障害者医療にたずさわる人達は時折、「障害者」という文字にこだわる。
今の字に収まる前は「障碍者」特にこの『碍』という文字が悪いとのことで、
この文字の意味は「さまたげる。進行を邪魔して止める。」と言うことを意味する。
・・・で、「障害者」と。
これまた良くないとして『障がい者』とひらがなを使うのも最近見られます。
・・・が、『障』という文字もこだわれば、良くない文字なのです。
『さわり、害になる』と言うことなのでね。
私の見るところ、この様なことにクレームつける人っておそらく
「障害者じゃ無い人」のように思えます。
そいでもって、もっぱら最近は『当事者』といっていますが、
「なんの当事者?」かといえば、それは「心身の疾患、障害」となるので
この「障がい者・当事者」どのように意味を捉えても
「これらの文字を見て受け取る側の問題」であり、
差別的な感覚を持っている人ならば、どの文字や言葉遊びを繰り返しても
しょせん「蔑視する感覚」から抜け出ないのである。
そんなわけで、「その人が障害者を前にしてどう感じるか?」が、試金石なのである。
「蔑視する人は、その他の人は他から蔑視される」のです。
以上!