ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

ミラジーノを降り、新しい通勤快速へ

2020-07-10 08:34:53 | ミラジーノ L650

通勤快速・ミラジーノを売り、違うクルマに買い替える事になりました。

ミラジーノ自体は快調そのものであり、特に不具合等があった訳ではありません。

小回りが利き、燃費が良く、クラシカルなデザインもgoodでした。

ただ購入当初から、前車ラパンと比較して「キビキビ感が足りない」という点が引っ掛かっていました。

そこがしっくりこないのです。

ひとえにパワー不足のためです。

単なる通勤のアシに使う軽4に、パワーが必要か?と問われれば答えに窮しますが、ラパンがターボであったためキビキビ感があった、という事は動かせない事実です。

ミラジーノはノンターボであるため、660CC以上のトルクは望めません。

しかしラパンはターボ過給によって、850CC程度のトルクがありました。(Mターボ)

この違いは大きいです。

 

パワーが欲しい...

そこに来てコロナの給付金が臨時収入となり、またミラジーノが7万円で売れると分かり、貯金の持ち出しが少なくて済む今だからこそ、ここは思い切って買い替える事にしました。

年々、軽4のターボは希少価値が高まっています。

しかし需要は下降線をたどっています。モーターでアシストするエンジンが増え、パワー不足が相対的に減ってきているからです。

軽4のターボを探すにあたり、次はスズキと決めていました。

ダイハツはどうも自分には合わないというか、なかなか表現しにくいのですが、次はスズキのSターボ(64馬力・トルクは1000cc相当)を搭載する車にしようと決めていました。

となると選択肢は限られてきます。

予算もあります。その中で程度の良い中古車を探すには根気強く探す必要がありました。

そして今回は、今まで買った車(走行距離7~8万km)よりも走っていない車にしたい、と思いました。

年式も、なるべく新しいものを。

 

走行距離が短くて年式がそう古くなく、ターボで安い車というと、市場で人気の無い車にならざるを得ません。

そこに、ある車がダークホースとして浮かび上がってきました。

既に発注は住んでおり、来週には納車予定です。

お楽しみに!


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【インチキ】ミラジーノ【アバルト】

2020-03-30 18:20:13 | ミラジーノ L650

まずは昨日、コロナウィルス肺炎の感染でお亡くなりになった志村けんさんのご冥福をお祈りいたします。

 

閑話休題。

通勤快速の我がミラジーノ(L650S型)なんですが、あれは要するにダイハツが抱くローバーのミニへのオマージュなのか、単なるパクリなのかは知りませんが、まぁ、ミニっぽい装飾を施しているオーナーが多いですよね。

イギリス風の雰囲気というか、なんちゃってミニクーパーみたいな。

しかし、ある時ふと、玄関先で煙草を吸いながらミラジーノを見ていて、

「シルエットがチンクエチェント(フィアット500)にビミョーに似てるな...」

と思った訳です。

寝不足だったからなのかもしれません。

 

ミラジーノです。

 

フィアット500です。

 

ミラジーノです。

 

フィアット500です。

 

似てません?私の眼にはそう感じた訳です(笑)

多分、夜勤のやり過ぎで頭のネジが外れてるんだと思います。

話は変わりますが、イタリアには「アバルト」というフィアットのチューニングカーを作るメーカーがありまして、アバルトと言えば私はこの車が真っ先に浮かびます↓

「アウトビアンキA112アバルト」

アウトビアンキというメーカーはもう消滅していますが、私が「アバルト」という社名を聞いたのは、若い頃に読んでいたクルマ雑誌の広告に載っていた、このA112の印象が鮮烈だったからです。

特に、日本でいえば日産マーチの様なコンパクトカーをチューニングカーに仕立て、有名な「サソリ」のマークをくっつけた姿に大きなインパクトがあったのです。

アウトビアンキは無くなりましたが、アバルトは生き永らえ、現在はフィアットのチューニングカーを作っています。

 

ちなみにこれは「アバルト595」です。

フィアットのエンブレムはアバルトのサソリのものに付け替えられています。

ここからが本題なのですが(笑)、ミラジーノをアバルトのサソリのマークでこういう精悍な感じにしよう、という企みです。

やっぱり、頭がヘンになっているんですね。分かります。

 

ミラジーノの2代目「L650S」には過給機設定モデルが無く、凡庸な自然吸気エンジンです。

しかし一応、DOHC・4バルブです。(ここ重要)

軽なので、ボアアップなどのメカチューンは不可能。

ならばと、アバルトのステッカーやエンブレムを貼り付けて、「ステッカーチューン」しかないですね。

 

英国風から、ラテン系への方針転換(笑)

ヤフオクで検索すると、結構な数でアバルトのグッズがヒットします。

そこから使えそうなものを選んで買い揃えました。

とりあえず画像をどうぞ。

「インチキ・アバルト」なので、アバルト乗りの方ゴメンナサイ。

 

 

貼り付けるエンブレム・ステッカー類は全て両面テープで貼り付けるので、天気の良い日に行うのが良いでしょう。

 

エンブレムのオマケでついてきた、アバルトの極小ステッカーをステアリングに。

貼り付ける前は必ずシリコンオフなどで脱脂をしましょう。

 

フロントフェンダー左右にアバルトの盾をモチーフとしたエンブレム。

 

こんな感じです。

 

リアハッチにはこれを。

色遣いがイタリアっぽいですね。

良いアクセントになります。

 

リアウィンドゥには少し大きめのステッカーを貼って、「これはダイハツじゃねぇ!アバルトだ!」とアピール(笑)

 

フロントにはエンブレム類を付けられる箇所が無いため、主にリアでアバルトを主張します。

 

ラテン風(笑)

 

フロント・リア共に、ダイハツのエンブレムを外してアバルトのエンブレムに付け替えようとは思ったのですが、ダイハツのエンブレムには二つのピンがあり、ボディ側にも取付用の穴が二つ空いているので断念。

また、日本車特有の横楕円型のエンブレム取り付け部には、縦長のアバルトエンブレムでは収まりが悪い、という事もありました。

 

偽・アバルトの完成~

(しかしダイハツのマークがねぇ...)

車に疎い人が「何この車!?」って思ってくれればオッケーです。

ちなみに、ウチに新聞の勧誘に来たオッサンはこのエンブレムを見て

「ザリガニ...?」

と言っていました(笑)

しつこい様ですが、こっちがホントのアバルトです(笑)

 


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【老兵】足回りの修理【ミラジーノ】

2020-03-27 18:43:00 | ミラジーノ L650

2020年3/27現在、全世界が新型コロナウィルスの猛威に直面しています。

「テレワーク」などといった仕事の方法も提唱されていますが、そんな事が出来るのは本当に一握りの人達で、我々地方都市生活者にとっては縁の無い話です。

満員電車ではなく、田舎ではマイカー通勤が可能なのはコロナ対策には良いですね。

さて、私が通勤快速として重宝しているL650Sミラジーノの初年度登録は2005年11月で、現在の走行距離は80,000km弱。

15年選手です。生まれた赤ん坊が15歳になっているのと同じですから、短いようで長い時間です。

人間と一緒で、外見はなんとか化粧で誤魔化せても、寄る年波には勝てません。

昨秋、スタッドレスタイヤ交換のためにタイヤを外した際、思いがけず何ヶ所か修理しなくてはならないところを見付けました。

 

・フロント左右タイロッドエンドブーツ破れ(潰れてグリスが抜けている)

・左インナー側ドライブシャフトブーツ破れ

・エキゾーストパイプ腐れ穴あき

 

エキパイの穴あきは気付かなくて、修理の相談に行ったダイハツでたまたま発見しました。

ついでに修理の見積もりも貰ったのですが、タイロッドエンドブーツが一個6,000円!(笑)とか、ブーツはドライブシャフトごと交換で17,600円!とか(笑)、あり得ない金額を提示されたのでコーヒーだけ飲んで帰ってきました。

そんな訳でいつも通り、通販で安く部品を調達して、DIYと馴染みの修理屋(しかもスズキ笑)に部品持ち込みで直す、という事になりました。

 

まずドライブシャフトブーツですが、修理屋に相談したところ

「今は殆ど分割式でやってますよ」

との事だったので、スピージーのものを購入。

 

ダイハツで一個6,000円と言われたタイロッドエンドブーツも、適正価格で購入。

このブーツ類は自分でやる時間と体力が無かったため、修理屋でやってもらう事にしました。

修理前の写真を撮っていないので、以下、修理後の写真となります。

 

修理前は、このゴム部品が完全に潰れてちぎれてしまっていました。

 

ドライブシャフトブーツは、念のため左右同時交換しました。

 

これはたまたま見付けたのですが、左のアウター側のドライブシャフトブーツが分割式に交換されていました。

前のオーナーが乗っていた時に交換されたものらしく、右側は純正のモノが未だ頑張っています。

分割式は充分使える、という証左ですね。

 

これらの修理費用で約13,000円。安っ!

 

ここまでは修理のプロにやってもらい、エキパイの交換は自分でやります。(コスト削減)

 

取り付けだけでも5,000円はかかるので、自分で出来るところは自分でやります。

 

さてマフラーの交換なのですが、スズキの車と違ってダイハツ車のサイレンサー(タイコ)は、センターパイプと一体型となっており、タイコとエンドパイプがバラバラになっているのです。

どっちにしても、センターパイプ・エンドパイプ両方に穴が空いているので、両方交換です。

センターパイプを外すには、エンジン直下から外さなくてはいけません。

ジャッキで車体を持ち上げます。

 

真下から見たところです。

スプリング付きのボルト2本を外して取ります。

前もって、パイプにはめこんであるO2センサーも外しておきます。

 

真ん中が触媒、左がサイレンサーで、エンジン直下からズーッと繋がっています。

整備性は良くないですね。

 

やっと外れました。

エンドパイプは2本のボルトで固定されているのですが、ラチェットレンチで回している最中に運悪く片方のナットの山がナメてしまい、外せなくなってしまいました(泣)

そのため、前から後ろまで繋がった状態で外すハメになりました。

 

エンドパイプの下側ではなく、上側に穴が空いていました。

下から覗いても見えない訳です。

 

ナメちゃったナット。

 

ちょっと捩じったら、もげました(笑)末期状態ですね。

 

どうも溶接部分が弱いようです。

 

交換するエキパイは、社外品とはいえ純正同等の「辻鉄工所」製。

純正品(約42,000円)のほぼ半額。

変なメーカーの下品なマフラーは付けません。

今回は、センターパイプとエンドパイプ、両方に穴あきがあったのでペアで購入。

 

並べてみました。

ステンレス製です。傷みやすい溶接部分にはシルバーの耐熱塗装がされています。

必要なガスケット類は全て付属しています。

 

エキパイ各部をゴムでひっかけておいて、前の方から接続していきます。

これはエンジン直下の部分です。

 

フロントから見たところ。

タイコが外れなかったので、マフラーの下側を通っているクロスメンバーを外して、古いマフラーをフロントから引きずり出しました。

疲れましたね。

とりあえずこれで懸案だった排気系とベアリング系の修理が終わって安心しました。

ダイハツの修理見積よりかなり安くなった事は言うまでもありません。

とはいえ、ご覧の通りリアショックは抜けており、オイルも漏れています。

が、とりあえずこの車は通勤や近所の買い物メインなので、ショック交換までは考えていません。

後席に人が乗るとギシギシ聞こえるので、おそらくスプリングだけで加重を支えているものと思われます。

 

まぁ、とりあえず一安心です。


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【L650】内装のドレスアップ【ミラジーノ】

2019-06-04 19:26:32 | ミラジーノ L650

 

今日は平日ですが、シフトの関係で休日です。

僕は出不精なので、誰も居ない休日は大体家で寝ているかネットを観てます。

今日は天気も良く爽やかな一日でしたが、もはや昔の様に休日になれば車を洗うという事もなくなりました。

ひとえに気力が無いからです。

しかし気晴らしでひとり遠出する事もあり、ミラジーノにもETCを付けようかな?などと考えています。

さてミラジーノの内装のドレスアップ関係ですが、とっくに終わってます。

ブログにアップする余裕が無かっただけです。

なのでそろそろ公開したいと思います。

 

 

 

まずこれらの写真は、納車前に車屋からEメールで送ってもらった画像です。

こちらは納車時の写真です。この時は既に、

このフロアマットだけ敷いた状態です。

ミラジーノのインパネは、同じダイハツの「ムーヴラテ」と共用されているのですが、クラシック路線を指向するミラジーノに合うデザインか?と問われれば「否」と感じる部分が多く、単にコストの関係でムーヴラテのインパネと共用する事になったのかもしれません。

↑  「ムーヴラテ」

 

 

そのためインパネのカラーバリエーションが豊富で、ミラジーノもグレードによって色が違います。

私の買ったミラジーノは「Xリミテッド」というグレードで、全面シルバーというなんとも無機質なインパネになっており、ミラジーノに全くそぐわないものとなっています。

ステアリングもウレタン製のもので、味気ない仕様となっています。

また、シートにはダイハツ純正品のレースの半カバーが装着されており、前のオーナーが年配である事を示唆しています。

シフトノブはメッキ処理が施されていますが、インパネがシルバーである事も相まって温もりが感じられません。

それらの事から、

①インパネとシフトノブの木目化

②ウッドステアリングへの交換

③シートカバーの装着

④オーディオの交換

⑤バックカメラの取り付け

⑥フットランプ(間接照明)

等を取り付け、自分好みに仕立てていきます。

 

 

インパネを交換するにしても、まずはダイハツ純正のCD/MDコンポを取り外し、ワゴンRやラパンにも装着したパイオニアのDTV-9100を取り付けなくてはなりません。

ワンセグの機能が無い機種だともう少し画面が大きくなるのですが、災害があった時などはやはりTVも情報源となりますので、今回もこれを買いました。

これを取り付けるには専用の額縁が必要なので、カナックのものをチョイスして取り付けました。

写真では端折ってますが、バックカメラの配線を通すのが一番難儀でした。

一連の木目パーツ(インパネ・シフトノブ・ウッドステアリング)は3点セットでヤフオクで安いモノがあったのでそれを落札。

 

ミラジーノに使用される木目のインパネは、フロントウィンドゥへの映り込みや反射を嫌ったのか、木目パネルには珍しく半光沢仕上げになっています。

しかし、ウッドパネルにはニスを重ね塗りをしてサンドペーパーで磨き、艶を出すのが伝統。

従って、木目パネルには全面クリアー吹きを行いました。

 

空調のルーバー(マイナスドライバーでこじれば取れます)とメーターバイザーを取り外してマスキングをし、最初にミッチャクロン(多用途下地剤)を塗布して塗料剥がれを防止します。

その上で、「照り」が出るようクリアーを吹いては乾かしてを10回位繰り返します。

市販のクリアーはとても薄いので、何回も重ね塗りをしないと艶が出ません。

元プロなので当然、クリアのタレなどはありません。

古いスマホの保存画像なので小さいですが、時系列で。

オーディオ、木目パネル、木目シフトノブ、フットランプを取り付けて、夜間に撮影したものです。

メーターはこんな感じです。液晶パネルに燃料・オドメーター・トリップメーターなどが表示されますが、燃費・外気温はありません。

 

フットランプは、昔乗っていたB4のものを再利用しています。

 

嬉しい装備がこれ。

照明付きサンバイザー。室内灯が前と後ろにふたつあり、更にマップランプもありますので軽自動車としてはコストがかかっています。

こういったものはラパンにはありませんでした。

 

艶のある木目パネルにして正解でした。

窓への映り込みも反射もありませんでした。

 

先日リペアしたステアリングです。

パネルの木目ともマッチしていますね。

本来フットレストがあるべき所のカーペットが裂けており、ハンカチを挟んでいます。

 

実はこのミラジーノは2スピーカー(フロントドアのみ)で、ビックリしました(笑)

スピーカーに関してはリアに配線が来ていますので、フロントスピーカーをリアに移設。

フロントは、ツイーター付属のケンウッドのもの(16cm)を取り付けました。

 

蓋式の物入れが付いています。

(特に入れるものも無いですが)

 

オートエアコン。ラパンは風向きモード切替がダイヤル式でしたが、節度感が無くどのモードに入っているのか分かりづらかったので、ボタン式はありがたいです。

 

シフトノブも木目のものに。

交換の際は、ロックボタンとスプリングがどういう風に組み付けられているかを確認しておきましょう。

ちょっと見えずらいですが、ステアリングの下にも物入れがあります。

また、助手席の下にスライド式の靴入れがある様です(使った事ない)

 

インパネはこんな感じで、なんだかんだ手間暇をかけました。

 

シートカバーですが、ラパンにも使用していたコストパフォーマンスの高いメーカーのものを再度購入しました。

黒とベージュしか選べないのが残念ですが、シートカバーを付けると車内が新車の様な見た目や香りになります。

 

後席。

スズキみたいに分割可倒式じゃないのが惜しいですね。

ラパンはリクライニングも出来たんですが、ミラジーノは出来ません。

メーカーによってコストをかけるところが違うんですね。

 

助手席には、買い物袋をかけるフックを付けています。

 

シート背面のポケットには、普段は日よけ用サンシェードを入れています。

 

ビフォー。

アフター。

と、まぁ無理やり感はあるのですが、クラシカルで温かみのある内装になりました。

業者に取り付けて貰ったのはツイーターとステアリング。他は時間を見付けてコツコツやってました。

とりあえず、内装は完了です。

仕事柄、夜に走る事が多いです。


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ミラジーノ、ステアリングのリペア

2019-05-27 19:00:55 | ミラジーノ L650

 

週休2日とか言って、そのうちの一日が朝8:20まで仕事って辛いなぁ。

週6日働いてるし食事の時間も就寝の時間もバラバラだし、心が蝕まれるわ!

 

まぁ愚痴はこれくらいにして、その少ない休みを利用しての暇潰しの話です。

 

日々辛い仕事場へ行くのも我が家へ帰宅するのもミラジーノなんですが、とにかく構ってやる精神的余裕が無く、文字通り馬車馬として使い倒す毎日なのですが、帰宅時にミラジーノに乗り込むとホッとする瞬間があり、よき相棒として働いてくれてます。

実は、この車の納車前にはウッドステアリングの中古品を購入していまして、取り付けを待っている状態でした。

 

ダイハツ純正品です。上位グレードに標準装着されるステアリングです。

購入時、エアバッグのユニットは空でした。

問題はそこではなく、塗装の剥げです。

 

 

運転をする時に親指を引っ掛ける部分のシルバー塗装が剥げています。

同じタイプの中古品をオークションで随分見ましたが、この部分の塗装剥がれが必ずありました。

これは写真をご覧いただくと解るのですが、ツルツルしたプラスチックの上に塗装しているために起こる現象でしょう。

ツルツルしたものに色を塗ったら、どんな塗料でも剥がれます。塗膜が喰い付かないからです。

人によってはこの部分にフィルムを貼る人も居ますが、夏冬の過酷な車内条件を考えると塗装が一番です。

とりあえずこの部分をリペアすれば、ステアリング自体の程度は良いので見違えるはずです。

で、作業にとりかかりました。

 

塗装する部分のみ残して、マスキングします。

ここで手抜きをすると仕上がりに差が出ますのでしっかりマスキングします。

塗装面は、塗料が剥がれない様にスコッチブライトを使って細かい傷を付け(=足付け)、シリコンオフで脱脂します。

 

本来はシルバーなのですが、手元にシルバーが無かったのでたまたま残っていたトヨタ車用のガンメタを吹き付けます。

このガンメタは、嫁が昔乗っていたAE92レビンに使ったものです。

 

塗り残しが無い様に数回に分けて塗装します。

 

ガンメタを塗ったあと、仕上げでクリアーを重ね吹きして艶を出します。これも万遍なく塗ります。

 

終わったらマスキングを剥がします。

案外?シルバーよりガンメタの方がシブい感じになりました。

 

完成です。

今日は暑かったので、直射日光で直ぐに塗料が乾きました。

そのため、1時間後には馴染みの整備工場で取り付けてもらうところまで出来ました。

 

このステアリングを付けた状態についてはまた、精神的体力的余裕がある時(苦笑)に御披露します。

 

【追伸】

 

先日、スマホのバックライトがぶっ壊れて画面が映らなくなる故障についてお話ししましたが、夜勤明けの状態でショップに一番乗りして機種変更をしてきました。

発売されたばかりのgalaxy10です。

 

 

慣れとかの問題じゃなくて、このモデル(サムスン)は操作ロジックが糞ですね。

前のモデル(LG)と比較して良いと感じる所は指紋認証でロック解除が出来るトコくらいかな。

価格的にはデカいテレビが買える様な値段で、アホくさいの一言です。

写真やLINEのバックアップはサーバーにバックアップしていたので引き継ぎはオッケーでしたが、消えたデータもありましたね。

 

現在、保護ケースの到着待ちです。

 

(了)


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