ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

【R2-D2の】アルトウー【パチモン】

2010-09-28 19:12:24 | パチモン/類似品等、超絶バカプラモ

最近、とんでもない掘り出し物を入手することに成功しました。

「スターウォーズ」のパチモンプラモ、「スターウォーリアー」シリーズのラインナップのひとつ、「R2-D2」のパチモン「アルトウー」です。

希少価値が高い割に、意外と入手し易い部類のパチモン「スターウォーリアー」シリーズですが、まさかこれを入手出来るとは・・・

こういうものは、自分が知らない間に人から人へ渡ってしまうものなのですが、たまたまそれを見かける人にも、ある種の「運」があるのではないか・・・

そう感じたりもして・・・あっ、私にとって価値が高いだけかも(笑)。

では本家の「R2-D2」を見て見ましょう。

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まさに、見慣れた劇中の姿ですな。このちっこい身体にいろんな仕掛けがあって、大活躍しちゃうわけなんですが。

ではパチモンである「アルトウー」のパッケージを見てみましょう。

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ヲイヲイ(笑)。

似過ぎてて、他のモンに見えないぞ!

メーカーは「クラウン」。かなり古いメーカーで、100円で買える1/144の飛行機プラモなんかを出してたメーカーなんですが。

大体、「スターウォーズ」に便乗した商品を出してたという事は、これはつまり1978頃のキットという事ですね。・・・よくもまぁ、残っていたもんだ。

今から32年前ですよ・・・・私8歳位ですよ。

当時のクラウンの開発スタッフの方がいましたら、ご一報ください。

いったい、何を考えてこのキットを出したのか・・・

企画会議では何を討議したのか・・・

似てれば売れると踏んだのか・・・

R2D2と間違えて買う親や子供がいたと思ったのか・・・

謎は深まります(笑)。

箱を開けて中身を見てみましょう。

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まさに奇跡!当時のままの状態を保っています。箱の大きさの割に、中は結構スカスカです。これを「動くプラモ」たらしめる、ゼンマイボックスも付属。

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底蓋のロゴ。似過ぎだ・・・・!

スターウォー ・・・・

 

 

 

 

・・・・

 

 

 

 

リアー?(笑)

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パーツ構成はいたって単純。子供にも作れるというコンセプトなんでしょうね。

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ギミックとして、ゼンマイ歩行の他、ムギ球による電飾が出来るようです。

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見るからにアレなラインナップ(笑)。宇宙空間が赤!とかオレンジ!とかスカイブルー!って・・・・この色彩感覚が実によろしい。

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さて「アルトウー」という名前なんですが、劇中ルークは「ヘイ!アールトゥー!」と略称で呼んでいたので、その発音からとったんでしょう。

あくまで「ウ」は大文字、「アルトウー」、「アールトゥー」じゃありません。

当時は著作権などがうるさくなかったので、こういうオモロなキットがイッパイあったのに・・・タイムマシンがあったらこの時代にスリップして買い物しまくりですよ(笑)。

問題は、R2ユニットとの互換性なんだが・・・

本物より、数段性能悪そう(笑)。

C3-POのパチモンって無かったですね。R2-D2ってやっぱり、模倣し易いカタチだったのかもしれませんね。

 

 


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【やっと】ボクシング練習【涼しく】

2010-09-17 19:18:51 | ソリッドな武道空手の話

殴られて一番イヤなところは、顔である。

なにしろ鍛えようがない。

ということは、それは相対する者にとってもイヤな事である。イヤがる事をするのが、すなわち有効な攻撃となる。

しかし、空手は長年その事柄に目をつぶってきた。

前提として、空手や拳法は素手をもって闘う事を本分とするので、直接拳で顔面を叩くのは危なくて出来なかったのだ。

約束組手においては当然、顔面攻撃を想定した攻防を行うのだが、従来のそれは、あまり実戦で使える様な「生きた」技ではなかった。

刻々変化する戦いの中で、使える技などそう多くはない。解析すれば、基本技の組み合わせだという事が判る。

しかしそれも、動き回る相手に追従する目や運足が伴わなければ、真に使える技とはいえない。

それを養うのが、今やっているボクシングの練習である。

というわけで、木曜の稽古に出撃!

練習風景はココ↓

http://blog.livedoor.jp/jcm800zakk/archives/51941899.html

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どういうわけか、山芋が取れるスポットにやけに詳しい(笑)ふたりのパンチ練習。

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白いグローブが私、赤いグローブが沼澤師範代。

「バチバチやると、流石に次の日の仕事が辛い」という共通認識(笑)のもと、あまり激しい稽古はしなかった。

ふたりとも夏の疲れが今になって出てきており、目の下にクマが出ている有様。

本人たちが考えるほど身体は若くないので無理は禁物。

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ミット打ちの後、延々とマス・スパーを行う。怪我が怖いのでオープン・ブローで。単発だけでなく、コンビネーションでたたみかける。

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背後で私達空手班が相対練習を行うさなか、ISII君(左)とURUSIYAMA君(右)はパンチングミットをやりこむ。

この二人は、打撃班の中でも特に危険(笑)な実力派。

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柔術班はいつも熱心に稽古を行ってます。

1c050defs 終盤近く、脛パッドを付けて蹴りの防御を行う。

また、アウト、インのローキック4本を太ももの筋肉だけで受ける「打たれ強さ」を養う練習もし、足回りの脆弱性を失わないようにする。

ミドルキックはなるべく身体の遠くで受け、衝撃が胴体に及ばないようにする。

中段への蹴りは、左右の足どちらで受けても良いのだが、奥足(通常は左足)で受けると金的がガラ空きになってしまうので、可能な限り前足を上げて受ける。

蹴ってきた方がダメージを受ける様な「痛めつける受け技」や、蹴り足を掬い上げて飛ばす技などもあり、変化を付けときおり織り交ぜる。

数週間前の暑さがウソのように涼しい。

気温の変化が激しく、体調管理に気を付けるよう、会社でも通達があった。

涼しくなったためか、最近は朝から眠い。このままスヤスヤ眠らせてほしい・・・


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パンターF:チッピングを施す

2010-09-12 20:14:44 | 戦車模型 制作過程

台風が上陸し、熱帯低気圧に変わった後位から涼しい風も吹くようになり、だんだんと秋らしくなってきました。

やっとエアコンをかけずに模型作りが出来るようになり、助かっています。

というのも、汚し塗装など筆塗りがメインになる工程では、塗料が乾燥するまでにある程度の湿度が必要で、エアコンをかけていると乾燥が速まってしまい、筆先のしっとりとした手ごたえがスポイルされてしまうのです。

この「しっとり感」は重要で、これが駆使できないと筆先が自分の思った通りの動きになってくれません。

さて今回のパンターFは、いつもよりチッピングの面積を抑え、よりリアルな雰囲気を模索しています。

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なるべく車輛の上面に限定してチッピングを行います。パンターのように装甲板が斜めになっている場合は、あまり塗装が剥げるという事を想像できません。

人が「よっこらしょ」と足をかけたり、歩き回ったり、メンテでよく触れる様な部分にチッピングを施します。

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チッピングで気を付ける事は、「流行ってるテクニックだから」とか、「みんなやってるから」とか、安易な理由で行わない事です。

チッピングをやればリアルな「感じ」にはなりますが、ある程度技量のあるモデラーが見れば、考えて施したチッピングなのか否か、すぐに判別が可能です。

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やり過ぎるとくどくなってしまうので、「足りないかな」というところでやめます。

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装甲が傾斜しているところは、あまりチッピングを施していません。

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一番外側の転輪です。足回りは力が掛るところなので多少きつめのチッピングを行います。

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フィギアも製作中。コードは極細ハンダ線で作製。ヘッドギアと咽頭マイクはエッチングパーツ。

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国防軍か武装親衛隊のどちらにするかは未だ決めていません。


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レガシィにまつわるこの夏の出来事

2010-09-08 20:07:54 | 前の愛車:BE5レガシィB4 RS TypeB

まず、2回のパンクが立て続けにありましてですね・・・・高速道路で東京に行く直前でしたから、発見できて良かった~。

旅行の準備として燃料補給・空気圧のチェックをするためENEOSに行った、と。で、私が「高速に乗るから空気圧上げてください」とお願いして各タイヤの圧を調べてもらってたんですが、「1本だけ異常に空気圧の低いタイヤがあります」だと。

「えっ?どうしましょう。」「そのタイヤを外して点検する必要があります。」

・・・・・高速道路でバースト⇒予期せぬスピン⇒死・・・・・・

楽しい家族旅行の行き先があの世ではたまりません。「判りました。」急いでたんですが、保安上の重要パーツであるタイヤの不具合を放置することは出来ません。

待つ事10分程。店員が石鹸水をかけたタイヤの上で、ブクブクとバブリングしてるじゃないか。刺さっていたのは釘。

気がついてよかったぜ。

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ボクサーノートを響かせながらテキトーにレインボーブリッジを渡りテキトーに走ってきたが、ここは一体どこなんだ・・・・

お台場の南端付近に位置する観光バス、長距離トラック等の「俺にもちょっと休ませろ」ゾーン(笑)。

あの、これ一応公道なんですが・・・なんて無粋なことは言わず、遠くにフジテレビを拝みつつ、外で一服してるってとこです。

ナビ見ながらお台場に着いたんですが、「普段来られないようなところを走ってみよう病」にかかって目的なく、なんとなく停車したのがこの場所。

倉庫街なんでしょうか。

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いや~どこ行ってもタバコが吸えないもんだから、ちょっと私も休憩したかったんですね。車内では吸いません。

しかし、知らない道を走るのは楽しい。この時、子供らは車内でスヤスヤと眠っております。

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しかしこの背景の会社、なんの会社なのかなぁ・・・最期まで判らんかった。

この頃、低気圧の接近で東京は少し暑さから解放され、ここはかすかに海風が吹いておりました。そこはかとなく解放感を感じる。

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奥の方がお台場の南端となります。後になって「行っときゃよかった・・・」

背景に映るのは日本通運でしょうか。ここはやはり、港湾っぽい雰囲気も漂わせています。

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お台場もひとたび一部のホットスポットから離れてしまうと、地元の港湾都市でお馴染みの広い道路、飛ばすにはもってこいのクルマの空き具合、この辺は学生の頃、友達のクルマでゼロヨンをやりに来たりしてたんですが、あの頃はこの辺、な~にも無かった。変わったもんだぜ。

実は目的地はこの先の「未来科学館」。そこに向かう途中、あっちこっちで寄り道してるってわけです。すぐ着いちゃったらツマラナイですから。

レガシィ絶好調でしたね。エアコンもバンバン効いたし、買い換えの隙を見せないんだよなぁ(笑)。

で、今度は東京から返ってきた時の話。

どうも夏風邪をひいたらしい。会社帰りに病院に診察を受けに行った。

診療が終わり、自分のクルマに向かいながら、今回の旅行でリッター10.6kmくらいの燃費を叩きだしたのを確認し、「もうちょっとなぁ~、、、」なんて考えていたら、フロントのタイヤの空気が抜けているではないか!

良く視るとタップビスが思いっきり刺さっている・・・またかよ。

またENEOSでタイヤの診察だ。またしてもパンク修理。

暑い夏がタイヤに悪さをしてるんだろう・・・そんな事をぼんやり考えながら、ボクサーサウンドと共に帰途に就いたのだった。

【追記】

我がB4、90000kmを走破しました。59000kmで購入してますから、まぁ、順当に距離伸びてきてますね。

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【ジャブ】ボクシング練習【突き】

2010-09-07 19:01:54 | ソリッドな武道空手の話

グローブを新調してから1回しか稽古に行ってない。

何せこの暑さなので、仕事が終わればどうしてもグウタラしてしまう。

しかしなんだかんだ理由をつけて、結局は苦しい事から逃げているのではないか・・・

お前はそんなんでいいのか。他人(ひと)が酒だ、パチンコだ、デートだと言ってる時も、単調で苦しい稽古をしてきたではないか。

と、天の声が聞こえる(笑)。

と、まぁそんなわけでバナナを喰い、プロテインをガッツリ飲んで月曜の練習に出撃!

練習風景はここ↓

http://blog.livedoor.jp/jcm800zakk/archives/51937899.html

今回は打撃班の重鎮・地元空手界の至宝・沼澤師範代が欠席するとの事で、ちょっとスパーを控えて空手の基本と移動をやろうと考えていた。

一通りの基本を終え汗が噴き出してきた頃、ボクサー「イケメン」石井君が登場。

石井君はプロテストを受けたい、と聞いており、そのあたりの雑談を少々。

石井君とスパーをすることにした。

835dca1as_3 基本的なジャブからの攻防を メインにマススパーを始める。

以前は8オンスのグローブだったので、14オンスのこのグローブが、やけに重く感じる。

手に枕を持っているような感覚である。

当てないと単なる遊びに終始してしまうので、「当ててくれ」と頼み、石井君に打ちこんできてもらう。

しかし、左が見えずどうしても喰らってしまう。

身長差がある場合、小柄な私など上体がそっくり返ってしまいがちだ。

そうするとまともに喰らうので、なるべく顎を引き、おでこで防ぐ。

空手で防御に徹する場合は、両手を前に出したいわゆる「前羽の構え」で対処するのだが、ボクシングの動きを勉強したいので、なるべくそういう事はせずに、ウィービング・スウェー・ダッキングなどを使う。

が、動きが読まれておりバチバチ当たる(笑)。

それを見ていたシューター漆山君が、私のジャブについての的確なアドバイスをしてくれた。

要は私のジャブは突っ込みすぎ、倒そうとするパンチになっており、打った後のバランスも崩れ、そこをツケ込まれやすいとの事。

「ジャブは相手の動きを止める様な感じで小さくチョン・チョンと出し、リーチの差はステップを使って縮める」という、基本的な、しかしひじょうに大事なポイントを教えてもらった。

ジャブは空手だと「順突き」に相当する技である。前にステップしながら行う場合は「飛順突き(ひじゅんづき)」と言う。

技の性質としては、相手の動きを止めるというより、突っ込んでくる相手にカウンターを合わせる類の技である。

空手では一発で仕留める事を眼目に稽古するので、順突きにしても、どうしても体重をのせた前のめりのパンチになる。

私は体重が軽いので、拳の威力を増幅させるために、普通の空手よりも極端に前のめりの突きを行っている。相手を完全に貫通するようなイメージで突きを稽古する。

それが、ボクシングでは通用しない。動きが大き過ぎて読まれるのだ。

同じ打撃系、同じパンチとはいえ、違うものである。

しかし、今回また新たな課題を与えられたので、我が空手に早速取り入れる事にしよう。

その夜、火照った身体が眠気を催さず、眠りに就いたのはAM2:30頃となった。

翌日は普通の顔して出勤。当たり前だが、それがサラリーマンだ。


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