「障害者」と「障害者」を隔てる社会－とある企業の対応

日本のみならず、国際的に『障害』と言えば

「身体障害、知的障害、精神障害（発達障害を含む）」である。（ざっくり言うとね）

私が交通機関を利用しようと思い「割引があったら良いなぁ」と

各社のＨＰを通じて問い合わせてみた。

これは関西に「鉄道・路線バス・高速バス」などを運行している『Ｈ社』とのやりとりである。

内容は以下の通り・・・








『平素はＨバスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

現在、弊社では身体障害者手帳および知的障害者療育手帳の交付を受けられている方が、

手帳を呈示された場合に、運賃の割引を実施しております。

上記割引につきましては、弊社ホームページにおいても記載しておりますので、ご参照ください。

なお、割引の取扱いはバス車内で行いますが、定期券、hanicaカード等の

発売につきましては弊社営業所、案内所等で発売しております。

ただし、取扱いを行っていない窓口もございますので、

下記のホームページにてご確認いただくか、改めてお問合せいただければと存じます。』



私は今回「高速バス」について問い合わせたのですが『親方』の路線バスを運行する係が

いつの間にやらしゃしゃり出て答えている。

特にＨ社が別のメールで答えていたのが『他の私鉄・バス会社も同じ対応なので・・・』

と答えている部分があって、さらには『今、路線バスは経営状態が悪く・・・』

という内部事情もメールに書いてあった。








別に私はたかっているわけではなくて、「御社のスタンスはいかがですか？」と、問うているだけで、

あんたのところの台所事情を聞くために問い合わせたのでは無い。

障害者の多くは貧困で国市町村からの支援はあるものの

「死なないくらいの生活の保障」が、認められている程度だ。

しかし、『一部の無知な人間』からは「贅沢な生活をしている」と非難され、

これまた『一部の無知なマスメディア』からは、不正受給している障害者、受給者を

取り上げて世間の耳目を集めているのが現実だ。



「無いなら無いでそれでいいか・・・」とは、なかなかいかないよ。








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