暖かくなると行動しやすくなります。『躁/うつ』を抱えている人達は「動きやすくなった!」とか、ひとから「そんなこと止めておいた方が良いよ」と言われるような行動まで様々です。
最近、シフトで仕事を入れられる私は職場に人数が増えた影響で出勤日数も少なくなって「時間はあるけど、金は無し」という状況が続いています。そんな時は興味があることをしてみようと思って、今月は鬱の方を中心とした「当事者会/自助会」は当事者として、病院に勤めていたときはおそらく接してこなかった?「発達障害の当事者会」に支援者として参加してきました。鬱の当事者会は病院に勤めていたときに病院のプログラムとしてやっていたとき以来ですから、4年ぶりくらいです。「あぁ、そうそうこんなのだった」とジワジワ思い出しながらお話を聞いたり、私が話させていただいたり楽しい時間でした。発達障害の当事者会は「発達障害特有の考え方」や悩みや障害の幅なんかを聞かせてもらって勉強になりました。(仕事にいかせられるかは別です)
どちらの会も盛況で人数は多かったですね、当事者にとってその日満足に話せたかという点ではなくて、「今日も参加できた」と言うことの方が意義があると思います。その次に自分の事を話す事が出来た。と続いていくのかと思っています。参加するだけでも「あの人はこんな悩みがあるんだ」「こんな困難を経験してきたんだ」「私の話をうなずいて聞いてくれた」など、自助会の意義は大きい。
現在はネットで紹介されているところも多いし、そのような情報をメールで配信してくれるサービスもあります。興味のある方は検索してみてはいかがでしょうか?当事者会は「ゆるいつながり」ですので、出席を強制されることはありません。『気が向いたときにいつでもどうぞ』と言うところがほとんどですので、最初は緊張しますが慣れてくればOK!どこの会も門戸は広く開けているはずです。