ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

【HE21S】ヘッドライト交換【ラパン】

2018-02-17 21:34:28 | TA-HE21S ラパン

これは、私が「カーセンサー」で今のラパンを初めて見付けた時の生の画像です。

予算を考えると選択肢が狭くなりますから、必然的に予算内に収まる車種・カラー・走行距離などは限られてきます。

当初はラパンだけではなく、アルトやミラジーノ、エッセなども候補に挙がっていたのですが、総合的な判断でラパンに決めました。

ラパンに乗るのであれば、ホワイトが良いな、と漠然と思っていました。

ウチのワゴンRもパールホワイト(スズキのカラーNo.Z7T)である事から、中古車にありがちなタッチアップなどを行う際に、同じ色を使えるという利点がまずあります。

それから、定番色で飽きがこないという事。

そして、軽自動車に用いられている様な、あまり耐久性を求められていない様な塗料の場合、有彩色(白と黒以外で造られる色)を選んだりすると、主に紫外線による色褪せの問題が早晩訪れるのは目に見えており、無彩色(白と黒で出来る色)の方が色の劣化が判りにくい事は明らかで、そんな所からホワイトにする事に決めました。

が、色・予算・許容可能な走行距離などを勘案すると、そうそうタマ数がある訳でもなく、どうしたものかと毎日ネットでクルマ探しをしていた時に見付けたラパンがこれでした。

 

この2枚の写真を見てお判りのように、ヘッドライトが黄ばんでいてボディ色のパールホワイトから浮いたような色に変色しています。

店に電話してこの車を購入する旨を伝えた際、「ボディを磨いておきます」との事だったので、「写真で見た感じ、ヘッドライトの黄ばみが顕著なので、ヘッドライトも磨いてほしい」と伝えておきました。

そして納車当日の写真です。

 

予想通り、やっぱり黄ばんでいました(笑)

店の方でも磨いてくれてはいたのですが、ヘッドライトの劣化が激しく、これ以上綺麗にならなかったそうです。

ヘッドライトの黄ばみって嫌ですよねぇ。顔つきがシャキっとしないというか。

後で自分で磨き直して気付いたのですが、ライトの内側に無数の微細な傷~恐らく熱や紫外線の影響で収縮した跡でしょう~があるため、この黄ばみを取るにはヘッドランプ自体の交換しか選択肢が無く、それを安く仕上げるにはヤフオクでのヘッドライト中古品の購入と、DIYによる交換作業をするしかないな、と考えていました。

ヤフオクでは多くのラパン用のヘッドライトが出品されていますが、左右2個セット・左右どちらか片方だけ、という2択になります。

左右2個セットの場合、それが一番手っ取り早いのではと思われるかもしれませんが、何故か片方だけ微妙に劣化が進んでいるモノが多く、必ずしも良い買い物とは言えません。

結局私の場合は、中古の美品を左右別々に探して買う事になりました。

そしてヘッドランプが届き、取り付けの機会を伺っていたのですが、その前に色々とやる事が多かったので交換が出来ませんでした。

そして、今日交換を実施しました。

 

ヘッドライトの交換を行うにはバンパーを外す必要があります。

事前リサーチを行い、外し方は頭の中に入っていましたのであとは実行するのみ。

 

よく交通事故の現場で見る様なカタチですね(笑)

ナンバーを字光式にしているため、そのための配線が引っ掛かっています。

ところどころで結束されているこの配線をほどき、バンパーをもう少しガバッと外れる様にします。

 

外れました。

少し中の掃除もしたかったのですが、折悪しく今日は強風警報&真冬の寒さで辛いものがあり、断念しました。

 

両方のヘッドライトユニットを外したところ。

JAFのオーナメントをグリルに取り付ける際は、この様な機会でないと付けられないので(手が入らない)、この時点で装着させます。

装着画像は後ほど。

 

いよいよ交換です。

上が今まで車に付いていたもの。

下がヤフオクで別々に落札(一個3,000円前後)した交換用のもの。

今までのものが、いかに劣化が激しかったモノかは一目瞭然。

 

この際ですので、バーナーも新品の明るいモノにしたいですね。

この製品は自動後退で2,700円の特価でしたので、迷わずコレにしました(笑)

今ではLEDの製品もある様ですが、私自身LEDの元となる窒化ガリウムの結晶成長に携わった経験から、まだまだ信頼性・耐久性が低い事を身を持って知っているので、昔ながらのハロゲン球にしました。

ライト表面に雪や氷が付着しても熱で溶かしてくれる、というメリットも見逃せません。

 

ヘッドライトのバーナーが白色光になるのに合わせ、ポジション球も同様のモノにします。

(が、思ったほど白い光ではありませんでした)

 

バーナーの外観はこんな感じです。

念のため、ヘッドライト本体への装着前に15分程「空焼き」をしておきました。

 

ビフォー。

 

アフター!

傷や黄ばみが無く、透明感のあるヘッドランプはフロントフェィスを劇的に変えますね!

シャキーン!!という感じで大幅に若返りました!!

先程お知らせしたJAFのオーナメント(勿論、会員です)。

これは、父が若い頃から使い込んできたきたモノなので、相当年季が入って良い味を出しています。

旧車っぽくしたかったのでニヤニヤしてます(笑)

(ちなみにJAFの会員だと、カー用品が割引で買える等、様々な特典があります)

 

綺麗なヘッドライトに交換した事で、「カーセンサー」で初めてコイツを見た時から抱いてきた悪い意味での「古臭さ」がやっと払拭出来て、これでまた愛着が湧きました。

この後、スズキのサブディーラーにて寒空の下、光軸調整をしてもらいました。

 

今後、また黄ばみなどが発生しない様しかるべきコーティングなどをマメに行い、この状態を維持していきたいと思っています。

寒いし疲れたよ~

 

(了)


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【HE21S】泥除け装着【ラパン】

2018-02-16 17:52:23 | TA-HE21S ラパン

新しい相棒ラパンですが、最初の段階・構想では「どうせ下駄なんだし、走ればいいや」と考えていました。

が、車はある意味その乗り手のパーソナリティを可視化させてしまうツールな訳で、特に古い型の軽自動車ともなると一歩間違えれば「小粋」と「貧乏臭」の端境(はざかい)に存在するビミョーな立ち位置に居ます。

別に軽自動車で見栄を張る訳ではないのですが、車を通してその先にある「人間」を見られてしまうのが世の常。

「車高の低さは知能の低さ」

「高級車 乗ってる人間 低級者」

「車には 罪は無いけど でもDQN」

等々の格言を目にする度に、成程と得心する次第。あっち系、そっち系の車からはやっぱり、あっち系、そっち系の人が降りてきますもんね。

 

ラパンに関して言えば、過剰なドレスアップは「アンバランスなバランス」を崩しかねず、故に外観には殆ど手を付けずに綺麗にしていれば良いと考えています。

大事なのは人間と同じで「清潔感」ですね、一言で言うと。

 

しかし、それとは別に「機能性を考えると、付けた方が良い」というアイテムもありまして。

このラパン、タイヤの泥撥ねを防止する「マッドガード」と、ウインドゥを開けた時に雨水の侵入を防ぐ「サイドバイザー」が付いておりません。

マッドガードが無いと、雨の日などはホイールハウス周辺に汚れが飛び散りますし、サイドバイザーが無いと真夏に少しだけ窓を開けて車内の熱を逃がす、という事が出来ません。

前のオーナーがどんな人だったのか全く分かりませんが、その辺の事に関しては無頓着だった様です。

 

で、今回はとりあえずマッドガードだけでも付けよう、という事で付けてみました。

 

これです。ヤフオクで開封済みの新品を安く購入。

出品した人があらかじめ取り付け用L字金具を黒で塗装してくれていたので手間が省けました。

 

取り付けてみました。

ラパンのマッドガードには2種類のオプションがありまして、一般的なのはボディパーツ的なモノ。

 

これが本来付けるべきモノの様です。

もう一つは、昔ながらの泥除けタイプ「マッドフラップ」です。

今回取り付けしたものはスズキ純正品で、商品名は「マッドガード」となっていますが、上の写真を見ていただくとお判りになる様に、マッドフラップですね。

フラップといっても、厚さ5mmはあろうかと思われる程のガッチリしたもので、ペラペラしたものではなくプラスチックの板の様な感じです。

よって、耐久性は高いと思われます。

フラップだと乾いた砂や小石が溜まらないのが良いですね。

 

ただ、問題がひとつだけあります。

それは、このマッドフラップはリアバンパースカートが標準装備される「L」専用のモノで、リアに関しては取り付けピンの穴が一つ空いてしまうという事です。

 

(※ ↑「L」のリアバンパー 本来はこれに付けるモノです このバンパーにも付いていますね)

 

バンパースカートを付けて天地が長くなっている「L」のリアバンパー用に作られているので、ノーマルラパンだとこの穴の位置にはスカートも何も無く、穴ぼこが一つ空いているという、何か穴あけを間違ったんじゃねぇか?みたいな感じになってしまい、はなはだ間抜けです。

一応、フラップの縦の部分に一個、下側からL字金具を介してロックピンとボルト/ナットで固定(つまり二点止め)されていますので、落っこちはしないんでしょうが、この穴は埋めたい。

黒いガムテープを貼ったろか... いや、ビンボー臭いし干からびて剥がれる...

黒いコーキングで埋めるか?... いや、コーキングは収縮するからダメだ...

と色々考えましたが、

「ロックピンの穴なんだから、ロックピンを差し込めば良いだけだろw」

という結論に到り、これで問題解決。

ロックピンも黒、マッドガードも黒なので、まぁこれで良いんじゃね?って事に。

 

フロントは問題なくそのまま付けられます。

この製品は、ホイールハウス内の樹脂カバーをフェンダーに固定しているロックピンを外して、それを再利用するよう指示されているのですが、「外す時に絶対パキパキ折れるよな」と思い、あらかじめ同形状の新品のロックピン(エーモン製)を6個用意しておきました。

マッドガードの付属品として、これとは別な長いロックピンも入っており、それらを使ってマッドガードを固定します。

 

ロックピンを外す際、案外パキパキ割れなかったんですが、見栄えを考えて穴埋め用のロックピンは全て新品を使いました。

 

裏側から見るとロックピンが刺さっているのが見えますが、普段は見えないトコロなのでこれでOK。

人によっては、取り付け位置自体をもっと上にして穴を隠す人も居るようです。

 

ラパンはこういった昔ながらの、正に「泥除け」が似合う車だと思います。

このロゴも良い味を出しています。

 

取り付け用のロックピンに関しても再利用するのではなく、耐久性を考えて全て新品と交換しておきました。

上手く外せたロックピンは、お湯に浸けて柔らかくなったところを廃歯ブラシで汚れを落とし、保管します。

古い車はこのロックピンがあちこち紛失している場合が多いので、後で何かの役に立つと思います。

 

泥除けも付いた事ですし、これで雨が降ってもボディが汚れるという事は無いでしょう。

 

(了)

 


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【HE21S】修理・モディファイ等【ラパン】

2018-02-11 18:40:46 | TA-HE21S ラパン

2018.2/4に納車されたセカンドカー、ラパンを色々と弄っています。

既に通勤車として使っており、同僚から「あの車、どうしたの?」と言われ始めているトコロです。

ラパンに乗ってあらためて感じた事は、「ああ、車って自分が満足すればシアワセなんだよね」っていう、根源的な事です。

今流行のオラオラミ系ニバンでも高級セダンでも高級SUVでもない、総額28万円の中古の軽自動車ですが、コイツに乗っているとそれら巷に溢れている値段ばかり高いクルマ達を脇に置いて

「君達は勝手にやってて」

という、車社会のヒエラルキーから一歩引いた目線で肩の力を抜いた気分にさせられます。

ラパンはあえて古臭いデザインをとっている事もあって、「不易と流行」の前者を取る事を是とする私のismにぴったりマッチしています。

それはラパンの事で言えば、素直なデザイン、整備性の良いエンジンルーム、必要にして充分な室内スペース、自然なドラポジ、シンプルな内外装など。

そんなラパンにこれから先何年も働いてもらい、良き愛馬たらしめんと色々と手を加えました。

まず気になっていたのは、左フロントのドライブシャフトブーツ(アウター側)の破れです。

 

破れたばかりだったらしく、多少の飛び散りはありますがグリスはブーツ内に充分入っています。

 

このブーツ、触った感じでは全体としてまだまだ大丈夫そうな柔軟性があるのですが、こうなったら交換しない訳にはいきません。

車が地面と接するのはまず足周りなので、やはりマメに点検するのは大事です。

納車後直ぐに、下回りなど写真では解らなかった部分を覗いてみたので早期発見が出来ました。

交換するにしても、マトモにシャフトを外してウン万円も払っていられないので、DIYで交換できる分割式ブーツを使って修理する事にしました。

 

ブーツをカッターで切り、バンドを外して中のグリスを拭き取った状態の等速ジョイントです。

この後、パーツクリーナーで出来るだけ古いグリスを拭き取りました。

 

これが分割式ブーツの「ネオブーツ」です。

昔のものと違い、接合部に分離防止用の凹凸の引っ掛かりがあります。

凹部に接着剤(溶着剤)を流し込んで凸をパチンと嵌め込み、その後大きなホッカイロを接合部にあてがう(8分以上)事によって接合部が完全に一体化するというシロモノです。

途中までは簡単なのですが、金属バンドがイマイチ寸足らずだったり、大きい方のグロメットにブーツを嵌め込む時にグリスまみれになり易い等、なかなか「名車再生」のエドの様にサクッとはいかなかったです(笑)

特に、説明書では等速ジョイントへのグリス塗布はブーツを嵌め込んだ後に行う様指示されているのですが、まずジョイントへ均等にグリスを塗布した後、ブーツを嵌めた方が良い様です。

グリスで手が滑って最期の最後に苦労しました。

そもそも、分割式ブーツ自体の大きさが純正品より1.5倍くらい大きいんです。

これは、作業性と装着後の余裕を考えて、あえて大きく作ってあるのだと思います。

 

なんとかブーツを装着し、接着部分をデカいホッカイロで溶着させているところ。

ただ、今の時期の様に寒い時は本当は良くないんでしょうね。

 

接合部に隙間が見えますが、中の凹凸で嵌っているので多分、大丈夫なはず。(チト不安)

 

 

このバンドの長さが短くて、折り返しが不可能です。

なので、しっかりとハンマーで叩き、かしめる必要があります。

耐久性に関しては様子見ですね。結構疲れました。

 

次は内装です。

これは、カーセンサーに掲載されていた時の写真です。

 

それが、こうなりました(笑)

この初代ラパン特有のものか、別の写真で見た感じではステアリングの劣化が激しかったので、ヤフオクで落札した割と綺麗目なステアリングを落札し、納車時に付け替えてもらっています。

純正の白いパネルは味気無かったので、ヤフオクで落札したウッドパネル(中古品)と取り換えました。

このあたりは、ローバーのミニなどを意識しての事でしょうね。

 

これも掲載時の写真。

 

現在の仕様です。

オーディオは熟慮の末、「ナビはいらないなぁ」と思ったので、嫁のワゴンRと同じカロッツェリアの「FH-6100DTV」をチョイス。

シリーズで地デジが観られるのはこれだけ。

CDも聞けますが、CDはPCでUSBに落としてそれで代用できるので、大量のCDを車内に持ち込む必要はありません。DVD再生も可能(ブルーレイは不可)。

イルミネーションは色を変えられます。今回は車内を茶系に統一しているので、現在は落ち着いたアンバー色に設定しています。

 

【オーディオの交換に難儀】

取り付けに物凄く苦労しました(苦笑)。

インパネの奥行きが全く不足しているので、どう押し込んでも最期の最期の残り1cmがどうしても入って行きません(笑)

配線の束をどかしながら最後は無理やり(笑)、オーデイオブラケット付属の4つの固定ボルトで押し込みました。ETCの配線も加わっていたので大変でした。

また、純正オーディオ用の「シルバーの額縁」は、社外品のオーディオの取り付けには横幅が全く足りません(笑)。

その額縁も、内側の角が丸くなっている「純正オーディオ用」と、内側の角が角ばっている「ナビ用・社外オーディオ用」の2種類があり、最初購入したウッドパネル付属の額縁は「純正オーディオ用」だったため、オーディオの交換が不可能でした。

泣く泣く、再度800円位で「ナビ用・社外オーディオ用の額縁」が付属しているウッドパネルを落札。

しかし、それでも横幅の寸法が合いません!

カロッツェリアの規格がおかしいのかスズキの設計がおかしいのか分かりませんが、額縁の内寸(横幅)よりオーディオの横幅の方が2mm長い(苦笑)。

仕方無いので額縁の内側を片方1mmずつヤスリで削りました。

しかし、2mm長いからといって2mm削ったとしても、入る訳がありません。

それだと「双方の横幅がピッタリ」なだけなので、全っ然はまりません(笑)。

片方1.65mmくらい削らないと、オーディオとの余裕が出来ません。

結果、額縁の両脇の枠は、見た感じ薄さ0.2mmくらいになってます(笑)。見えませんけどね。

その後、削ったところをシルバーに塗装して完了。

 

今回このFH-6100DTVに、後退時の安全を考えてバックカメラも繋ぎました。ナンバープレートの直上におあつらえ向きの地所があったので、そこに設置しました。

 

軽自動車だし、いらないかなぁと思ったのですが「安全第一」ですので、「安全装備の拡充」という事でパイオニアのND-BC8を取り付けました。(カロッツェリア=パイオニアなのでポン付け可能)

助手席足元奥側の配線の束から、リバース信号の赤の配線に繋げばOK。

しかし、配線を正しく行ってもカメラの映像が画面に出なかったので色々と調べてみると、オーディオ本体側で「バックカメラ入力の設定」を行う必要があると分かり、設定後はちゃんと映りました。

角度は何度も変えてみて、最適の角度で固定してあります。

カメラの土台は両面テープだけで固定するので、剥がれない様にテープと土台をドライヤーであぶってから写真の位置に貼り付けました。

 

バックカメラの配線は、ナンバー灯配線用のグロメットを少し浮かして通しました。

グロメットをはめた後、バックカメラ配線を通して出来た僅かな隙間はコーキングで埋め、防水加工をしました。

長い配線類は、前方から配線を隠しがらスペアタイヤのスペースまで伸ばしてきて、そこで纏めています。

(因みに、スペアタイヤは軽量化のため下ろしました)

 

いつもはフロアマットを白黒のチェッカーフラッグ柄にするのですが、今回はクラシカル路線&癒しを求めているので、ヒールパッド付のベージュを選択。

これは、アンバーのフットランプ(間接照明)を点けた際の乱反射の色まで考慮したもの。

ラパンは夜、足元が真っ暗になるのが哀しいトコロなので、フットランプは欲しいですね。

今回、昔レガシィB4で使っていたアンバー色のLEDランプが余っていたので流用しました。

最近は青やピンクの下品なLEDばかりで、落ち着いた色の間接照明が見付からないので丁度良かったです。

 

夜はこんな感じです。

シガーソケットから電源を取るタイプで、配線は灰皿の隙間を通して見えない様にしています。

3連ソケットの青色LEDに統一感がありませんが、致し方ない所。

 

更に、シートなんですが、この青色というのがチョット...

 

 

車内が明るくなるよう、こちらもベージュのシートカバーに。

いつもはシートカバーの人気ブランド「クラッツィオ」の商品を買うのですが、初期投資を抑えるためにクラッツィオと同等品の約半額で買える「レガリア」のモノにしました。

価格の割には悪くないです。ただ、色が黒とベージュの二択しか無い事と、納期が遅い事が惜しいです。

お手頃価格なのでネット通販では人気商品みたいですね。

生地は「パンチング」と「ダイヤキルト」が選べるのですが、価格の低い方のパンチングにしました。

 

初代ラパンの最も初期型の前席は、ベンチシートではなくセパレートタイプで、パーキングブレーキも足踏み式ではなくサイド。

後にベンチシート/足踏み式パーキングブレーキになりました。

従って、シートカバーもセパレート式を選ぶ必要がありますが、「ベンチシート以外不可」みたいなシートカバーが多い中セパレート型もラインナップされているというのはありがたいです。

昔、MC21型RRのMTに乗っていた頃は、AT用(つまりベンチシート用)のシートカバーしか無かったですからねぇ。

 

後席。

カピバラさん(これはヒダマリさん)は、娘の枕兼、アームレスト(笑)。

 

こんな感じで、質素だった車内が明るく豪華になりました。

 

助手席の小物入れは、初代ラパンお約束の通り、ツメ折れでぶっ壊れてましたので、スプリングを撤去してクラシック小物店で購入したプルハンドル(取っ手)をねじ止めして、完全に引き出しとして使用。

 

こんな感じで引き出せます。

今の所、GSのレシート入れとして使っています。元々はMDを入れるためのものの様です。

 

ラゲッジはこんな感じでした。

 

ラゲッジルームは案外、広いですね。

でも、ラゲッジフロアの合板がペナペナで強度不足です。スペアタイヤをラゲッジボードの支えとして使っているので、スペアタイヤを撤去した場合は支えが無く重量物は載せられません。

その内何か合板を使って自作する必要がありそう。

買い物フックが無い車なので、市販の汎用品を助手席と後席にひとつずつ付けました。

アニマル柄の布は、単に余っていたものの使い回し(笑)。まぁ、汚れ防止です。

 

後席スライド機構はありませんが、左右でリクライニング出来ます。

ウチの子供達はリクライニングが無いと駄目なんですよ(笑)。なので、元はアルトなんですがスズキが此処にコストを掛けた事に感謝します(笑)。

ただ、今ドキの車の様に肩口に可倒レバーが付いておらず、後席を倒してラゲッジをフラットにしたい時は、後席座面脇のリクライニングレバーを引く手間があります。

 

リアウインドゥに貼ってあったステッカー類は傷みが激しく、みすぼらしい感じでしたので、ドライヤーであぶりながらスクレーパーで綺麗に剥がし、車に疎い女子に「アレッ?外車?」と勘違いさせようとする、某有名輸入車ディーラーのものをパクった姑息なステッカーも貼ってみました(笑)

黄色ナンバーだけど(笑)

 

それから、タイヤが(ミシュランMX3)寿命だったので型落ちして安くなっていた「ミシュラン エナジーセイバー」をヤフオクで買いました。

本当はコンチネンタルが欲しかったのですが、コンチには13インチのラインナップは無い様です。

今日、馴染みのGSで装着済み。

今は「ミシュラン エナジーセイバープラス」という新製品になっているようです。

製造国はポーランドでした。2017年製。

実は、ブリザック付きのスチールホイールもヤフオクで安価に購入して準備していたのですが、もうこの辺は今シーズンは降雪は無さそうなので、このまま夏タイヤを履いたままにしようと思っています。

雪が積もったらエクシーガがあるので。

 

こんな感じで、納車した時から色々とアンチエイジングを進めています。

納車前から気になっていたのはヘッドライトの黄ばみ劣化。

これは、いくらコンパウンドで磨いても内側の劣化が激しくて駄目ですね。

実はヘッドライトもヤフオクで美品を左右両方購入済です。

本当は後期型のものと交換しようと思っていたのですが(年式が新しい分、劣化の度合いも低いため)前期型は光軸のレベライザーが無いので、レベライザーが付く後期型のヘッドライトは付けられません。

これと、ヤフオクで購入してあるウッドコンビハンドルと併せて、そのうち交換しようと思っています。

弄り甲斐があり、乗っても愉しい可愛い車です!

(了)


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【祝】通勤快速は初代アルトラパン【納車】

2018-02-05 01:01:05 | TA-HE21S ラパン

昨日、先日お伝えした通勤用のセカンドカーの納車でした。\(^o^)/

この写真でもお判りの通り、初代アルトラパン(FF・ターボ)です。

陸送費用がアホみたいに高額だったので、嫁の車に乗せてもらってドライブがてら千葉県まで車を引き取りに行ってきました。

ETCを付けてもらっていたので、納車初日から高速道路でのドライビングです。

インプレッションはおいおいお伝えするとして、運転した第一印象は「身軽で昔風の車」という感じです。

イマドキの軽自動車には無いしっかりとしたボンネットや、低い着座位置、角度の立ったフロントウインドゥがそう感じさせるのかもしれません。

ファンがひじょうに多い車である、という点も納得。(・∀・)

可愛いんですよね。佇まいが。

いわゆる「女子ウケ」狙いの可愛さというより、狭い街角の裏路地をチョコチョコと走りまわる昔の欧州コンパクトカーの様な雰囲気。

ルノー5、フィアットパンダ、アウトビアンキなどなど。

久しぶりに「トキメキ」のある車に出逢ったな、という気持ちです。

ただ...

車齢16年という事もあり、納車初日からトラブルが...(;´Д`)

それほど酷くないんですが、左のアウター側のドライブシャフトブーツに亀裂が入り、グリスが出始めていました。

ブーツの亀裂があると車検が通りませんから、ブーツが破れるのと納車のタイミングが合ってしまったんでしょうね。

飛び散ったグリスの量が僅かである事から、帰宅間際に裂けたと思われます。

「予期せぬ痛い出費だ!。゜(゚´Д`゚)゜。」

と脱力しましたが、今は分割式のブーツが一般的になってきており、高い工賃を払って修理を依頼するより、DIYで自分で修理しようと思っています。(修理代が怖いです(;^ω^))

エンジンは絶好調で、加速の時に「ギュイーン」とMADMAXのインターセプターの様な音を出しますヽ( ゚∀゚)ノ

トランスミッションも今の所異常は無さそう。

モディファイについては既に様々なグッズやパーツを用意しており、少しずつ紹介していきたいと思います。


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