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「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

待合室 -Notebook of Life-

2007年01月26日 22時48分50秒 | 淀長の世界

富司純子

この作品は、『犬神家の人々』同様『富司純子』の親子競演作であります。

え~、作品はというと、ハートウォーミングと言いましょうか

心温まる作品であります。

東北のひなびた町にある駅の待合室にある『命のノート』

人生にくじけ彷徨う人が思わず弱音を『命のノート』に書き込む

そのノートに駅前の雑貨屋の主人(富司純子)の助言に救われてゆく

むぅん~、私も救われました

DVDでレンタルされたら是非見てください。

特に落ち込んだときに

劇中に『必要とされてない人間なんていない』

『人間、ご飯食べて風呂にはいて床について、

朝起きて、それだけでいいじゃない』

人生の究極的目的を語っているのではないでしょうか

時間は二時間足らずですので是非

必見です



愛好家?単なるマニア?

2007年01月24日 20時09分32秒 | 淀長の世界
去年亡くなられた偉大な空手家であります。


こちら『浅井哲彦先生』であります。

面識はというと、無きに等しいですが

同じ空手を志す者として最近注目していた最中の逝去でしたので

大変残念でなりません

この先生の何に注目していたかと言うと、

昨今固定されつつある空手の技術体系の枠から

大きく飛躍した技術を持っておられた先生なのです。

これは先生が中国固有の武術の影響を色濃く受けておられるからです。

私は前述した『固定されつつある空手の技術体系』に

『空手はこんな小さな枠の中だけのものなのか』と、

疑問を感じて、この武術色の強い『浅井哲彦先生』を見出したのです。

前置きが長くなりましたが、写真を貼ったこのビデオを買い求めました。

見ての感想は『これぞプロ』って感じでしたね。

恐らくビデオ撮影時は60歳の半ばでしょう。

とても年齢を感じさせない動きと、迫力

脱帽です

正に『万捨求一』を体現した方でした。

合掌



ディパーテッド

2007年01月23日 23時01分10秒 | 淀長の世界
え~『ディパーテッド』で御座います。


昨今の邦画にもみられる豪華俳優陣

私の好きなのはジャック・ニコルソン


カッコイイオヤジさんです

でもって、主役のディカプリオとマットデーモン。

私には違いがあまり解りません



内容はと言うと、前半部分にドンパチや

酷い人殺しシーンが多く、あまりいただけませんでした

後半部分は、ハラハラするシーンが多くあったので楽しめましたが・・・

ドンパチ、人殺しが平気という人にはお奨めかな


武士の一分

2007年01月15日 00時18分13秒 | 淀長の世界

『武士の一分』であります。

まぁ、キムタクじゃなかたらな~って感じです。

後の配役は、良かったですよ


あっ、坂東三津五郎さんの役がねぇ~

三津五郎にしては役が軽かったね。

配役を変えるか、三津五郎がやるならもっと役を悪人にしてほしかったなぁ~。

ストーリー自体は、藤沢周平だけあって良かったですよ。

なんだかんだ言って、

山田洋次監督、藤沢周平原作の三部作全部観てるんですが

『たそがれ清兵衛』が、一番良かったかな。


今回の作品で一番の収穫は『壇れい』ではないでしょうか

味気ない風景に一輪の華のようでした。

秀作、秀作


犬神家の一族

2006年12月30日 01時57分59秒 | 淀長の世界

『犬神家の一族』です。

大変楽しく見させて頂きました

なにせ名優、ベテラン、珍優、サラブレット、親子競演などなど

話題は尽きない映画ですから

中でも好きなのが、『加藤武さん』


あの『よーし、解かった』の名調子

実は何も解かっちゃいないのだけれど、ひとりごちている。

私もよく真似しました。

ちょいと、心配なのが年齢ですね

もしかして、最後の映画になるのではと危惧しております・・・。

そんな事いったら監督の市川昆監督などは、御年91歳と聞いております。

名優、歌手など亡くなっていく昨今、寂しいばかりです・・・

映画の話に戻りますが、配役でサプライズなどもあって

ストーリーが解かっていても楽しめること請け合いです

2時間位あるのですが時間を感じさせないストーリー展開。

年末年始にジャパニーズサスペンスを味わってみては如何でしょうか