ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

いわき市オールドカーミーティングにて初代レオーネに遭遇!

2010-06-06 23:36:34 | スバル車(新旧問わず)

本日、地元の夕刊に告知されていた、アクアマリンふくしま水族館隣 ・いわきららミュー隣で開催された「南東北&北関東オールドカーミーティング2010」を見に行ってきました。

なんだか思ったより大規模なイベントらしく、相当数の旧車が終結しており、盛況の様子でした。

↓ここに紹介のサイトがあります。今年で3回目のようですね。

http://www6.plala.or.jp/oldcar/

私の親父も長い事、日産の営業で食ってきましたから、クルマ、特に私も含めて古い車が好きなので、普段は年寄りという事もあり家で退屈しているようなので、親孝行で一緒に親父も連れて見に行くことにしました。

ま、私が見に行きたかったんですが・・・

「ノスタルジックヒーロー」誌(実は愛読書)や、「オールドタイマー」誌の愛読者が多いようで、マニアックな旧車が多数、並んでおりました。

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天気も良く、人も大勢見に来ておりました。

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旧車の中でも日産車が特に台数が多い。人気のある箱スカやケンメリ・ヨンメリ・フェアレディ関係が多く、それはそれで感動したのですが、特に感動したのがこの一台、今回おそらく唯一のスバルである、「初代レオーネ・4ドアセダン」だ。

これを見つけた時、正直、自分の目を疑いました。

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これのライトバンや、輸出仕様になった5マイルバンパー付き・丸目4灯のバージョンなどは写真では見た事があるのですが、これは4ドアセダン、希少価値の高い、というか存在自体奇跡といえる個体です。終始食い入るように観察してしまいました。新車か?と思うほどコンディションが良い! 

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樹脂部分のくすみも無く、信じられないほどピカピカでビックリです。よく見るとスバルのエンブレムが黄色。ナンバーも当時モノ。「ST」というのはグレード?それとも排ガス対策の「Seec-T」(シーク・ティー)の事か?

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独特のコークボトルシェィプ。カッコイイなぁ!ホイールはエンケイのようでした。

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そういや、子どもの頃、このテールランプを結構見かけたような気が・・・

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特徴あるボンネットのプレスラインや砲弾型のフェンダーミラー。

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生で初めて見る、お約束のスペアタイヤが鎮座するエンジンルーム。ノーマルっぽい感じでした。この当時から既に水平対向、スバルってのはほんとに個性あふれるクルマづくりをするメーカーだ!

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スバル1000などに見られた、デュアルラジエーターは無いようです。

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このレオーネのオーナーさんとしばし談笑したのですが、人当たりの良い60前後の精悍な初老の紳士で、若い頃はトラックの運転をやっていたとの事。レオーネに乗る前はスバル1000やff-1などを乗っていたそうです。

私など及びもつかないスバル党・真の”スバリスト”でした。

派手な旧車が多い中、目立たぬ存在でしたが、これが見られただけでも来てよかったと思いました。「レオーネ」というと、昔から地味でパッとしないイメージで世間では思われていますが、地味でいいんです。違いの判る人を裏切らない個性と性能を備えてますから・・・

我がB4のご先祖、これからも大切にしてくださいね。

※2012年開催の最新記事はこちら↓

http://blog.goo.ne.jp/kawayukawayu2436/d/20120603

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