加瀬工務店のブログ 熱血!建築魂!

千葉・南房総地域(館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町)で新築注文住宅を中心に、真面目で丁寧な家造りを目指しています。

お盆休みのスクランブル発進

2019-08-13 | 現場日誌

お盆休みに入てすぐにスクランブル発進をしてきました。

お風呂も入り終わり、扇風機の前で涼んでいた22時少し前、電話が鳴りました。

近所の祖父の代からのお客様からで、「シャワーのお湯が止まらなくなっちゃったの!」

との連絡。事情を聴いて、もしかしたら直るかも・・・と思い、

仮止水するために水道の元栓を止めてもらいました。

思い当たる部品や工具等を積んで駆けつけました。

「遅くにごめんねぇ。」と奥様。「大丈夫ですよ。」と言いながら早速、お風呂場へ。

元栓を閉めて止めておいていただいたので、水栓にある止水栓を閉めて元栓を開放。

止水栓を開けると・・・

吐水切替レバー(右)が止水になっているのに水が出ています。しかも量は少なめ・・・。

レーバーはゆるい感じで操作感が低め。昨年末の我が家の症状と同じです。

「たぶん今日直りますよ。」とお客さんに伝えて、修理開始。

まずはレバーを外して中にある切替弁ユニットを取り出します。

我が家とほぼ同じ状態でした。 この部品を変えます

しかし、今年のお盆休みは多い方々は9連休。当然大手メーカーは9連休。

しかもまだ前半・・・。 部品は出荷されないどころか、発注すらできません。

通常であれば応急処置で最低10日くらいは辛抱していただく必要があります。

しか~し! 我が家で昨年末に浴室の水栓が故障した際に、

長期休暇で1週間以上部品の手配ができなかったため、

困ったので在庫として持っていたのです。

近年、弊社でタカラスタンダードのお風呂を入れている方は同じ水栓に

していたので在庫が使えたのです。

自分で言っちゃいますが、 ファインプレー!です。 (^O^)v

部品を交換して確認。

止水の位置で止水しています。

そしてレバーを操作すると、

正常に動作しました。

お休みにある来客でも不便なく使っていただけるようになりました。

午前様にならずに帰宅(笑)

夏季休暇期間中にも関わらず修理できてよかったです。

こんな対応ができるのは、地元の小さな業者で、給排水設備工事もやっているから。

普通の工務店だったら、自ら給排水はいじれないのでこの時間ではまず無理だし、

大きなところでは連休中なので電話対応ができず、対応してくれないかも。 

自社で給排水工事をやっていてよかったなと思う瞬間です。

 

弊社のお客様にはいつもお伝えしていますが、

もし、今直さないと被害が大きくなる、自らの応急処置で一時的に症状を止められない、

などの時は、いつでも電話を下さい。可能な限り対応しますので。とお伝えしています。

ただ、出かけていたりして対応できない時や、症状が軽微な時(水漏れで洗面器などを

置いておけばなんとかなる時など)は翌日以降の対応で勘弁してくださいね。

とも言っています。

家を建てるとき、大きな会社に勝てない部分も多いとは思いますが、 

こんなところで小さな地元業者を選ぶメリットも感じていただければ嬉しいです。

 

 

千葉・南房総 (株)加瀬工務店

T.K

http://www.kasekoumuten.com/

 

 

 


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