ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

【祝】新しい相棒 ハスラー【納車】

2022-02-03 09:15:31 | MR52S ハスラー

2022年1月27日(木)、新しいマイカーであるハスラーを引き取りに行ってきました。

私は3交代制の仕事をしており休日が平日になる事が多いので、この日に取りに行きました。

ハスラー引き取りの日の朝。このKeiとも今日でお別れです。

思えば、こいつとの付き合いがハスラーに繋がったと言えるかもしれません。

基本設計の古い、二世代位前のスズキ車そのものですが、きびきびした運転感覚と最低地上高の高さ、大径タイヤを履いている事によるアプローチアングルの高さ。

エクシーガに付きまとっていた「擦ってしまう心配」が無い、どこでも走れるストレスの無さと小回りの良さ。

高速道路も思いの外快適で、一人で乗るにはなかなかどうして良い車でした。

新型ハスラーの解説本を読むと分かるのですが、Keiが生産終了になったのは度重なる規制に対応出来なくなったからだとか。

しかし地方では、「あの車は本当に良かった。ああいう車がまた欲しい」という声が多数あったらしく、この声に後押しされるカタチで結果的にKeiの後継モデルがハスラーになった、という裏話があった事が分かります。

つまり私はKeiに導かれてハスラーに辿り着いた、とも言えましょう。

 

午後10:30頃到着すると、ハスラーを購入したスズキアリーナの片隅で、私のハスラーが新たな主人を待っていました。

 

1/4に契約したので、23日間で納車です。その間、担当の営業の方とショートメールで情報のやり取りをしており、スムーズな取引が出来ました。

2021年3月登録で走行距離が約2.800kmの中古車、ハイブリッドXターボのFFです。

さてこのハスラーですが、この時点でETCが付いておりません。契約の際に付ける事は可能でしたが、4万円~の高い純正ETCを付けるつもりもなく、営業マン自ら「高いからやめておいた方が良いですよ」という始末(笑)。流石、庶民のメーカーSUZUKIです。

契約の際この地を訪れた時に、国道沿いにカー用品店があるのを知っていましたので、帰り足で社外品のETCをカー用品店で付けてしまおう、という算段です。

ラッキーだったのは、今ETCの促進のため国が最大10,000円の補助金を出すキャンペーン中だった事。実質ETCの本体はタダで、セットアップ料金と取り付け工賃だけで取り付ける事が出来ました。

で、あらかじめ用意して持って行ったのがコレ。

「次の車にETCを付ける時は、インパネに貼り付けるのではなくスマートにインテグレートしたいな」と思っていたので、スズキ純正ETCが装着される部位に取り付けられるこのステーを買い、店頭でこれを使ってもらう様頼みました。

 

「必ず隙間が出来るはずだから、隙間はスポンジテープで埋めてください」と伝え、希望通り綺麗に収まりました。

キャンペーンのせいでしょう、店頭ではETC2.0は既に売り切れており、従来型で良しとしました。これで高速道路に乗って帰る準備はOK。

 

朝7:00頃出発して片道3時間の往復でしたが、ターボに標準装備の前車追従走行装置(ACC)を早速使ってみたところ、驚くべき事にℓ23kmという燃費を叩き出し、更にアクセルを踏まなくても良いという、実に感動の帰路でした。

長距離走行はACCにお任せした方が疲労が少ないし、ドライバーがアクセルのON/OFFをせず車が最適の運転状況をつくってくれるので、凄く便利な機能だと思いました。

さて、心配だったのは納車当日の天気。

我が家も車屋も太平洋沿いとはいえ1月。本来ならスタッドレスを履くべき季節ですが、ハスラーに装着されているのは夏タイヤ。

しかし当日は天候に恵まれ、スリップの心配など無く帰ってこられました。

ただし3月いっぱいは雪の可能性もあるので、ハスラー用のスタッドレスタイヤの準備もしておきました。

帰宅して数日後、夜勤がある日の日中にタイヤ交換を行いました。

 

夏タイヤは15インチですが、スタッドレスはKeiで使用していた共豊の14インチホイールに、長期在庫で叩き売りされていた2019年製造のブリザックVRXを装着して履かせました。Keiも一応SUVだったので、SUVに合うホイールを、と買った共豊のホイールが、ハスラーにもなかなか似合っています。

え~な~、かっこええな~(笑)。

軽自動車とはいえ、直に接すると角ばった車体という事もあり、軍用車の様な趣があります。ツートーンがまたイイネ!

 

室内はこんな感じです。

ボディカラーの「デニムブルー」に合わせて、青の差し色が随所に使われています。

今回拘ったのは、「純正9インチナビ装着車」です。

メーカーオプションのナビというのはライン装着なので、壊れた時の修理や交換は高くつくのですが、大きな画面である事や様々なインフォメーション機能が満載で、普通のナビで妥協するという選択肢は最初からありませんでした。

そこで問題になってくるのは、「走行中に各種メディアの操作が出来るのか否か」ですが、やはり走行中の操作は受け付けない様で、この点に関しても問題解決のための準備はしてあります。

その辺の事は次回また改めて。


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