北海道は浦河町の教会の一隅で始まった「当事者研究」は、
当初、「S=統合失調症」の『困り事(症状からくる困った行動)』を解決する為に
始まった言わば「Dr.には、言えない困り事の治療法」とも言うべきものです。
それは今や全国的(九州・四国・中国は、あまり聞かないが・・・)に
当事者(精神疾患者)グループ、精神病院を中心に広まった。
しかし、統合失調症以外の患者には今ひとつ響かないようで、
それが、統合失調症患者以外の精神疾患患者に周知されるまで
当事者グループの責任者や病院の担当者がずいぶん苦労する。
それは前にも述べたように、「当事者研究」の当初の目的が
『統合失調症患者のため』だったからだ。
私が勤めている精神病院でも『当事者研究』を隔週で優秀な臨床心理士のもと行われているが、
ほとんどが「統合失調症患者」ではないが、回を重ねるごとに
患者さんそれぞれに定着している。
私は参加してますけど、傍観者・・・汗
『当事者研究』の真の目的は、病巣である「幹」の解決ではなく、
病巣から来る「症状」が引き起こす『トラブル』の解決を引き出す為の『研究』なのである。
だから、幹である「疾患」が、「寛解」するまで『トラブル』は続くだろうし、
そうなれば、ずっと『研究』し続けなければならないことになる。
ですから、この『研究』に『根治』を求めてはいけない。
なので、私は『当事者研究』を凌駕するような、
いわば「民間療法」を考えたいと思っている。
無理かなぁ~
これだけは言いたい、『当事者研究絶対主義』は無い、と。
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当初、「S=統合失調症」の『困り事(症状からくる困った行動)』を解決する為に
始まった言わば「Dr.には、言えない困り事の治療法」とも言うべきものです。
それは今や全国的(九州・四国・中国は、あまり聞かないが・・・)に
当事者(精神疾患者)グループ、精神病院を中心に広まった。
しかし、統合失調症以外の患者には今ひとつ響かないようで、
それが、統合失調症患者以外の精神疾患患者に周知されるまで
当事者グループの責任者や病院の担当者がずいぶん苦労する。
それは前にも述べたように、「当事者研究」の当初の目的が
『統合失調症患者のため』だったからだ。
私が勤めている精神病院でも『当事者研究』を隔週で優秀な臨床心理士のもと行われているが、
ほとんどが「統合失調症患者」ではないが、回を重ねるごとに
患者さんそれぞれに定着している。
私は参加してますけど、傍観者・・・汗
『当事者研究』の真の目的は、病巣である「幹」の解決ではなく、
病巣から来る「症状」が引き起こす『トラブル』の解決を引き出す為の『研究』なのである。
だから、幹である「疾患」が、「寛解」するまで『トラブル』は続くだろうし、
そうなれば、ずっと『研究』し続けなければならないことになる。
ですから、この『研究』に『根治』を求めてはいけない。
なので、私は『当事者研究』を凌駕するような、
いわば「民間療法」を考えたいと思っている。
無理かなぁ~
これだけは言いたい、『当事者研究絶対主義』は無い、と。
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