「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

自論口論-人間は『孤』を恐れるな

2015年11月17日 00時58分35秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
『孤』-(一人だけでいること。独りぼっちで助けのないこと。また、そのさま。)



人間は集団生活を営む生き物と言われてきました。
集団の中では『孤(個)』は、ないがしろにされ、
脱落者は社会で放置されています。
脱落した弱者はそれ以外の人間の視野に入らない限り、
「居ない者」とされている。
時には、弱者が保護されていることが批判の的になることもままある。

『孤』そして『弱者』になることを恐れてはいけない。
その立場になってもおののいて、取り乱してはいけない。

自分の人生は他人が責任を持ってくれる性質ではないから。

人間は群れていれば脆弱になるばかりで危機感を感じない。
自分に『弱者』の番が回ってくるとは思っていないから。

「対岸の火事」は飛び火する。
それを忘れてはいけない。
人間はもっと想像力を持つべきだ。
TVの向こうと同調する想像力を持つべきだ。

あぁ、愚かな、愚かすぎる。
人間は『知』を得て何千年たっているのか。
人間は学習すべきだ。
「道具」が、便利になったことは「進歩」ではない。
「道具」を『和』に使うことが「進歩」だ。






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