自己病名を考える

『自己病名』というのは、自分で付ける病名の事。

一般には、Ｄｒ.から、一方的にわけも分からない難しい医学用語を付けられて、

馴染んでいるのか、馴染んでいないのかわからない。

そこで、北海道・浦河町「べてるの家」では、

『当事者研究』を行う過程で、『自己病名』を付けます。



私は、『当事者研究』をひとりで行って、『自己病名』も自分で付けます。

数回、『改名』しました。

今は、『複雑性ＰＴＳＤ人生おまかせ定食型引っ込み思案病』という具合です。

ただ単に、『複雑性ＰＴＳＤ・うつ病』とされるよりも、より具体的で自己紹介も兼ねている。

こんなのもあります。

『複雑性ＰＴＳＤ人生波乗り型引っ込み思案病』同じことを言っているわけです。

これらは、「今、自分がどんな状態か？」という、内省的なものです。

なので、障害者、健常者の隔てはありません。

今は、この試みがビジネス街に入り込んでいます。

今や「ビジネスマン・ビジネスウーマン」の方が病んでいるのかもしれません。

それは言い過ぎだとしても、「予備軍」であることは確かかもしれません。









にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村