューターを繋げている状態でした。

 

毎年、僕の家族と両親をエクシーガに乗せて(つまり、7人乗りを生かした乗車)初詣に行き、その後ドライブをする、というのが元日の恒例行事となっているので、ここに来てこの突然の故障には参りました。

思い返すと、数週間前からエンジン始動に若干の「躊躇い」っぽい現象があり、あれが前兆だったのかなぁ、と思っています。

疲れちゃった(;^ω^)

で、急遽ピンチヒッターとして代車に抜擢されたのが、トヨタ・ラクティスのOEM車、「トレジア」。

トヨタでもスバルでも、購買層が全く見えてこない謎多き迷車(笑)

随分とマニアックな選択だなヲイ!!( ・∀・)

明日までに治ると良いのですが...

今、貯金に励んでいるんです。

これでン十万円の出費になったら辛い!!。゜ヽ(゜`Д´゜)ノ゜。

 

今年はクルマ関係のトラブルが多いですね。

今日は疲れました。(´・ω・)


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【ゼスト】シートカバー装着

2015-12-05 22:18:30 | ホンダ ゼストスポーツ

前回に引き続き、インテリアのドレスアップ第2弾です。

今回はシートカバー。

最近は、車を購入すると必ずシートカバーを着けますね。

程度が良いと言っても、所詮は中古車。

そこには、前オーナーの「匂い」というべきか「記憶の残渣」というべきか、身体と接触していた部分~今回はシートですが~なるべく消去したいものですよね。

そこで、シート全体をスッポリ覆って、インテリアのドレスアップ兼中古車臭の消去です。

 

ゼストの前に乗っていた車、すなわちモコにも装着していたクラッツィオSを今回もチョイスしました。

モコの場合は、内装色が暖色系だった事もありタンカラーでしたが、ゼストのインテリアは黒系統なので、同じクラッツィオSの「ライトグレイ」にしてみました。

ゼストスポーツのシートは黒に近いグレーで、これがスポーティな雰囲気を醸し出す一方、陰気くさい雰囲気を作ってしまっているのも確か。

これを、明るいグレーのシートカバーを装着する事によって、明るい雰囲気&クラシカルな雰囲気を出そう、という目論見です。

シートカバーを装着する前にまず、ビフォー&アフター比較のため各所の写真を。

なお、チェッカーフラッグ柄のフロアマットは、エクシーガで使用していたものの使い回しです。

 

 

こんな感じです。

ピラーとルーフは明るい色なんですけどね。

今回のシートカバーの色味は、ピラーの色に近いライトグレーです。

カバーの装着過程の写真は省略します。

ですので、いきなり完成写真をどうぞ。

 

明るく、綺麗に生まれ変わりました。

専用品なので、サイズもピッタリ。

唯一、フロントシート座面のカップホルダー部が単なる穴ボコなのが気になりますが。

 

「クラッツィオS」のレリーフが見えますでしょうか。

 

なお、標準シートには付いていないシート背面のポケットがこのシートカバーには付いており、便利。

 

 

シートカバーは、在庫がある場合は直ぐ発送されるんですが、今回は在庫が無かったようで受注生産になってしまい、約1.5ヶ月くらい待ちました。

本格的に寒くなる前に作業が出来て良かったです。

ゼストのシートは、スズキ系の軽自動車と比べると結構カタいのですが、このクラッツィオSの場合はスポンジに厚みがあるので、少しシートのカタさも緩和されます。

シートカバーを着けると掃除もラクですし、何より車がリフレッシュされますね。

ちょっとカラーの選択肢が少ないのが残念です。

オレンジ色なんかが選べると華があるんだけどな。

でも、今までドヨ~ンと暗かった室内が、パッと明るくなりましたよ!

 

 

 


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