加瀬工務店のブログ 熱血!建築魂!

千葉・南房総地域(館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町)で新築注文住宅を中心に、真面目で丁寧な家造りを目指しています。

水回り改修築工事現場

2009-05-09 | 現場日誌

ゴールデンウイークが終わったばかりなのに夏のような陽気になってしまい、ヘロヘロな感じになりつつある私です。(*_*)
汗っかきにとって嫌なシーズンが到来してしまいました。(^_^;)

090509_1水回り改築工事の現場では、建方、屋根工事を終え、筋違も入り、防水シートの施工が完了しています。
現在は内部の下地工事に入っています。写真は大引を施工している模様です。
当社では大引きを支える束に、木に代わって金属製の物を採用しています。もう10年以上になりますかねぇ。
樹脂の物もありますが、やっぱり金属の方が確実性がある気がするので金属製です。
土台は米ヒバ、柱は杉、桁材は米松を使っています。

090509_2ダイニングの外側にあるテラスの軒天です。
一般的には、珪酸カルシウム板(白い板材)を貼って、塗装仕上げをすることが多いと思いますが、当社では設計上問題なければ杉材を貼ることが多くなっています。
杉材を貼れば、塗装の必要もなく、耐久性も高いので、メンテナンスが少なくて済みます。
施主さんに「杉の無垢材を貼りますよ。」と言うと、喜ぶ人が多かったりします。 やっぱり無垢だから?でしょうかね (^_^)

加瀬工務店 T.K

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3 コメント

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花梨とかチークの方が高級感があって…(以降自粛) (Type‐R)
2009-05-11 21:11:22
花梨とかチークの方が高級感があって…(以降自粛)

金属束、あー。もう10年になりますか。確か…あの家だったかな?まだ若かったなぁ(回想)

こないだ、ふと『大工が居るなら小工も居るだろう』とか『左官が居るなら右官も居るだろう』とか考えが及び…調べたら→居たんですね(笑)

話の小ネタに使えますよね、これ。
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>Type-R (T.K)
2009-05-11 23:35:54
>Type-R
はいごぶさたです。
お元気でしたか?
鋼製束を使い始めたのがたぶん20世紀終盤ですから10年は経ったと思います。
束を丸鋸などで切って、ルーフィングを敷いていた頃がいたのが懐かしいですか?

小工と右官本当にいるんだね。
小工は平安時代の呼び名で、修理などを専門にした建築職人で、大工の下にあたる職種だったんだとか。
右官は木造専門の建築職人の事だとか。
右が木で、左が土を差すので左官屋だそうで。

初めて知って勉強になったよ。
返信する
『ご無沙汰です』と言い忘れてましたのでまたコメ... (Type‐R)
2009-05-12 20:09:56
『ご無沙汰です』と言い忘れてましたのでまたコメントに来てしまいました。

…だから現場では大工の「右に出る者が居ない」って事なんですよねー。たぶんここがルーツ?(納得)

いえいえ(笑)私事ながら自分の頭の中はこんな雑学しか入ってませんのでf^_^;何かお役に立てましたでしょうか?

そういえば大親方に『イワシの頭は死んでも使えるけど、人間の頭は生きてるうちしか使えないよ』とよく教わってました。

勉強しなければ…(汗)
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