ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

【HE21S】ヘッドライト交換【ラパン】

2018-02-17 21:34:28 | TA-HE21S ラパン

これは、私が「カーセンサー」で今のラパンを初めて見付けた時の生の画像です。

予算を考えると選択肢が狭くなりますから、必然的に予算内に収まる車種・カラー・走行距離などは限られてきます。

当初はラパンだけではなく、アルトやミラジーノ、エッセなども候補に挙がっていたのですが、総合的な判断でラパンに決めました。

ラパンに乗るのであれば、ホワイトが良いな、と漠然と思っていました。

ウチのワゴンRもパールホワイト(スズキのカラーNo.Z7T)である事から、中古車にありがちなタッチアップなどを行う際に、同じ色を使えるという利点がまずあります。

それから、定番色で飽きがこないという事。

そして、軽自動車に用いられている様な、あまり耐久性を求められていない様な塗料の場合、有彩色(白と黒以外で造られる色)を選んだりすると、主に紫外線による色褪せの問題が早晩訪れるのは目に見えており、無彩色(白と黒で出来る色)の方が色の劣化が判りにくい事は明らかで、そんな所からホワイトにする事に決めました。

が、色・予算・許容可能な走行距離などを勘案すると、そうそうタマ数がある訳でもなく、どうしたものかと毎日ネットでクルマ探しをしていた時に見付けたラパンがこれでした。

 

この2枚の写真を見てお判りのように、ヘッドライトが黄ばんでいてボディ色のパールホワイトから浮いたような色に変色しています。

店に電話してこの車を購入する旨を伝えた際、「ボディを磨いておきます」との事だったので、「写真で見た感じ、ヘッドライトの黄ばみが顕著なので、ヘッドライトも磨いてほしい」と伝えておきました。

そして納車当日の写真です。

 

予想通り、やっぱり黄ばんでいました(笑)

店の方でも磨いてくれてはいたのですが、ヘッドライトの劣化が激しく、これ以上綺麗にならなかったそうです。

ヘッドライトの黄ばみって嫌ですよねぇ。顔つきがシャキっとしないというか。

後で自分で磨き直して気付いたのですが、ライトの内側に無数の微細な傷~恐らく熱や紫外線の影響で収縮した跡でしょう~があるため、この黄ばみを取るにはヘッドランプ自体の交換しか選択肢が無く、それを安く仕上げるにはヤフオクでのヘッドライト中古品の購入と、DIYによる交換作業をするしかないな、と考えていました。

ヤフオクでは多くのラパン用のヘッドライトが出品されていますが、左右2個セット・左右どちらか片方だけ、という2択になります。

左右2個セットの場合、それが一番手っ取り早いのではと思われるかもしれませんが、何故か片方だけ微妙に劣化が進んでいるモノが多く、必ずしも良い買い物とは言えません。

結局私の場合は、中古の美品を左右別々に探して買う事になりました。

そしてヘッドランプが届き、取り付けの機会を伺っていたのですが、その前に色々とやる事が多かったので交換が出来ませんでした。

そして、今日交換を実施しました。

 

ヘッドライトの交換を行うにはバンパーを外す必要があります。

事前リサーチを行い、外し方は頭の中に入っていましたのであとは実行するのみ。

 

よく交通事故の現場で見る様なカタチですね(笑)

ナンバーを字光式にしているため、そのための配線が引っ掛かっています。

ところどころで結束されているこの配線をほどき、バンパーをもう少しガバッと外れる様にします。

 

外れました。

少し中の掃除もしたかったのですが、折悪しく今日は強風警報&真冬の寒さで辛いものがあり、断念しました。

 

両方のヘッドライトユニットを外したところ。

JAFのオーナメントをグリルに取り付ける際は、この様な機会でないと付けられないので(手が入らない)、この時点で装着させます。

装着画像は後ほど。

 

いよいよ交換です。

上が今まで車に付いていたもの。

下がヤフオクで別々に落札(一個3,000円前後)した交換用のもの。

今までのものが、いかに劣化が激しかったモノかは一目瞭然。

 

この際ですので、バーナーも新品の明るいモノにしたいですね。

この製品は自動後退で2,700円の特価でしたので、迷わずコレにしました(笑)

今ではLEDの製品もある様ですが、私自身LEDの元となる窒化ガリウムの結晶成長に携わった経験から、まだまだ信頼性・耐久性が低い事を身を持って知っているので、昔ながらのハロゲン球にしました。

ライト表面に雪や氷が付着しても熱で溶かしてくれる、というメリットも見逃せません。

 

ヘッドライトのバーナーが白色光になるのに合わせ、ポジション球も同様のモノにします。

(が、思ったほど白い光ではありませんでした)

 

バーナーの外観はこんな感じです。

念のため、ヘッドライト本体への装着前に15分程「空焼き」をしておきました。

 

ビフォー。

 

アフター!

傷や黄ばみが無く、透明感のあるヘッドランプはフロントフェィスを劇的に変えますね!

シャキーン!!という感じで大幅に若返りました!!

先程お知らせしたJAFのオーナメント(勿論、会員です)。

これは、父が若い頃から使い込んできたきたモノなので、相当年季が入って良い味を出しています。

旧車っぽくしたかったのでニヤニヤしてます(笑)

(ちなみにJAFの会員だと、カー用品が割引で買える等、様々な特典があります)

 

綺麗なヘッドライトに交換した事で、「カーセンサー」で初めてコイツを見た時から抱いてきた悪い意味での「古臭さ」がやっと払拭出来て、これでまた愛着が湧きました。

この後、スズキのサブディーラーにて寒空の下、光軸調整をしてもらいました。

 

今後、また黄ばみなどが発生しない様しかるべきコーティングなどをマメに行い、この状態を維持していきたいと思っています。

寒いし疲れたよ~

 

(了)


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