嬉しい声かけ

例年は、まだ残暑厳しい季節ですのに、半月ほど前から一気に秋めき、私の体は随分楽になりました。

この度の、いつもと違う季節の移ろいは、酷暑や寒さに年毎に弱くなっていく身には嬉しいことですが・・・。

もうすぐ台風の季節。

最近、風速８０メートルと言った表現を耳にし（７０メートルだったかしら）、何だか身震いしそうでした。

異常気象の脅威が一瞬にして住民の幸せを台無しにしてしまう。

そんな出来事を頻繁に目にする昨今ですから。

 

今日の画像はすべて我が家の今の庭の光景です。
この夏は花の植え付けはほとんどしませんでしたから、寂しい雰囲気ですが。
今は手のかからない緑の庭を目指しているので、理想に近づいてきているのかもしれません

 

気候変動のせいで、信じられないような巨大台風が襲来したら・・・。

風速８０メートルの突風に万一襲われたら、国産の総檜で割と頑丈に作られた我が家もひとたまりもないのでは。

見晴らしのいい高台に立っていて、前に風を遮るものは何もありませんから。

そのお陰で毎朝、美しい朝焼けが見られて、幸せなのですけれどね。

 

 

新型コロナもそうですが、急激なテクノロジーの発展とグローバル化に反して、不安な要素は多くなっていく一方の世の中ですね。

コロナの心配事で、今はもう十分。

コロナのせいでインフルエンザが流行らないように、、巨大台風はせめて新型コロナ感染の猛威が収まるまで遠慮してほしいものです。

 

 

こんな不安な世相ですが、最近ご近所の奥様に、とても嬉しい言葉をかけられました。

日頃は割とはっきりものをおっしゃる方なので、私は多少敬遠気味なのだけれど。

あまりお体の調子がよくないらしく、一段とお痩せになられたようにお見受けしました。

それでごみ収集の日に、外でお目にかかった時、「おからだの調子は如何ですか」とご機嫌伺いの言葉をかけました。

その時はお互いにマスクはかけていなかったのですが。

すると、「何とか過ごしています」とおっしゃり、その後意外なことをおっしゃったのです。

「～さんは、いつもとてもしあわせそうねえ～」と。

思いがけない声かけに、何だかか私はびっくり！

どの様に応えればいいのか分からなくなりました。

「そんな風に私って見えますか。主人は亡くなり一人暮らしの身なのですけれど」と曖昧な返事をしてしまいました。

 

 

でも内心は、とても嬉しかった私です。

暗く人の目に映るより、幸せそうに感じてもらえる方が、やはり喜ばしい事でしょから。

あと二年半で８０歳になる身です。

先には、一層の体力の衰え、病、認知症など、不安な要素が満載なのですが・・・。

心配してもどうにもならないこと。

いかなる将来も受け入れる覚悟で、今はくよくよしないで、今日という掛け替えのない日を、精いっぱいに生きる。

そんな気持ちで暮らしている能天気な私ですから。

悩みなど何もないかのように、人の目には映るのかもしれない、と思ったりしました。

 

実際は体調に波があり、体の調子がよくない日は、理想とは程遠い暮らしをしているのですけれどね。

今日もタイマーと計画ノートを肩身離さず、充実した素敵な日が送れるように、精一杯頑張りましょう。

 

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