
今日は平日ですが、シフトの関係で休日です。
僕は出不精なので、誰も居ない休日は大体家で寝ているかネットを観てます。
今日は天気も良く爽やかな一日でしたが、もはや昔の様に休日になれば車を洗うという事もなくなりました。
ひとえに気力が無いからです。
しかし気晴らしでひとり遠出する事もあり、ミラジーノにもETCを付けようかな?などと考えています。
さてミラジーノの内装のドレスアップ関係ですが、とっくに終わってます。
ブログにアップする余裕が無かっただけです。
なのでそろそろ公開したいと思います。



まずこれらの写真は、納車前に車屋からEメールで送ってもらった画像です。



こちらは納車時の写真です。この時は既に、
このフロアマットだけ敷いた状態です。
ミラジーノのインパネは、同じダイハツの「ムーヴラテ」と共用されているのですが、クラシック路線を指向するミラジーノに合うデザインか?と問われれば「否」と感じる部分が多く、単にコストの関係でムーヴラテのインパネと共用する事になったのかもしれません。

↑ 「ムーヴラテ」
そのためインパネのカラーバリエーションが豊富で、ミラジーノもグレードによって色が違います。
私の買ったミラジーノは「Xリミテッド」というグレードで、全面シルバーというなんとも無機質なインパネになっており、ミラジーノに全くそぐわないものとなっています。
ステアリングもウレタン製のもので、味気ない仕様となっています。
また、シートにはダイハツ純正品のレースの半カバーが装着されており、前のオーナーが年配である事を示唆しています。
シフトノブはメッキ処理が施されていますが、インパネがシルバーである事も相まって温もりが感じられません。
それらの事から、
①インパネとシフトノブの木目化
②ウッドステアリングへの交換
③シートカバーの装着
④オーディオの交換
⑤バックカメラの取り付け
⑥フットランプ(間接照明)
等を取り付け、自分好みに仕立てていきます。


インパネを交換するにしても、まずはダイハツ純正のCD/MDコンポを取り外し、ワゴンRやラパンにも装着したパイオニアのDTV-9100を取り付けなくてはなりません。
ワンセグの機能が無い機種だともう少し画面が大きくなるのですが、災害があった時などはやはりTVも情報源となりますので、今回もこれを買いました。
これを取り付けるには専用の額縁が必要なので、カナックのものをチョイスして取り付けました。
写真では端折ってますが、バックカメラの配線を通すのが一番難儀でした。
一連の木目パーツ(インパネ・シフトノブ・ウッドステアリング)は3点セットでヤフオクで安いモノがあったのでそれを落札。
ミラジーノに使用される木目のインパネは、フロントウィンドゥへの映り込みや反射を嫌ったのか、木目パネルには珍しく半光沢仕上げになっています。
しかし、ウッドパネルにはニスを重ね塗りをしてサンドペーパーで磨き、艶を出すのが伝統。
従って、木目パネルには全面クリアー吹きを行いました。

空調のルーバー(マイナスドライバーでこじれば取れます)とメーターバイザーを取り外してマスキングをし、最初にミッチャクロン(多用途下地剤)を塗布して塗料剥がれを防止します。
その上で、「照り」が出るようクリアーを吹いては乾かしてを10回位繰り返します。
市販のクリアーはとても薄いので、何回も重ね塗りをしないと艶が出ません。
元プロなので当然、クリアのタレなどはありません。

古いスマホの保存画像なので小さいですが、時系列で。
オーディオ、木目パネル、木目シフトノブ、フットランプを取り付けて、夜間に撮影したものです。

メーターはこんな感じです。液晶パネルに燃料・オドメーター・トリップメーターなどが表示されますが、燃費・外気温はありません。

フットランプは、昔乗っていたB4のものを再利用しています。

嬉しい装備がこれ。
照明付きサンバイザー。室内灯が前と後ろにふたつあり、更にマップランプもありますので軽自動車としてはコストがかかっています。
こういったものはラパンにはありませんでした。

艶のある木目パネルにして正解でした。
窓への映り込みも反射もありませんでした。

先日リペアしたステアリングです。
パネルの木目ともマッチしていますね。
本来フットレストがあるべき所のカーペットが裂けており、ハンカチを挟んでいます。

実はこのミラジーノは2スピーカー(フロントドアのみ)で、ビックリしました(笑)
スピーカーに関してはリアに配線が来ていますので、フロントスピーカーをリアに移設。
フロントは、ツイーター付属のケンウッドのもの(16cm)を取り付けました。


蓋式の物入れが付いています。
(特に入れるものも無いですが)

オートエアコン。ラパンは風向きモード切替がダイヤル式でしたが、節度感が無くどのモードに入っているのか分かりづらかったので、ボタン式はありがたいです。

シフトノブも木目のものに。
交換の際は、ロックボタンとスプリングがどういう風に組み付けられているかを確認しておきましょう。

ちょっと見えずらいですが、ステアリングの下にも物入れがあります。
また、助手席の下にスライド式の靴入れがある様です(使った事ない)

インパネはこんな感じで、なんだかんだ手間暇をかけました。

シートカバーですが、ラパンにも使用していたコストパフォーマンスの高いメーカーのものを再度購入しました。
黒とベージュしか選べないのが残念ですが、シートカバーを付けると車内が新車の様な見た目や香りになります。

後席。
スズキみたいに分割可倒式じゃないのが惜しいですね。
ラパンはリクライニングも出来たんですが、ミラジーノは出来ません。
メーカーによってコストをかけるところが違うんですね。

助手席には、買い物袋をかけるフックを付けています。

シート背面のポケットには、普段は日よけ用サンシェードを入れています。


ビフォー。

アフター。
と、まぁ無理やり感はあるのですが、クラシカルで温かみのある内装になりました。
業者に取り付けて貰ったのはツイーターとステアリング。他は時間を見付けてコツコツやってました。

とりあえず、内装は完了です。
仕事柄、夜に走る事が多いです。