前々回の記事でも画像でご紹介させていただいた、千代紙細工の釣り人形。
最近は、いつもパソコンの傍に置いています。
風が通ると、大きく揺れ、それを見ているだけで、涼を感じ取ることができます。
今の季節、このお人形が動かない日は、とても暑苦しい。
我が家は風通しがいいので、遊び戯れているかのようにくるくると動く日が多いのですが。
この可愛い小物を身近に飾っているのは、他に訳があります。
前々回の記事のコスメボックスの画像を載せた時にも説明しましたが、
これは、90代になられるご近所のご夫婦から戴いたものだからです。
そのご夫婦は、私の人生のお手本であり目指す目標。
そう思い、敬愛して止まない方々なんです。
緊急事態制限が解除される一週間ほど前でした。
スーパーにお買い物に出かけるために外に出て、数分先の十字路でのこと。
向かい側のお宅前をお二人仲良くお掃除をなさっていました。
私は思わず大きな声でご挨拶を。
「Kさん、おはようございます(^^♪」と。
画像の千代紙細工は、すべて奥様から戴いたものです。
するとにこやかな笑顔をたたえて、そばに寄っていらっしゃったのです。
そのままお出かけにもなられるようなこぎれいな装い。
品性漂う凛としたお姿のお二方に、またまた私は敬服の至り。
90代過ぎても、このような雰囲気を維持しておられることが私には驚異。
お会いするたびに、私の人生の模範との思いを一層強くします。
但しご夫婦共、マスクは着用していらっしゃいませんでした。
恐らく外回りのお掃除に過ぎないことだったからでしょう。
ですから、私は思わず緊張。
私は一向に構わないのですが、お相手は90歳を超えるご高齢。
緊縮事態制限発令中ゆえ、迷惑を絶対かけたくないと思ったからです。
それなのに、
「宜しければ、うちにお上がりになりませんか」とまでおっしゃっいます。
有難いお言葉でしたが、私はむろんお断りしました。
実は今年の春は、私がお二方様を我が家にお招きする予定にしていました。
町内のブロックが違うため、ご挨拶程度でお付き合いはしていませんでしたのに、
去年は突然お声がかかり、お昼食をご馳走になったことがあります。
とてもとても有意義な楽しいひと時でした。
そのお返しとの思いからだったのですが。
夫は全く親交はありませんでしたが、ご主人様は会社の先輩に当たられます。
ですから、社宅時代以来の親友のHさんもお招きしたく思い、すでにお誘いの声もかけていました。
でも、コロナ騒動で、それは延期。
まだ当分無理そうで残念に思っていたところでした
ところが、一昨日のこと。
救急車のサイレンの音が近くでしました。
その音が聞こえると、私はこのご夫婦のことが心配になり、窓越しにいつもお宅の前を伺うのが習慣になっています
ご主人様は命拾いしたことがいくどもある、とおっしゃっていたからです。
救急車が通り過ぎるとホッとする私でしたが。
昨日は、何とその車がKさんのお宅の前に停まっていたのです。
びっくりし、その後は心配が尽きず、様子を知りたくて電話を掛けたくなりましたが。
それは止すことにしました。
今は、そっと静かに遠くから見守り、数日後にでもお声をかけようと思っています。
いつまでも今と変わりなくお元気で、私が目指すお手本でいていただきたい。
そう願い、祈るような気持ちで今はいます。
追記
アフィリエイトのお礼を言うべきか迷ってばかりのわたしです。
さりげなくするのがスマート。
でもあまりに感激して、またお礼を申し上げたくなってしまいました。
生まれて初めて自分で得た収入ですから。
こんな私を笑ってください。
でも、ご報告とお礼は、これを最後にします。
おしゃべりクマのチョコは、30数名の方が、櫛は51名の方がご注文下さっています。
気に入っていただけたのであれば、嬉しいのですが。
本当にありがとうございました。
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ご訪問と温かな応援、 本当にありがとうございました.